フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

7月26日(水) 雨のち曇り

2017-07-27 11:47:47 | Weblog

8時半、起床。

梅雨の戻りのような天候である。

ハムトースト、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

『ひよっこ』は島谷があかね荘から去って行った。あっけない。空いた部屋には元乙女量舎監の愛子が入居してきた。空洞は空洞のままで放置されてはならず、何かによって埋められなければならないのだ。

 午前中に家を出て、大学へ。

昼休の時間に卒業生のミサさん(論系ゼミ2期生)がやってくる。

3年前に結婚して夫の赴任先である中国(上海の近くの無錫という街)で生活していたが、6月末に本帰国して、池上線の御嶽山に部屋を借りて日本での生活をスタートしたばかりである。昨日、「明日大学へ行く用事があるので、お時間があれば研究室にお邪魔していいですかと」いうメールをもらった。卒業生と会うときはたいてい数週間前から、ときには一ヶ月以上前から約束をして会うのだが、こういう飛び込みもたまにはある。

お久しぶり。お元気そうですね。

研究室で少しおしゃべりをしてから食事に出る。

行きたいお店はありますかと尋ねたら、「正門通りにある猫のナントカいうカフェ・・・に行ってみたいです」というので、「キャッツ・クレイドル」のこと? と聞いたら、「そ、そう。それです」とのこと。いわゆる猫カフェではない。テーブルと椅子にさまざまバリエーションがあるのが特徴。旅行をテーマにした本がたくさん置いてありブックカフェ風でもある。

ランチメニューから注文。食前のドリンクはグレープフルーツジュース。

私は鶏肉とアサリと野菜を蒸した料理(ベースは醤油味)をチョイス。

彼女は(コトコト煮込んだ)カレーライスをチョイス。

食後にスイーツも。私はイチジクのパイ、彼女はパイナップルと何かのパイ。シェアして食べた。

彼女はいま「専業主婦」である。そのことを彼女自身は「枠のない存在」と表現していた。結婚して中国に行く前、彼女は銀行で働いていた。「銀行員」という「枠」があったのだ。銀行を退職して、夫と中国で生活するようになって、「専業主婦」となったわけだが、「海外赴任の夫について来て馴れない中国での暮らしに頑張っている妻」という「枠」を得ていた。日本に帰ってきてそういう「枠」(社会的な承認・受容の根拠ということだろう)が失われた。お子さんはまだいない。なので、「専業主婦」という「枠」にはどこか浮遊している感覚があるそうだ。「しばらくの間、その浮遊感を楽しもうとは思わないの?」と聞いてみたが、浮遊感にはどこかしら後ろめたさのようなものが伴っているようである。

彼女はこれから演劇博物観を見学して帰るとのこと。ぼちぼち職探しを始めるそうだが、浮遊している期間にまたお会いしましょう。

2時から大学院の社会学のコース会議。夕方までかかる。

夕食は回鍋肉、

ブロッコリーと卵の炒めもの、

そしてスープとご飯。

デザートはスイカ。

今夜も夜更かし。外が涼しいせいか(ちょっと肌寒くさえある)、二階の窓からなつが書斎に入ってきて、私の机の向かいにある妻の机の上で長いこと居眠りをしていた。

3時、就寝。

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