シネマ、そして、どうってことない生活讃歌

映画を見ながら生きる日々を綴ります〜♪

「デブラ・ウィンガーを探して」/ロザンナ・アークエット

2017-07-12 | 人生に悩んでいる時

女優ロザンナ・アークエットが、大勢の女優たちに本音インタビューして回るドキュメンタリー映画です。
「女優という仕事、結婚、子育て」について、女優たちが自分の人生を語ります。
そんな中で私が特に強く感じたのは、「女優の老い」という問題でした。
沢山の「元美人女優」「元セクシー女優」がインタビューに答え、「齢を取って仕事がなくなった…」とこぼします。
考えてみれば伝説の美女グレタ・ガルボも、オードリー・ヘップバーンも、40歳を前に映画界を引退して行くのです。衰えた姿を晒さないために…。
女優は「若くて美しく」なければ、もう用済みなのです。

さらに多くの女優が口々に言っていたのが「若くて美しい時に演じられたのは"男性を支える女の子"の役ばっかり!」という不満、そして映画界への揶揄でした。
ウーマン・リブの進んだイメージのアメリカでさえ、2000年を過ぎてもまだこんな状況なのだということに正直驚きました。
でも実際には、2000年以降の映画界はさらに「男子高校生が夏休みに見るような」映画ばっかりになっていきます。
大人の女優が演じるに値するような大人の映画の数はどんどん減って行きました。

ところが、そんな40代、50代の女優たちが、最近はテレビドラマで大活躍です。
役のほとんどは、仕事と家庭の両立に悩むキャリアのある中年女性。
これが現代アメリカ女性たちのアバターなのでしょう。
十数年前は、結婚出来るかどうかに悩む「アリー・My love」がヒットしていたのも面白いですね。
何はともあれ、私は女優さんも男優さんも、80歳、90歳まで元気に頑張って頂きたいと思っております💖

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