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ハッタリ交渉術。



 トランプ氏がイスラム7カ国の入国を禁止した大統領令が波紋を呼んでいます。またイスラエルの大使館を、テルアビブから世界の火種エルサレムに移転するという決定も。

 この確信犯とも言えるべきパフォーマンスを見て感じることが二つあります。



物事を自分に有利に運ばせる

 一つはトランプ流のはったり交渉術です。きっとそれがビジネスマンとして彼が成功してきた方法なのでしょう。私には無理ですが。

 とにかく常識を超えるようなはったりを最初に相手にかませてそして現実路線に落としていく。そうすればずっと有利な条件で交渉することができるでしょうから。

 イスラム7カ国の一律入国禁止も数ヶ月で解除されるでしょうが、その引き換えに別の厳格な審査が導入されることと思います。
 最初からその入国基準を導入すれば、それはそれで物議を醸したでありましょうが、イスラム7カ国一律入国禁止のあとであれば、多くの人は、それよりはずっとマシだ。と納得することでしょうから。

 このように最初にハッタリをかませて相手をひるませるのがトランプ方式であることでしょう。



誰が敵で誰が味方か

 着目すべきことのもう一つは、次の戦争に向けて世界をふるいにかけ始めているように見えるということです。誰がアメリカの味方で誰がアメリカの敵か。というふるいを。

 トランプ政権の味方は、イスラエルとイギリスであります。アメリカ大使館をテルアビブからエルサレムに移転することに反対する勢力は誰だ。そいつが自分たちの敵だ。



 今までの国際政治の常識とは、お互いのメンツをたてて玉虫色のバランスを取ることが外交でありましたが、トランプ氏は正反対であります。
 敵と味方をはっきり線引し、敵に対しては最初に大きなハッタリをぶちかます。という方針です。

 もしこのハッタリに負けてトランプ政権の軍門にくだるのか、それとも自分と対峙して敵側につくのか。どちらでもいいからハッキリしろ。
 そのように確信犯的に世界を挑発しているように思います。



 それは国外だけでなく国内もそうです。戦争に備えて足を引っ張るであろう勢力の動きを封じ込めにかかっています。リベラルと呼ばれる米国内のマスコミがその標的です。
 もしアメリカが開戦した時に、真っ先にトランプ政権の足を引っ張るのは国内の彼らだ。とトランプ陣営は考えているのでしょう。



 世界はさまざま複雑な利害関係で入り組んでおります。たとえば日本はもちろんアメリカにどこまでも着いていきます。状態でありますが、かといって日本の立場としてはEUと中東とは敵対したくありません。中国と半島に対してアメリカ親分が睨みを聞かせてくれればいいのですが、安倍さんのバランス外交が試されますね。「公正さ」外交。



 ありがとうございます。





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肝っ玉都知事さん。その4。


石原元都知事にメスをいれる

 小池都知事の1月20日の会見です。
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 これ(豊洲問題)に関連してでございますけれども、実は石原元知事に対しまして平成24年に東京地裁に訴状が提出されています。これは2011年3月、東京都と東京ガス株式会社、および東京ガス豊洲開発株式会社との間で行われた売買契約に関しまして、東京都は石原元知事に対して約578億円を請求せよというふうに、このような中身になっております。つまり東京都を被告といたしまして、住民が訴訟をしたということでございます。

 で、この対応について若干変更したいと、このように考えているというお知らせでございます。東京都といたしまして、豊洲の土地購入に係る当初からの事実関係をまず明らかにしていこうと。そしてこれまでの住民訴訟への対応をあらためて検討し直したいと、このように考えております。
・・・
 これからでありますけれども、まず東京都として訴訟代理人の交代を行います。訴訟代理人、すなわち弁護士の方々であります。新しい訴訟代理人の下におきまして訴訟対応特別のチームを編成することといたします。これからでございますけれども、これで弁護団がそっくり代わっていくという話になります。
・・・
 そしてそのあと、事実関係を解明して証拠の収集。そして石原慎太郎元都知事の法律的な損害賠償責任があるやなしや、その範囲はいったいどうなのかという判断。これらについて新しい準備書面の作成を進めます。そしてその進捗状況に応じまして裁判に提出をしていきたいという考え方でございます。

https://thepage.jp/tokyo/detail/20170120-00000008-wordleaf?page=3
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 豊洲問題に対して住民から石原元都知事に訴訟が行われておりました。都は今まで石原元都知事を庇っていたけれども、今回弁護団を全て入れ替えてもう一度見直す。ということです。つまり石原元都知事に豊洲問題の責任がある。と東京都も陣替えをするかもしれない。多分するよ〜。という小池氏からの宣戦布告であります。

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ご承知のとおり、豊洲市場、新市場は高濃度の土壌汚染の実態が分かっていて、2011年の3月の時点では土壌汚染対策費用の額が全体で586億円と、すでに見込まれていたにもかかわらず、新規の用地購入の契約に当たって、知事の裁量権の範囲を超える土地、失礼。土壌汚染対策費を適正に見込まない価格で売買契約を締結した、ということがポイントになってくるわけであります。
・・・
それから過去の売買契約の瑕疵担保責任の免責についても論点になろうかと思います。過去の豊洲用地売買契約の瑕疵担保責任の免責の放棄についても、法律的な課題になろうかと思います。

https://thepage.jp/tokyo/detail/20170120-00000011-wordleaf
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 つまりどういうことかというと、まず最初からこの土地は汚染対策をしなくてはいけないことがわかっていて巨額な費用がかかるものを、知事の裁量だけで決めてしまって本当に良かったのか。さすがに都知事の裁量を越えていたのでは?ということと、

 もう一つは元地主の東京ガスに対して「瑕疵担保責任(もし土地に問題があったら賠償する責任)」は問いませんよ、なんて気前のいいこと言って契約したけど、それは問題じゃないの?
東京都の税金を預かって購入する巨額な買い物なのだから、きちんと瑕疵担保責任は課さないとね。

 もし石原都知事だって自分のお金で土地やらマンションやら購入するなら、絶対に相手の瑕疵担保責任は放棄しないでしょう。そんなお人好しはおりません。しかし東京都の税金で巨額の買い物する時に放棄するのはおかしいでしょ?

ということです。



会場問題は妥協せざるを得なかったが

 豊洲問題についても五輪問題についても、その利権の構造の炙り出しについてはなかなか手間がかかるようです。だって相手は隠すことに必死でありますから。

 そして特に五輪については、とにかく2020年の開催には穴を開けてはいけない。という「時間の制約」という大命題がありますから、小池都知事は時間切れで妥協し、組織委員会の会場の案を承諾することとなりました。
 これ以上こじらせても被害を受けるのは一般の都民や国民でありますから。

 小池都知事に五輪開催責任者のバトンが渡ったときは、もうすでに時間が遅すぎました。2兆3兆と予算が膨らみかきえるのを、何とか1兆円台に治めるのがギリギリであったことでしょう。
 ただし3兆円を超えるかもと噂されている開催費用は、とりあえず1.8兆円でキャップがかかりました。しかしこれからが本当の勝負駆け引きであります。

 ただ利権屋さんは、ここからまだまだ予算を膨らまそうとしていることでしょうから、このキャップに抑えられるかどうかが、次の勝負となると思います。



石原元都知事が利権構造解明の突破口に

 ただし利権構造の追求はこれで終わった訳ではありません。小池都知事はいろいろと内部情報が入ってきていることと思いますが、それらをきちんと法の裁きの場所の明るみに引きづり出さなければなりません。

 その突破口が、この石原元都知事への住民訴訟であろうと言うことです。
 中には小池都知事が私怨で石原元都知事を訴えるように思う方もいらっしゃるかもしれませんが、それは違うと思います。

 小池氏の強みは「自分の良心への公正さ」でありました。だから昨年の都知事選でも追い風が吹き予想外の都民の支持を得られたのでありました。
 もし小池氏が権力を利用して私怨を晴らそうとするならば、たちまち現在の強運は枯れてしまうことでしょう。
現在の小池氏は自分自身の公正さに対し、後ろめたいところは全くないように、私は感じられます。私見でありますが。


 豊洲の利権問題の切り口が、石原元知事であります。そしてこの解明が五輪利権の構造の解明にも繋がっていくことと思います。本命は石原元都知事の後ろにある利権構造であります。



つづく。



 ありがとうございます。





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公正なる鏡への過程。



 読者の方から、もし自分が「良心に公正な鏡」となった場合、相手が枯れていくのを観ることはできるか。というご質問を頂きました。
 国家間と個人の人間関係は、大きな原理では共通していますが、その表面の現れ方は異なるのではないでしょうか。
 つまりもし「良心に公正な鏡」となる人がいた場合でも、おそらくその人は「自分にひどいことをした人が枯れる様子」は観ることはできないであろう。と推測いたします。

 なぜか。

 それは「公正な鏡」とは、「もう自分からは敵対関係の振り子を振らない」ということであります。つまり自分は相手との敵対関係の振り子から外れる。ということでありますから。

 そしてその場合は相手との関係の様相は次の二つのいずれかになると思われるからです。



1,嫌な相手が良い人となる

 相手も自分もお互いの鏡に自分を投射していたのです。でありますから、自分が相手に(過去の恨みはさておいて)公正で誠意ある態度で接すれば、大半の場合、相手もまた自分に公正で誠意ある態度で接してくれるようになることでしょう。

 嫌だ嫌だと思っていたあいつが、本当は良い奴だった。というように人間関係が変化していくことでしょう。
 自分が変わることで、自分が自分の人生の課題を一つクリアすることで、嫌な人は「実は良い人だった」という変化が自分に起こります。



2,嫌な相手と疎遠になる

 しかし残りの1〜2割ほどの中には、自分に対して執拗に非難や貶めを続ける人もいるかもしれません。しかしこういう人に対しても(最悪は想定用心しつつも)公正で誠意ある態度を表していくと、いつの間にかその人と縁がなくなってしまう。という事象が発生することでありましょう。

 実感としては、いつの間にか疎遠になる。という感じでしょうか。仕事であれば、相手の担当が外れてしまったとか、部署が変わったとか、ご近所であれば引っ越したとか、とにかく何らかの理由により、縁が自然と遠のく形となるでしょう。

 相手が自分が出したものの反射を受け取った結果、それがその人の人生にどのような現象(災い)になっているかは、私達はもう知ることはできません。お互いの住んでいる生活がそれぞれ別の次元に移ったというような感じでしょうか。


 しかし相手がきちんと不幸になっているかを確認したい。そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。そのためわざわざ疎遠になっている相手をたどって、相手の近況を調べようするかもしれません。
 しかし相手の不幸を願って、疎遠になった相手との縁をわざわざ掘り起こそうとする行為は、自分もまた相手と同じ「修羅界(お互い傷つけ合う地獄)」に身を落としていることになる。と言えるかもしれませんね〜。せっかく疎遠になっているのにまた修羅界に自分で工数をかけて縁を作ろうとしています。

 もし「公正なる鏡」を自分の中で維持できているのであれば、わざわざこの忙しい中、相手が不幸になっていることを確認するために、相手の人生を覗きに行こうなどとはする気も起きないことでしょう。

 「公正なる鏡」の心であれば、もし相手の苦境を知ることになれば「ざまあみろ」と思うどころか正反対に「何とか力になれないだろうか」と思うことでしょう。

 そう思う素直な心境であるから、逆に修羅の相手とは波長が合わず、いつの間にかお互いが自然と疎遠になっていったのでありました。



3,自分の悪態に自分が悶絶する

 かくのように個人の生活の世界においては、「公正なる心の鏡」を心がける人にとっては、

1,嫌な相手は実は良い人だった あるいは
2,嫌な相手と思ってたあの人ここ数年音沙汰ないなあ、どうしたんだろ

 という現象として、私達が感じることになり、どちらにしても「あの嫌な相手は実は今苦しんでる。」というようなことを見聞することは、基本的には起こらないことでしょう。


 ただしこの「公正なる心の鏡」を磨く過程にあたり、自分の行為もまた自分に跳ね返る過程があります。いかに自分が「意地悪だったか」「傲慢だったか」「無遠慮身勝手だったか」を知り悶絶する過程であります。
 それは自分が他者にたいして行なった悪態がそのまま自分に跳ね返ることでありますから、それは悶絶する後悔の過程です。


 自分の心が良心に公正になっていくということは、自分の他者に対する過去の悪態が自分に反射する=思い出すたびに悶絶する。ということを繰り返しながら、少しずつ他者に対して、たとえ嫌な奴でも、公正で誠意をもって対応できるようになる。ということであります。    
 そして自分の心が更に一段公正になれば、なるほど、また自分の他者に対する悪態で悶絶する。そのような螺旋の階段を昇りながら、私達は少しずつ自分の心の鏡を磨いていくことになっていくのかもしれません。

 いつの間にか気づくと、自分が嫌だと思っていた人は嫌な相手ではなくなって来ている。そういうことがふと発見できること、それは人生最大のお宝である。かもしれません。ですよね〜。



 ありがとうございます。





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枯れさせる極意。考察つづき。



大前提として自分が公正で誠実であること

 嫌な相手が勝手に枯れていく極意。というと何だかすごそうな響きでありますが、それはやはり「自分自身が公正であること」が「結果的に」もたらす副産物であります。

 大切なことは「誰に対しても、自分の良心に基づき、公正であること」であるのでした。



 もちろん誰にだって日常生活では嫌な相手はいることと思います。そういう嫌な奴には公正な態度は難しいです。
 自分が嫌な思いをさせられたのだから、ちくりと言い返したいです。相手が困るのを見たいです。過去私がどのように迷惑を被ったか相手にわからせてやりたい。過去相手が「自分はひどいことしたな」と思い知らせてやりたい。などなど。恨みはらさでおくべきか。

 しかしその気持では「嫌な相手が勝手に枯れていく極意」にはまだまだほど遠いことでしょう。自分はいつもと同じように敵対関係の振り子を振っているのでした。
 職場が変わり、住んでいる場所も変わっても、自分はいつも「同じような相手」と「同じような敵対関係」の振り子をいつまでも振り続けているのでした。アーメン。


 したがって一番大切なことは、たとえ相手がどんなに気に食わなくても、過去にひどい言動をされたとしても(暴力や犯罪行為は除く)、自分が相手に接する態度は「自分の良心に対して公正である」ことなのです。それが極意の「必須条件」なのです。ということらしいです。

 つまり、相手が自分が好意を抱いている人であろうが、一見さんであろうが、嫌な奴であろうが、「公正に誠意を持って接する」ことができるかどうか。です。

 もちろん何回も裏切るような人は、今回も裏切るだろうなという最悪想定の警戒は必要ですし、それが法律や規則で禁じられていることであれば、「それは規則によって対応は無理です」と毅然と言うことは必要です。



自分の良心への公正さが鏡となる。心の中にある鏡。

 なぜ自分の中で公正さを保つことが必要かというと、それが鏡となって相手に反射するからです。(もちろん自分にやましいことがあれば自分に跳ね返ります。鏡ですから。)

 つまり相手が自分を貶めるような人間であれば、自分が公正であることで、自然とその行為が相手に反射します。つまり何もしなくても勝手に相手が枯れていく。ということになります。

 ですから相手が嫌な人間であっても、(警戒はしつつも)毎回、公正に誠意を持って接することが、鏡の「極意」なのであります。

 当然その人のいないところでの、仲間内での「陰口」「悪口」も厳禁であります。それは自分自身の「公正さ」を損なうものでありますから。それは自分の心の鏡を曇らせる行為です。ふうむ。



日韓合意と鏡

 安倍政権の日韓合意もその肝は「鏡」であります。だからもし韓国が大使館や総領事館の前の慰安婦像(反米少女像)を、ウィーン条約に基づき撤去するならば、残念でありますが日本は韓国とスワップ協定を結ぶこととなる。という覚悟を安倍政権はしていることでありましょう。公正な鏡ですから。

 「韓国に一泡吹かせたい。困らせてやりたい」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、それは「公正さ」からずれます。

 こちらは必ず約束を守る。この原則が、この公正さにより自分自身の鏡が維持されるのです。そして自分が鏡になることで、もし相手は卑怯で不正な人間であれば、結果的に相手自身が自然と枯れるだけ。ということになります。



通名問題と鏡

 在日外国籍人の通名問題にしても、それを利用して違法行為をしないのであれば、使い続けて構いません。というのが日本政府の公正な態度です。

 人によっては「通名は全て禁止しろ」と主張する方もいらっしゃるかもしれませんが、それはまた連鎖の振り子を生む態度かもしれませんね。
 通名によって違法行為を行わないのであれば、それは役者の芸名や作家のペンネームのように、使用しても構わない。というのが公正な態度です。

 ただし住民票は本名であること。銀行口座も運転免許も、国家資格も本名であること。そしてそれらを「マイナンバー制度」できちんと管理すること。は日本の法律であります。
 この法律を守る限り、日常生活で「通名」を使用することは尊重します。というのが「公正さ」であります。

 それにより、もし「通名」を不正利用していた人間がいれば、日本の「公正さ」の鏡により、結果的にその人たちは自然と枯れていくことになるでしょう。あるいは自然と本国に帰らざるを得なくなるでしょう。など。

 そして外国籍であっても「日本のことを愛し」「公正である」方は、末永く日本に住んで頂きたいと思います。



パチンコ業界と鏡

 パチンコ産業もそうです。「ギャンブル依存症の遊戯禁止」「賭博性の厳格化」が守られるなら、どうぞ商売をお続けください。というのが「公正」な態度です。

 その「公正さ」を明確にするための、毒を持って毒を制す。の法律がカジノ法案でありました。なぜなら、カジノ法案によって、「ギャンブル依存症の賭博行為」が法律によって明確な違法行為となるからであります。

 そして日本が公正な態度を維持することにより、もし「三店方式と呼ばれる違法な賭博行為」と「生活保護者を含むギャンブル依存症」から不正に利益を得ているパチンコ店があれば、それは自然と枯れていくことになるでしょう。



カジノ法案がギャンブルを規制する

 カジノ法案によってパチンコなどのギャンブルはマイナンバーでの管理が義務付けられることでしょう。
 たとえばパチンコの玉購入の頻度が高い(たとえば週2回以上)人間は「ギャンブル依存症の可能性が高い」と判断されて、一定頻度以上はパチンコができなくなる。などの施策が検討されております。もちろん医師から「ギャンブル依存症」と診断された人間も。

 また今まで黙認されていたパチンコの三店方式(パチンコの景品を別の店で現金に変える方式。これによりパチンコは現金賭けの賭博となる)も、違法の可能性が高いと昨年の9月に内閣消費者委員会が発表しています。
 パチンコ業界は外堀が埋まりつつあります。正面からパチンコ業界潰しを画策すると、同じ穴のムジナで共食いになって潰されてしまうことでしょうが、現在政府の方針は、このように相手に餌をやるように見えつつ、外堀を埋めながらゆっくり枯れる布陣となっているように思えます。



 ですからカジノ法案とは「カジノというギャンブルを一見認めたふりで、返す刀で、500万人ギャンブル依存症年間20兆円北朝鮮送金業界を枯れさせます法案」の略ではないかと思います。

そしてこの法案でいくらカジノが建設されても
・マイナンバーで管理されてギャンブル依存症は利用禁止
・マイナンバーで管理されてマネーロンダリングは利用不可
・ギャンブル利益は国の収入として美味しく頂きます

という運営になるのですから、(パチンコ客の92%がギャンブル依存症と言われていますから)それと引き換えに日本中のパチンコ店の90%が閉店になるように枯れていくのであれば、どんどんやれ。と思います。


私はカジノに行くことはありませんが。豊洲の施設がそのまま国営カジノになれば一石三鳥であろうと思います。



なんか豊洲の施設って


小改造でカジノになるんじゃね。↑



つづく。



 ありがとうございます。





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因縁を作らず、自然と枯れさせる極意。


敵対せずに自然と枯れさせる

 年間20兆円のパチンコ市場。日本人の5%といわれるギャンブル依存症や北朝鮮の送金などの問題を抱えます。韓国などではパチンコは賭博性が高いという理由で禁止なのでありますが、なぜか日本では合法でありかつ深い社会の闇を抱えています。日本もお隣韓国にならってパチンコの賭博性を厳しく取り締まるべきです。お隣韓国大好きな日本のマスコミはいつも「韓国を見習え〜」と言うのに、パチンコ規制についてはダンマリです。なぜでしょうね〜。フシギ。
 しかしパチンコ産業は規制するとしても、このような巨大利権でありますから、独裁者でもない限り厳しい規制は難しいでしょう。

 では、どうするのか。それは時間をある程度かけて「枯らす」しかないのです。無理に排除しようとすると、今度は逆の因縁を作ってしまいます。敵対関係がずっと続くような排除の仕方は避けるべきなのです。
 「金持ち喧嘩せず」とは、逆の意味もあって、表面上は敵対することはなく、悪い因縁を作らない極意を身に着けているから「金持ち(社会的に安定した成功者)」になれるということでありましょう。

 私達の個人生活でもそうです。嫌な相手はどこにでもいることと思います。しかし感情的にあるいは高圧的に排除しようとすると、逆に恨まれるなどの反対方向の因縁を作ってしまうのです。敵対する人を作らざるを得ない人はいます。そういう人は自分が苦労して貯めた善徳貯金を穴あきザルのように漏らしていることとなるのです。勿体無い。



安倍政権に教えられたこと

 因縁を作らずに不法な相手と対峙する一番の方法は、相手にそれと気づかせることなく「ゆっくりと枯れさせる」ように布陣を気づくことであります。
 安倍政権は本当にその「枯れさせる布陣」が得意です。最初は多くの人がその布陣の全容には気づきません。それどころか逆に相手に利するようにさえ見えます。

 安倍さんはご本人もすごいのか、ブレーンもすごいのか、安倍さんの布陣とは、いつの間にか、知らないうちに、因縁の振り子を始動させることなく、相手が自業自得で枯れ始めるような、そういう戦略戦法でありました。

 私は敵ばかりつくる未熟な人格でありましたが、安倍さんの対応の仕方は本当に勉強になると思います。



日韓合意もマイナンバーの導入も

 たとえば日韓合意もそうです。当初日本でも保守層からは「何回謝ればいいのだ」「また10億円ドブに捨てる」などの非難がありました。
 しかし実際は、時間をかけて韓国を枯らせる布陣でした。もちろん韓国が国際法を守るのであれば、日韓スワップなど恩恵を多数得ることができたでしょう。しかし国際法や外交合意を遵守しなければみるみる自分が枯れていく布陣です。


 たとえばマイナンバーもそうです。通名による不正口座や生活保護の不正受給が社会問題となっています。しかしこれも「銀行口座をマイナンバーに紐付ける」「通名は使用しても良いが、住民票は本名(外国籍名)とする」という法律改正は、実は通名がもたらす社会犯罪を枯れさせるものでありました。しかし多くの国民はこのマイナンバーがそういう制度であるとは気づかないことであったことでしょう。

 本年からマイナンバーの運用が徐々に本格化していきます。これまで通名を利用して「複数の不正口座による脱税」「複数の地方自治体からの不正受給」などの犯罪が困難になり枯れていくことになるでしょう。

 マイナンバー制度は反対意見も数多くありますし、100点満点の制度とはいいません。しかし通名の不正使用がもたらす不法行為については、相手を強制的に排除することなく、大きな因縁を作ることなく、自然と不法行為を枯らせることができる点で、私は大いに評価しています。



 そしてカジノ法案も然りです。実はこれはパチンコ産業を骨抜きにするための布陣でありました。表立ってパチンコ産業を根絶やしにすることは言いません。それよりパチンコ業界に対し新たな利権が得られる。そんなようにさえ見える法案です。本当にこの布陣を描いた人は天才策士であります。毒をもって毒を制す。
 カジノ法案は一見ギャンブルを推奨するように見えますが、実は国内最大のギャンブル産業であるパチンコを枯らせる布陣なのでありました。



つづく。



 ありがとうございます。
※月の最遠日より5日。新月週間。ですね。




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肝っ玉都知事さん。その3。



守るべきは守る。手放すべきものは手放す。全部惜しがるものは全部失う。

 ご存知のように私は個人的に小池都知事を支持いたしておりますが、もちろん100%全て小池氏のやり方が正しいと述べるつもりはありません。
 しかし世の中は10個の目標のうち3個叶えば上出来です。あとの7個は妥協するか諦めるしかありません。ですから私達は一番大切な3個に狙いを絞り、それは守る。というように生きることがそれぞれの人生の知恵であります。

 多くの人にとって、守るべき大切な3個とは、それは自分の健康であり、家族の健康であり、大切な人達が安全に暮らせることではないでしょうか。
 だから、きっと、給料が上がること、人から賞賛されること、贅沢な暮らしをすることなどは、残念でありますが、妥協して、手放す目標であることでありましょう。自分の善徳貯金が充分蓄積されれば、縁があればどれかは叶うでしょうが。
 しかし何より自分と家族の健康と安全な暮らしが何よりも大切であります。



 豊洲の地下水から想定した基準を上回る猛毒劇薬が検出されました。もし地下水の猛毒劇薬であってもそれらが設計想定内で、安全に処理される設備が用意されているのであれば、問題はないはずです。豊洲の移転は進めるべきでありましょう。
 しかし「地下水は飲水基準を守っているレベルでしか想定していない」であれば、豊洲への移転は中止すべきでしょう。

 なぜなら我々が守るべき一番の優先は「都民の安全」でありますから。「小池氏を支持するから移転反対」「小池氏が嫌いだから移転賛成」ではなく、測定実測値と施設の安全係数によって数学的統計的に判断されるべき内容であります。



二つめの優先順位「財政問題」の解決

 さて小池氏が守るべき二つ目の優先は財政問題であります。そしてこれは次の3つの観点から考えられるべきことです。



1,できるだけ早く中止を決定し無駄金流出を止血すること

 豊洲移転への決定が宙ぶらりんだと毎日多額の費用が無駄になっております。新市場の稼働費もそうですし、市場関係者の負担も深刻です。
 おそらく次の地下水測定結果にて専門家委員から「安全性の観点から移転は困難」という結論が出されるでしょうから、その後は財政面からも一日も早く中止を決定するべきと思います。
 そして市場関係者への運転資金の低融資などの特別助成対応などが必要と思います。



2,築地の改修計画の立案

 豊洲には移転中止が決まった次の問題は、老朽化した築地をどう対策するかが議論されることでしょう。これもいろいろ紛糾することと思いますが、おそらく現状築地の改修でいく案が優勢ではないかと思います。

 前回は「豊洲移転ありき」の見積もりでありましたから「改修より移転がお得」という主張が通りましたが、新しい都知事の体制で知恵を出せば、適正な改修費用が算出される可能性は高いと思います。

 何せ、豊洲問題にしても五輪問題にしてもほぼ利権配分が終わってから、バトンが小池氏に渡されたため、既成事実でがんじがらめでありましたが、次の築地改修はきちんと仕切り直しでスタートすることが出来るのは、小池都知事と都民にとってプラスでありましょう。



3,豊洲土地と設備の売却

 移転中止となると莫大な豊洲工事費をドブに捨てることとなります。少しでもその損失を少なくするためには、豊洲の土地とできれば施設を他に売却も大きな財源となります。

 猛毒汚染地下水の処理も「都民の生鮮食品を扱う」場所であれば、厳しい基準でありましょうが、一般用途であれば浄化施設は補強することで対応することは可能であろうと思います。

 噂レベルでありますが一つ候補と上がっているのがカジノ施設への転用であります。私はこれは良い案であると思います。
 ここでカジノ法案について少しだけ解説します。少し話は脱線しますが、大切な話なのでお付き合いください。



パチンコ業界が抱える日本の闇

 実は日本は世界でも有数なギャンブル大国であり非常に深刻な問題を抱えています。

1,ギャンブル依存症

 人口に対するギャンブル依存症の割合は日本は約5%にあたる536万人と言われております。比率では米国の5倍、韓国の10倍です。それだけの日本人が深刻なギャンブル依存症であります。
 そしてその原因はパチンコにあると言われています。

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成人の依存症について調べている厚生労働省の研究班(研究代表者=樋口進・久里浜医療センター院長)は20日、パチンコや競馬などギャンブル依存の人が成人人口の4.8%に当たる536万人に上るとの推計を初めて発表した。
・・・
研究班は昨年7月、成人約4000人に面接調査を実施した。その結果、ギャンブルについては、国際的に使われる指標で「病的ギャンブラー」(依存症)に当たる人が男性の8.7%、女性の1.8%だった。海外の同様の調査では、米国(02年)1.58%▽香港(01年)1.8%▽韓国(06年)0.8%--などで、日本は際立って高い。
・・・
ギャンブル依存は、秋の臨時国会で本格審議されるIR推進法案(カジノ法案)が成立した場合の患者増を心配する声もある。研究班の尾崎米厚(よねあつ)・鳥取大教授(環境予防医学)は「パチンコなど身近なギャンブルが、全国どこにでもあることが海外より率が高い原因ではないか」と分析する。

出典<依存症>多い日本 ギャンブル536万人 厚労省研究班 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース
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2,パチンコ市場

 日本のパチンコ市場は年間約20兆円と言われ、世界のギャンブルなどとてもとても足元にも及ばないのです。それほど日本はギャンブル大国なのでありました。

国内パチンコ市場:19兆4000億円
全世界カジノ市場合計:3兆2080億円
(マカオ・カジノ:2兆6800億円)
(ラスベガス・カジノ:5280億円)



3,北朝鮮の重要な資金源

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パチンコ産業は在日韓国・朝鮮人の割合が高く、韓国の中央日報によれば、日本に約1万6000〜7000店ほど存在するパチンコ店の経営者に占める割合は90%という指摘がある(2015年3月現在の店舗数は1万300店程度に減少している)。
『AERA』(2006年2月13日号)では「全国のパチンコ店オーナーの出自の内訳は、韓国籍が50%、朝鮮籍が30〜40%、日本国籍、華僑が各5%」としている。また、2008年1月10日のハンギョレの記事ではパチンコ業界の6割が在日韓国・朝鮮系としている。
民団傘下の「在日韓国商工会議所」では、所属する1万社のうち約7割がパチンコ業に係わっており、韓国民団、朝鮮総連の幹部、団員に多数のパチンコ店経営者、関係者が存在するため、日本公安警察はパチンコ業界が韓国民団、朝鮮総連の資金源と見ている。

(Wikipedia「パチンコ」より)
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明日はパチンコ問題とカジノ法案について書き留めます。
つづく。



 ありがとうございます。





下記は静止衛星軌道上で観測される太陽からの電子密度グラフです。急な変動がある場合は地震や事故に備えて防災意識を心掛けましょう。特に注意が必要な期間は、メールやTwitterで防災意識リマインダーを受け取ることができます。詳しくはこちら


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肝っ玉都知事さん。その2。



豊洲市場問題における小池氏の対応は次の優先順位で行われると思います。

1,都民の食の安全性
まずは何より大切なのが、安全性です。

2,市場移転改修の財政問題
そしてその次に莫大な費用をかけたプロジェクトをどう片付けるのか。

3,利権巨悪の掃除
上記2点の解決があって、一番の悪をどう掃除するかとなります。



東京ガスも市場には適しませんよと主張していた汚染された土壌

 まず豊洲市場の地下水から、環境基準の79倍のベンゼンと、猛毒のヒ素やシアンが検出されました。これまで1〜7回の検査は問題がなかったので、残り2回で問題が発生することは、統計的にありえないとさえ言われておりました。

 盛り土問題で権限を持っている担当幹部を更迭したあとの8回目では、初めてベンゼンが検出されました。が、問題有りというレベルではありませんでした。ちょっときな臭いですね。

 そして検査機関を変更した9回目では、なんと79倍ベンゼンとヒ素とシアンの検出です。どうみても1〜7回目の検査が「捏造」だろうというのが、一般人の感触でありましょう。



地下水を直接飲むわけじゃないから大丈夫。大丈夫?

 この地下水基準は飲水対象である。そんなベンゼンやシアンの水をごくごく飲むわけではないから、問題なし!!と豪語する関係者やコメンテータがおります。でも果たして本当にそうでしょうか。


 なぜ地下水にベンゼンやシアンが混ざって来たかというと、豊洲の土壌がそのような毒物で汚染されているからであります。もちろん地表数メーターの土壌はすっかり入れ替えましたが、その下はまだ猛毒土壌が残ったままです。

 そして豊洲は海に近いわけです。(というか埋立地です)から、常に染み込んだ海水などが地下水として猛毒の土壌から地表へと上がって来ます。

 そこで豊洲市場の構造として、荒川水面より2M以上地下水が上がってきたら、ポンプで汲み上げて排水するという仕組みがあるわけです。巨額の工事費をかけてその設備を完成しました。

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「土壌も地下水も環境基準を超える汚染物質は確実に除去します」
「今回の実験で確実に無害化できることが確認されました」
「人が一生涯この地に住み続けても健康影響が生じることはありません」

※つまり地下水が確実に無害化されていることを担保に、この土地は安全であるという設計思想になっているということです。
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 さて上の図でわかるように、土壌も地下水も汚染物質が完全に除去されたことが前提で、この地下水管理システムは設計されています。しかし実際はその地下水は全然汚染物質の除去がされてない!!となると話は根底から覆ります。

 ベンゼンは発癌性物質であり、シアンは劇薬でありいずれも気化しやすいという性質を持つところが問題なのです。つまり地下水を汲み上げて放流する時点で、発癌性や劇薬成分が大気中に放出されているということです。うむ〜。

 きっと1〜8回の検査でもベンゼンやシアンは検出されていたことでしょう。でもそれが明らかになるとこの豊洲市場移転そのものが覆ってしまいます。だから検査結果が捏造されていたのでしょう。ということは、この地下水に毒物劇物が混入していること自体が、この豊洲の根幹を揺るがすということです。
 もともと豊洲の東京ガスの土地は、環境基準の4万3000倍のベンゼンが検出されていたのですから、それを巨額の工事費をかけて79倍まで抑えたのは立派でありますが、でも市場として使うレベルではありません。だから隠蔽されたのでしょうが。

 今回の検査では大気には猛毒成分が検出されなかったから大丈夫。地下水も浄化して放流するから大丈夫。という人もおります。しかしその人は安全設計とは何か。が全くわかっていません。
 それはまるで「昨日と今日、シートベルトしないで一日中運転したけど、とくに事故らなかったし怪我しなかったから、シートベルトなんていらないよ。シートベルトしないで運転しても安全性に問題はありません。」と言っているようなおバカさんです。



猛毒地下水前提の安全設計になっていないことが問題

 そもそもこの地下水管理システムは、地下水に猛毒が含まれていないことが前提で設計されているのです。ですからもし今回のような猛毒が含まれているのであれば、いつその毒が大気に放出されるかは、おそらく想定されていないということです。

 たとえば何十年にもわたって想定外の猛毒が浄化装置に堆積しても大丈夫なのか、あるいは豪雨や高潮などで地下水上昇がポンプの処理能力を上回る状況が続いた場合はどうなるのか。あるいは地震で大規模な土壌の揺れが発生した時に、想定経路外で地下水内の猛毒物質が大気中に発散されたらどうなるのか。そのような安全が本当に想定されているのか。というと甚だ疑問であります。



もし本当に危険なら後戻りするしかない

 いずれにせよ、これからの小池氏の動きとしては、専門委員会の決定をベースにすることでしょう。小池氏自身の意見ではなく、客観的科学的な専門家の意見として、豊洲移転の中止を宣言することになると思います。
 おそらく急遽追加で行われることになった10回目の試験結果により、専門家委員会は下記結論を発表することになるでしょう。

1,1〜8回目の合格の検査結果は統計科学的に不自然であり(誰がやったかは言わないけれど)人為的な操作があった可能性が高いと言わざるを得ない。

2,現状の設備では地下水が充分浄化されていることが前提であるため、検査結果のような地下水汚染状態では、食品を扱う市場設備としては充分な安全が維持できるとは断定し難い。

 この発表により豊洲市場移転の中止が小池都知事によってなされることと思います。


 人によっては、小池都知事は引っ掻き回すだけ引っ掻き回したいだけで豊洲移転を中止しようとしている。と言う人もおります。しかしそれは違うでしょう。何のしがらみも利権もない客観的な科学的な視点で見たときに、たとえ完成してようが巨万の金額がつぎ込まれていたのであろうが、危険なものは危険なのです。稼働してしまうともう引き返せないので、今が最後のチャンスなのであります。

 もし豊洲の地下水毒物汚染が安全だ問題ないと主張する人は、科学的に客観的にそれを証明して欲しいです。それが出来ないから1〜8回の測定実験の結果が捏造されたのでありました。



そしてその次の優先度である
2,市場移転改修の財政問題
3,利権巨悪の掃除
です。


つづく。



 ありがとうございます。





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肝っ玉都知事さん。その1。


久々に小池百合子知事についての考察を書きます。特に多くの方が気になる点は次の3点ではないでしょうか。

1、豊洲問題はどうするの?
2、オリンピックはどうなるの?
3、民進党と組むとはどうしたの?



まず小池氏が都知事選に出馬した最大の理由は、都の税金を食い物にしている巨悪を撲滅することでありました。しかしどこかの野党のように、何でも既存の体制は反対。というわけではなく、基本は保守の立場でありながら、巣食う巨悪を掃除する。であります。



私は小池氏は懐が深いなあと関心するのは、この目的のためには、捨てるべきところは捨てる。守るべきところは、二手三手の布陣を敷いているということです。太っ腹でありながら戦略家でもあります。



私見ではありますが、小池氏の言葉には我欲や私欲が感じられないのです。
一方前の都知事さんの時はどうも言葉が卑しく、実際彼が心で思っていることと、口先だけで話す言葉の乖離が見苦しく、それは悪臭を感じるほどでありました。あくまで私見です。
ところが小池氏の場合は、声を荒立てたり怒りや憤りなどの感情を表に出すことなく、直接人を貶めたりしないところが、上品さを感じさせます。私は個人的に大変参考にさせていただいております。うむ。

私も小さな会社の代表をしていますので、対外的には怒りや憤りなどの感情を表に出さないように心掛けておりますが、これが本当に難しい。周囲が敵だらけの場所にあっても、決して苛立つこともなく、穏やかに対応できることは本当に懐が深くないと出来ません。まさに肝っ玉母さんです。



つづく。



 ありがとうございます。
✳︎本日は新月週間ですね。




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オモテとウラが逆転する時。



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【ワシントン=吉野直也】トランプ米大統領が最初の外国首脳との会談にメイ英首相を選んだのは、米英の自由貿易協定(FTA)交渉を加速させる狙いからだ。就任初日となった20日には環太平洋経済連携協定(TPP)の離脱と北米自由貿易協定(NAFTA)の再交渉を早々に表明した。米英首脳会談は世界の多国間交渉の枠組みに影響を与える可能性がある。

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO11991370S7A120C1NN1000/
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EU抜けてもええ。わしんとこ売りに来ればええ。

 トランプ氏が就任直後に、イギリス首相とFTA交渉を行うことになったと報じられております。今後のトランプ氏の外交政策の概要が徐々に明らかになって来ているように思われます。

 まずトランプ氏の外交の基軸は、米英の絆を深めるという点。特にトランプ氏はEUを非難していますから、反EUとして米英でしっかり組む。というスキームがトランプ世界枠組みの中心となる。ということです。

 またイギリスとの交渉も「二国間FTA」をという「経済交渉」から進めるということ。
 とにかくアメリカはGDPが世界ダントツ1位の最大の市場ですから、どの国もアメリカに物を売ることを切望しております。ですからアメリカがイギリスとFTAを締結することで、アメリカが得られるメリットよりもイギリスが得るメリットの方が大きいでしょう。
 イギリスはEUから離脱を決めました。その代わり貿易的にはEUの市場から距離を置かざるを得ません。「EU抜けるんだったら、EUへの輸出は当然関税掛けさせてもらうよ。仲間から抜けるんだから当然だよね。」というのがEUのイギリスに対する立場です。

 ここでトランプ氏が、「EUなんて相手にせんでもええ。わしんとこに売りにくればええ。二国間でFTA結べば関税かけずに売らしてやるけん。」そのように英国首相に懐を開いているように思えます。

 あるいはトランプ氏が英国の支配層たちに認められるために、昨年後半にそのような交渉があったのかもしれませんね。



トランプ政権を支える三つの密約?

 イスラエルに対しては、米軍がどんなことをしてもイスラエルを守る。とトランプ氏が約束することにより、イスラエルの諜報ネットワークがトランプ氏の選挙を支えたのだろうと言われております。

 イギリスに対しても、米国は必ず英国の経済を守る。とトランプ氏が約束したのかもしれませんね。これにより英国支配層もトランプ氏を支持することにしたのかもしれません。

 一方日本と米国の関係です。日本政府は財布としてトランプ氏を支え続けると約束したのではないでしょうか。その代わり米国は日本を守る。
 おそらく英国についで日本に対しても、日米FTA交渉が始まることでしょう。そしてそれはアメリカ農業有利な交渉になるのではないでしょうか。それは日本がアメリカの財布になる。と約束したからであります。

 きっとその時日米FTA交渉については、TPP以上に国内からの反対が起こるかもしれません。が、お金で平和が買えるうちは、安い買い物である。と私は思います。



何にお金を使うべき?オモテで負けてウラで勝つ。

 日本政府が超めずらしく韓国に強気の態度に出られるのは、アメリカ政府が許可したからであろう。と私は考えております。
 このように東アジアの情勢の中で、日本が日本自身を安全に守るにはアメリカというセコムが欠かせないのが現実です。
 ご存知のようにアメリカのセコムサービスは世界一流でありますが、お値段も世界一流であります。ただし、今ここで払わなければ、いつ誰に払うのだ。とも思います。

 なぜ日本が太平洋戦争に進んだかという教訓を考えたときに、国の平和を保つにはお金で済ませるうちは安いものだ。という強かさ(したたかさ)が日本に欠けていたと思います。太平洋戦争の大きな原因の一つが「満州の権益とユダヤ国際資本」でありますから。
 日本が国際社会の中で、平和に生き抜くために必要だったことは、オモテで勝つためにはウラでは負けている必要があり、ウラで勝つためにはオモテでは負けている必要がある。という陰陽のバランスという強かさ(したたかさ)。


 たしかに日米のFTAは日本の農業に打撃を与えるように見えるかもしれません。しかし古い農協体質を破壊する黒船になるかもしれません。塞翁が馬。


 現在のトランプ氏は、日本はATMだから、米軍で守ってあげてもディール(取り引き)が成り立つ。と思っているぐらいかもしれませんが、ひょっとして何年か後の将来では、日本を守ってて良かったと心底思う時代が来るかもしれません。

 オモテとウラが逆転する時。



 ありがとうございます。
※本日もまた新月週間ですね。




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ハンバーグカレー。


昨日はハンバーグカレーが無性に食べたくなったので、作ってみました。カレーもハンバーグも手間をかければいくらでも手間がかかり、その分美味しくなります。

では逆にどれほど手間をかけずにカレーハンバーグが作れるかを検証してみました。

【ハンバーグ】
豚こま:300g
お麩:削ったもの1カップ強
玉ねぎ:中1個
ヨーグルト:大さじ5杯
卵:1個
塩:小さじ1杯半



 ハンバーグは保水が一番重要です。これがどれだけ「ジューシー」なハンバーグになるかという鍵になります。もちろんつなぎのない牛肉100%のハンバーグも捨てがたいですが、今回は日本人好みの「柔らかいジューシーなハンバーグ」を目指します。


 「保水つなぎ」の主成分は「パン粉」でありますが、実は「パン粉」よりも「お麩」の方が保水力が高いのです。今回はお麩をチーズおろしですりおろして「お麩粉」を作ります。




 玉ねぎはみじん切りを炒めるのがハンバーグつなぎの主流でありますが、保水を考えると生の方が良いという説もあり、手抜きもできるということもあり、みじん切りをそのまま投入します。

 そして卵は「保水」にはなくてはならない素材です。卵のタンパク質が65〜75℃で固まるから、肉汁が流出しないように防ぐと言われています。

 そして今回は牛乳の代わりにヨーグルトを使ってみました。多分牛乳だけよりヨーグルトの方が粘りがある分、保水効果のあるつなぎになるのだと思います。

 そしてつなぎはまず最初に混ぜておきます。



 つなぎの役割は「シットリ保水」ですので、このくらい水分を含ませシットリさせます。





 お肉は今回は豚肉100%です。私の御用達お肉屋さんの岩中豚の美味しさを引き出そうと考えたからです。王道は牛と豚の合い挽き肉か、牛100%ですね。
 今回は「ジューシー保水」でありながら、お肉の食感を残したいので、「豚コマ」を購入して自分で包丁で粗みじん切りです。



 これを先程のつなぎに投入しコネコネします。つなぎに入れた塩をお肉となじませることが重要です。お肉の繊維タンパク質は塩分と混ざると粘り気がでて保水効果を出します。ソーセージなんかもそうですね。





 私はシリコンヘラでこねます。お肉に粘り気が出始めるのがわかりますので、そのあたりまでコネコネ。手でこねない理由は、あとで手を洗うのが面倒くさいからです。
 手でこねると体温で脂が溶けてパサパサのハンバーグになる。という人もおりますが、どっちにしても焼くから脂は溶けるんじゃい。と思います。ただヘラだと、コネコネと後手を洗わなくてすむという点が良いですが。



 こんな感じにお肉に粘り気が出て来ると完成です。



 あとは丸めて油を引いたフライパンに。なんだ結局手を使うのか〜い(笑)、まあ充分粘り気があるので、丸めるだけならそれほどは汚れないです。両手でキャッチボール。空気を抜いてパンパンパン



 テフロン鍋なら油は不要でしょう。うちのようなオールドフライパンは油を多めにひきます。そして冷たい状態から弱火でハンバーグを焼いていきます。

 土井善晴先生の料理はお肉を焼く時はいつも冷たいお鍋にお肉をいれて焼かはるんです。(関西弁)
 ですから今回のハンバーグも土井流に。お肉は70℃以上になったらどんどん硬くなります。だから全体が70℃を超えないように焼くのがポイントです。

もしアツアツのお鍋にハンバーグのタネを入れると、接地面がすぐ焦げてしまいます。そうすると真ん中に火が通りにくいです。
だからオーブンを使うのではなく、フライパンでハンバーグを焼く時は、
・フライパンはできるだけ底の厚い鉄製(遠赤外線)
・お鍋は冷たいうちから
・弱火でじっくり中まで火を通す
これが大切であろうと思います。



 片面に焼き色が着くと、ひっくり返してフライパンに蓋をします。ここでじっくり弱火で10分〜20分ほど。
 ハンバーグの厚みとフライパンの厚みで時間に幅があります。ヨメは竹串をさして肉汁が透明なら焼けてる。と確認してますが、私はだいたい勘です。

 良く「表面を焼き固めて肉汁を閉じ込める」なんて表現がありますが、あれは迷信だそうです。昔「アインシュタインの眼」という科学番組があり、焼く時の肉汁調査をした回がありましたが、お肉の表面をいくら焼き固めても、肉汁はポタポタ滲み出てきていました。
 もし本当に肉汁が出ないような膜が形成されたら、食べる時に噛み切れないっつ〜の。です。考えてみれば。

 ですので、肉汁を閉じ込めたかったら、表面を焼き固めるわざは意味はありません。
・弱火で時間をかけて中心まで70℃にすること(強火だと肉の水分が飛んでしまうから)
・ハンバーグは保水つなぎで水分を保持すること
 この二つがポイントとなります。

そして今回は保水たっぷりのつなぎを使用したので、更に焼く時間がかかります。ここは焦らずじっくりといきましょう。



はい。おまたせしました。焼けました。ハンバーグ!完成です。



【手抜きカレー】

 今回はカレーは手を抜いて作りますので、お水の代わりに野菜ジュースを煮立てて、



 火を止めてから、刻んだカレールーを入れます。



そしてお好みでソースを加えて



できあがり。5分です。手抜き〜。



【完成】
ハンバーグカレーの完成です。



召し上がれ〜。

 ハンバーグの保水はばっちりでした。ジューシーなハンバーグです。粗みじん切りのお肉の食感もばっちり。
 実際のレシピはお塩小さじ2杯で料理したのですが、塩分が強かったので1杯半ぐらいが適当でしょう。

 手抜きカレーはやはり味が平板でした。カレールーは炒め玉ねぎが入ることが前提で調整されていますから、やはり野菜ジュースだけだと甘みの深さに欠けます。

 次回は野菜ジュースとココナツミルクを半々にして、カレールーだけの手抜きカレーでチャレンジしてみようと思います。あるいはもう「手抜き」は諦めて炒め玉ねぎだけは手をかけても良いかもしれません。



 ありがとうございます。
※今日は月の最遠日。新月週間ですね。




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純血白鷲の国。スリザリン?



白人の国家に戻ったアメリカ

 昨夜はトランプ氏の大統領就任式を観ておりました。トランプファミリーや新副大統領など側近はもちろん観衆も合唱隊もほとんど白人ばかりでありました。

 私が子供の頃のアメリカはイコール白人社会でありましが、今はアメリカは混血の国であります。映画やドラマでも必ず主要メンバーに有色人種をいれなければならない。現代のアメリカはそのような風潮でありました。

 しかし社会は振り子のように動きます。黒人大統領8年間のあと、アメリカが選んだのは40〜50年前の白人社会のアメリカに戻ることでありました。



白鷲の純血。スリザリン。

 トランプ一家の末っ子バロン君が、ハリーポッターのマルフォイ君に雰囲気が似ていることもあり、ああ、アメリカはスリザリンの国になったのだなあ。という妄想を抱きながらテレビの生中継を観ておりました。















二つに分かれたアメリカ

 観衆がオバマ政権の時の半分の80万人であるということは、やはり白人しか応援していない政権であるということを思わせます。
そして残りの半分の国民はトランプ政権に反対であります。


 アメリカは、白鷲のスリザリンとそうでない人達の二つに分かれたように思います。





アメリカの方向転換

 トランプ氏の演説では「他国の国境は守らないが、我が国の国境は守る」と宣言しました。これがトランプ政権の本質であろうと思います。

 アメリカが税金を使って他国の国境を守ることは(イスラエルを除き)ありません。ということです。

 ただもし、アメリカの国益を損なう相手が出てくれば、躊躇なく潰しに行くし、アメリカに大金を落としてくれる国があれば、そのお金に見合った分は守りますよ。

 トランプ政権とはアメリカをそういう国にするということであります。



陰と陽。守るために何を手放すか

 平和と繁栄を長期間に渡って維持するためには、陰陽のバランスを上手に取ることが必要であります。見かけの繁栄だけを得ようとすると、足元から崩れる因子を同時に蓄積していることになりますから危険です。

 ですから、陽の繁栄を持続させたいのなら、積極的に陰の因子を蓄積する知恵が必要であります。本当に大切なもの以外は、(奪われる前に)自分から積極的に手放すことが知恵であります。



 トランプ氏は「強いアメリカを再び取り戻す」と宣言しました。おそらくそれは可能でしょう。しかしその引き換えとして何を手放すことになるのでしょうか。

 強さを求めることは、同時に同じ量の弱さの因子を抱え込むことになります。偉大さを求めることは、同時に同じ量の愚かさの因子を抱え込むことになります。
 もうすでにアメリカが二つに分かれ始めているのが、弱さと愚かさの因子と惹き合い始めているかもしれません。

 オバマ氏が平和を求めた結果、同じ量の紛争の因子を生み出すことになったのと同様です。(弱腰は紛争を炎上させる面がありますから。何事も中道は難しいです。人類最大の課題。)



日本とアメリカの陰と陽

 強さと偉大さを求めようとするほど、弱さと愚かさの因子が蓄積される危険性のあるトランプ政権でありますが、そのアメリカを救う可能性があるのは、実は日本であるかもしれません。

 それはアメリカの負の因子を帳消しにする正の因子を日本が持っているからであります。白鷲のスリザリンとは正反対の国が日本でありますから。日本もアメリカも世界の強国でありますが、その強さは本当の全くの正反対です。



 アメリカが日本を助けることが、アメリカ自身を助けることになる。
 トランプ政権が蓄積し始めている弱さと愚かさの因子が、日本と守ることで帳消しになっていくかもしれません。トランプ氏が本能的に安倍首相に惹かれた理由の一つかもしれません。自分たちの負の因子を帳消しにする陽の因子のにおいを感じたのかも。
 日本を守ることが反射してアメリカの国を守る。経済や外交などの表面上の効果だけでなく、オモテの世界には出てこない負の因子を日米お互いに昇華しあうという面で。
 アメリカと日本の関係は、冷たい合理的な白鷲と、母性の金色の鶏の関係のようです。酉年だけに。



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催眠から覚める三原則。


 私たちは、起きて生きてると自分では思っておりますが、本当は眠りながら生きているそうです。ふむう。
 やはりこの世に時間限定で生きているのだから、眠りながら生きて死ぬのではなく、起きて生きて、起きて死にたいです。

 私はこの社会では愚衆の構成員でありますが、そもそもそれは私自身が催眠術に掛かった状態で生きているからであります。だから簡単に愚衆にもなってしまいます。ロボット反応の魂。



 少しでも起きた状態で生きたいと考えたときの私的メモの備忘録です。


1,怒っている時は催眠状態

 自分では正義だと思って怒っておりますが、そういう怒りの感情に流された時は、ほとんどが自分が眠っている状態であります。眠りながら過去の自分に自分が憑依されている状態であります。

 もちろん本当に大切な人を守るための「怒り(いかり)」もあるかもしれませんが、そういう時は表面の自我の私はいちいちシャシャリ出なくても良いようです。めったにありませんが、そういう時は内面の深い良心が怒って(いかって)いるわけですから、深奥のマグマは届くべきところに自然と届きます。良心の怒りは、エゴの自我の怒りとは別であります。

 つまり私が日常怒る9割9分は、ロボットパターンによる怒りであり、私は眠った状態です。催眠状態であります。怒っている自分は要注意です。



2,欲しがっている時は催眠状態

 仏教では「執着」と言うそうです。ふうむ。「欲しい欲しい」という私の心の気持ちです。しかし、本当は誰もが知っていますが、死ぬ時この世に置いていくものは全て幻想です。だから今取り憑かれている「欲しい欲しい」状態の私は、催眠状態であります。

 もちろん自分の命や大切な人達を守るための「欲」は大切です。「大きい欲」。

 「大きい欲」が望むもの。本当に大切なもの、本当に必要なものは、きちんとこの生きている世界で用意されるのですって。もちろんその大半は私のエゴが望む形ではありません。ほとんどは私のエゴが避けたい課題という形で示されるのじゃないかと思いますが。

 だからもし、私の中でいつも「欲しい欲しい」と思っていることは、自分自身に掛けた催眠術であります。人と比べる「欲しい欲しい」を思っている限りは、私は催眠状態です。「欲しい欲しい」自分を客観的に見れない限りは私は催眠状態です。

 だからと行って無理に禁欲することもありません。なぜなら禁欲もまた「欲しい欲しい」という催眠状態ですから。
 ああ、欲深な私が、また欲しがっているよ。と距離を置いて観察している自分こそが、「起きた」自分であります。



3,催眠から覚める強い精神力とは

 催眠状態から離れるには「精神力」が必要です。それはマラソンをするには持久力が必要なことと同じです。自分が「取り憑かれて怒っている」「欲しい欲しいとしがみついている」んだなあと距離を置いて自分を観察するには、「精神力」が必要と思うのです。
 弱い精神力の人は、どうしても眠っている状態(怒りに取り憑かれる。欲しい欲しいに取り憑かれる)から距離を置くのは難しいです。

 では精神力が強い人とはどういう人でしょう。
 もしあなたが心身が健康な人であるならば、それは自分や扶養家族のために何年も何十年も働き続ける人です。
 もしあなたが病気の人であれば、自分の心と身体を大切に心を配れる人であります。自分の心を大切にするとは自分の良心を大切にするということであります。


 面倒な仕事でも、(暴力や犯罪でない限り)逃げないで淡々と継続できる人が「強い精神力」の人であります。毎日の生活の中で、誰しも自分の精神力を鍛える場所を与えられています。

 私達が、自分自身の催眠状態から目が覚めるのに一番重要な基礎体力。それが「精神力の強さ」でありました。



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次の人類への課題。愚衆。


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【コラム】安倍首相の政権基盤を固めに貢献する韓国人
2017/01/17 20:05

・・・
李明博大統領は外交・安保関連の参謀が辞任し、大統領府に政務担当しかいなかった時期に独島に行った。支持率は1カ月で11ポイントはね上がったが、3カ月後にまた50%を切った。その余波はかえって日本で長引いた。安倍首相は総選挙時、「民主党政権は日本を守れない」と訴えた。独島に行った李明博大統領も、一緒になって手をたたいて喜んだ我々韓国人たちも「自分の行動は自国にとってプラスになったのだろうか」と冷静に自問する必要がある。
・・・
最後に、考えなければならないことがある。李明博大統領が独島に上陸した時、朴槿恵大統領が慰安婦問題と韓日関係全体を結び付けた時、大統領候補たちが具体的な国益保護プランもなしに韓日慰安婦合意をまず覆すつもりだと言った時、状況はそれぞれ違うが共通点が一つある。「今の選択は目先の考えに過ぎないかもしれない」という警告音が我々韓国人の中で一度も鳴っていないということだ。韓国人が日本よりも「自分たちの中の別陣営」の方に神経をとがらせている間に、釜山の少女像報復措置により安倍首相の支持率は5ポイント上昇した(NHK調べ)。韓国人が安倍首相をさらに強くしたのだ。

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/01/17/2017011702664.html
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韓国の国益のために必要なこと

 韓国の中にもこのように冷静の国の動きを見ている人がいるのですね。もし韓国の人達が本当に自分の母国の国益を考えるならば、「反日」の行動ではなく「公平公正」「冷静」の態度を国内外に示すことです。大人の社会では感情的に反応した方が負けなのです。
 近視眼的に自分に不利に映っても、「公平公正」「冷静」な態度が、長い視点で自分に有利になって戻ってくる。そういうルールで大人の社会は動いていますから。

 ただ日本の国益を考えるのであれば、韓国の人達はもうしばらく極端なわかりやすい反日を続けてもらった方が良いかもしれません。「アベ政治をゆるさない」とプラカードを掲げていた人達が、韓国のわかりやすい幼稚な反日行動のおかげで、徐々に目が覚め始めているように思いますので。



思考停止の催眠状態。愚衆

 私達は集団になると、いつでも「愚衆」になる危険性があります。「愚衆」とは後先考えずに感情的に暴発する人間の集団のことです。人間の集団は、あるキーワードによって簡単に愚衆に変じさせることができます。そのキーワードの多くは、その民族のトラウマに根ざしたキーワードです。そしてそれはあたかも催眠のキーワードの如くです。

 日本人においては「子供たちを戦争に行かすな」「憲法9条を守れ」というような言葉が催眠キーワードです。
 もちろん第二次大戦で国が滅亡する手前までいった日本人にとって「戦争」は絶対反対であります。それは正しいです。問題なのはこの催眠キーワードによって、催眠にかかった日本人集団の「思考が停止」することであります。
 「思考が停止」することで、新たな危機を呼び込んでいることに気づかないことです。




 韓国国民にとって愚衆のキーワードは「反日」であり「日本に謝罪させろ」です。このキーワードで人間の集団は、思考が停止した「愚衆」となります。


在韓日本大使を取り囲む韓国マスコミ陣。


 この愚衆の催眠キーワードはもちろん欧州にも米国にもあります。それぞれの民族のトラウマ体験を、マスコミが繰り返し条件づけを行うことによって、思考停止の愚衆の催眠キーワードとして仕込むことができます。

 共産革命もまた愚衆を扇動することで、国の体制をひっくり返す運動にまで育てることができたのでした。



人類次世代の課題

 「愚衆」とは思考停止の羊の群れであります。羊飼い(工作員)が、口笛を吹くかの如く、マスコミに育てさせた「催眠キーワード」を繰り返すことで、愚衆は思考が停止され、目の前の感情のまま、狭い視野のまま、操作されることになります。

 私達がもし次の人類へと進化するのであれば、自分自身が「催眠キーワード」によっていつでも「思考停止の愚衆」に変じる可能性があることを、知っておく。そして自分の意志でその催眠状態から距離を置くことができることが、必須課題である。そのように思います。




 ありがとうございます。





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ダボス会議で見えること。





中共主席として初めての基調講演

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中国の習近平国家主席、反トランプで欧州取り込み 「為替操作国」に反論、経済テコ入れ

 【上海=河崎真澄】トランプ次期米政権の発足を20日に控え、中国の習近平国家主席はスイスでの世界経済フォーラム(WEF)年次総会(ダボス会議)の舞台を、対米牽制のチャンスととらえた。17日に行った基調講演で、保護主義の台頭などグローバル化からの逸脱に反対する一方で、国際社会に中国経済の存在感を訴えた習氏。「トランプ次期政権の米国と一線を画す欧州勢などとの関係を深める戦術」(関係筋)に出る狙いがあったようだ。

http://www.sankei.com/world/news/170117/wor1701170051-n1.html
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 ダボス会議とは、世界の支配層が今後の世界の経済をどのように進めて行こうとしているのか。それが推し量れる大切な会議です。そして今年は、中国の主席として初めて習近平氏が招かれ基調講演をしたということに注目が集まっています。北京政府は誇らしいことでありましょう。

 さて今回の基調講演で、習氏はトランプ氏との対決を鮮明にしています。トランプ政権がヨーロッパから距離を置く隙を狙って、ヨーロッパとの距離を親密にしようとしているようだと伝えられました。

 習氏の講演のポイントは次の2点。

・保護主義に反対して経済のグローバル化を進める
・為替操作で人民元安を誘導しない

うむ〜。



自国に都合の良いグローバリズム

 貿易とは「売り手」と「買い手」の交渉であります。どの国も「自分の国の製品を他国に買って貰いたい」なのです。そのせめぎ合いです。
 アメリカは世界最大の「買い手」国であります。だからどの国もアメリカに「買って欲しい」と願うのですが、トランプ氏は「他国からは買わないよ。自分のところで作ることにするよ。」と言っているのです。

 それに対して習氏は「グローバリズムを守る!!!」と言っているので、きっと「中国は他国からバシバシ買いますよ」と言っているのかと思いきや違います。正反対です。
 習氏の言っていることは「中国は他国に沢山売って、ガッポガッポと儲けます。だから世界中の国は中国の製品を買ってください。トランプのように『中国の製品を閉め出す』保護主義は断固反対します。EUの皆さんが中国の製品を皆さんが買うグローバル化は大賛成です」と言っているに過ぎません。

 もし逆に他国が中国の市場に買ってもらおうとするならどうするでしょうか。実は中共はトランプ政策以上の超保護主義なのです。
 たとえば中国国内で売った売上は人民元のままで、かつ外貨に交換することは原則許されません。つまり儲けた利益は中国の国内でしか使い途がないのです。うむ〜。

 その前提で、中国は外国企業に誘致を進めます。そして甘い言葉に乗った外国企業は莫大な投資(ドルやユーロや円などの外貨で)を行ない、実質経営権は中国人役員が持つ、名ばかりの合弁会社を設立します。そして沢山の中国人を雇用します。しかし一度雇った中国人社員の給料は年々上がり、しかし会社の業績が悪くなったからといって簡単に辞めさせることも、かといって事業を中国から撤退することも政府から許されず、中国進出は一方通行の蟻地獄である。と言われています。

 つまり中国の市場は外国企業には開放されているとは言い難いのです。しかし習氏の講演する「グローバル化」とは、自分が外に売りに行く都合だけの、「締め出さないでグローバル化よろしく」という意味なのでした。もし外国企業が中国国内には売りに来る場合は、外貨だけガッポリ投資してもらいますけど、あとは一方通行蟻地獄コースです。



人民元安誘導どころかすでに買い支えないと暴落する危機

 また習氏の言う「人民元安にはしない」も、もう意味がありません。数年前まで、まだ中国の経済が活況を呈していた時は、輸出に利益が出るように「人民元安」に誘導し、かつ「人民元安」が中国に利益がありました。

 しかし今は中国から外貨が激減しており、放って置くと人民元安の許容範囲を越えて、通貨危機にまでなる一歩手前であります。
 中国政府は「人民元安に誘導する」どころか、激減している「外貨(ドル)」備蓄を何とか絞り出し買い支えて「人民元暴落」に歯止めをかけている状態です。


 一般的に輸出産業が元気なうちは「自国通貨安」は良いこととされます。なぜなら他国に売りやすいからです。しかし自国産業の元気がなくなると、「通貨安」は「通過暴落」に豹変する可能性があるので、危険信号となります。

 中国経済は(いくら中国政府が嵩上げして誤魔化しても)減速しており、もう「人民元安誘導」なんて言ってる場合ではありません。


 話は少し脱線しますが、そもそも中国の外貨が急減しているのは、中国共産党幹部が自分(と家族)の身を守るために、自分の財産をドルに替えて、そして国外に退避させているためであると言われています。
 かつて清という国が滅びた時、当時世界中の富が集まっていると言われていた紫禁城の金庫は空っぽだったと伝えられます。国が滅びる前に、臣下たちが国庫を私物化し我先に持ち去ったからでした。
 今の中国の外貨の急減ぶりは、清王朝の末期と似ているかもしれません。



親EUと反EUで世界が分かれる?

 さてダボス会議で示された今後の世界の動きですが、EUを中心に「親EU」か「反EU」で分かれて行くように思われます。


【親EU】
EU:もちろん親EUです。グローバリズムとリベラリズムが世界平和の基軸です。トランプ嫌い。

中国:今回のダボス会議で親EUを宣言。中国の物を買ってくれることと、中国に外貨を投資してくれることは大歓迎。そして反トランプ。言うまでもなく反日。


【反EU】
アメリカ:アメリカ第一主義。これからはEUと中国からは距離を置くよん。

イギリス:これからもEU脱退路線ひた走り。

日本:反EUではないが、とにかくアメリカ様について行きます。そして反中国。中国の脅威が高まったから更に親米。

イスラエル:トランプ氏との絆(きずな)深し。

ロシア:経済制裁を続けよというEU嫌い。トランプと安倍は経済制裁解いてくれそうな空気なのでちょっと静観。



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人間の魔性を増長する装置。


 私が共産党というイデオロギーが恐ろしいと思うのは、それが人の魔性を増幅させる社会体制に繋がるからです。



1,嫉妬心の拡散



 共産主義とは、元々は私有財産を持たず、みな平等で。という理想郷の社会でありました。しかしそれを実現するには「革命」が必要であります。しかし「革命」を望む人の心にあるのは、「富む者に対する嫉妬」であります。
 そう。実はどんなに綺麗な大義名分があっても、共産革命とはその本質は、持たざる者が持てる者への、嫉妬であります。大義名分を盾にとって暴力を肯定します。これが共産革命の最も恐ろしいところです。嫉妬という負の感情と暴力が組み合わさって、人間の魔性が拡大されていきます。

 このように共産革命はヒステリックな嫉妬と暴力によって感染拡大する点、人間の魔性を増幅させる点が特徴です。共産革命とは人間の「嫉妬心」と「暴力」を拡散する魔性のウィルスです。当人たちは自分たちが「正義」と思い込んでおりますが、知らず知らずのうちに自分自身の「魔性」に取り憑かれてしまうところが、共産革命の恐ろしいところです。



2,神性の抹殺



 二つ目は、共産主義とは必ず旧来の伝統宗教を全て否定する点です。人々が「神」を信じる伝統を持つ場合、それが魔性の伝播の障害になるからかもしれません。
 共産主義とは完全唯物主義であり、心の神性を否定します。もし多くの人々が神性に目覚めると、共産主義イデオロギーの中核である「魔性の伝播」が達成できなくなることでしょう。

 そもそもの共産主義とは、知恵深き一部のユダヤ層の人達が、自分たちが迫害されない社会を実現するために、人々の王室と宗教への忠誠心を破壊するように設計された人工的なイデオロギーでありますから。

 そして中国共産党の場合は、文化大革命という人類史に残る一大粛清により、中国に残されていた「心の神性」に関する知恵の伝承が徹底的に破壊されました。(と私は推測します。そしてその流れがチベットの粛清に拡張されています。とも)



3,個人崇拝と密告社会



 共産主義の魔性である三つ目は、宗教を排除した隙間を、指導者への個人崇拝に置き換えたことでした。全員が平等であるはずの共産社会は、正反対魔逆の、個人崇拝頂点のピラミッド社会を生むのでした。 それは嫉妬と暴力から生まれた社会の行き着く先でした。
 そして個人崇拝社会は、指導者に反抗心を持つ人間を密告し処罰排除する社会。でもあります。

 有名な社会実験である「スタンフォード監獄実験」や「ミルグラム実験」で実証されるように、人は社会から与えられる役割によって、残虐になるという魔性を持ちます。なぜ歴史上の共産主義国家が、一つの例外もなく市民の残虐性を増長させたかという回答がこの二つの実験に示されています。(この記事の最後にこの二つの社会実験について記載しています。人間の魔性を知る上で大変貴重なデータです。私達は誰の心にも魔性が潜んでいることを自覚する意味で、この実験については多くの人に知って頂きたいです。)

 このように共産主義がもたらす個人崇拝主義は、社会全体を「弱い者に対して残虐になる」という人々の心の魔性を増幅することになります。

 ポルポトの大虐殺は、実は一般の市民たちによる者であったことがその後の調査でわかっています。厳しい密告社会の中で看守の立場を与えられた一般市民が順繰りに市民を拷問して殺害していく連鎖がその正体でありました。(ポルポトの参考画像はあまりにも残酷過ぎるため、本ブログに貼り付けることはできませんでした。)

 北朝鮮の漏れ聞く情報から合わせても、個人崇拝の密告社会が、いかに一般市民の魔性を増長させるか、私達は知ることができます。



4,ハニートラップ(用間)



 中国は賄賂社会として知られています。また文化大革命により「神性を尊ぶ伝統」が徹底的に破壊された影響でしょうか、国全体が極端な「拝金主義」「個人主義」になっているように思います。「人を動かすのは欲である」という原理で社会が動いているかのようです。

 中国共産党の場合は、上記に述べた普遍的な共産主義の魔性の増長の他に、古来からの孫子の兵法にある「用間」(スパイ)や「謀攻」(宣伝)の利用により、更に拡大された人間の魔性を、自国だけでなく周辺の国々に拡大連鎖侵食させております。

 特に中国の「用間」(スパイ)戦略で特徴的なのが、ハニートラップです。コントロールしたい相手に美しい女性を近づけて、骨抜きにする。あるいはその後弱みを利用して脅す。という飴と鞭(あめとむち)のコントロール方法です。
 中国のハニートラップは、英国の諜報機関MI6が警鐘を鳴らしているほど「危険」であると言われています。日本の政治家や外務省官僚、新聞記者などの多くが歯牙にかかったことでしょう。
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中国「ハニー・トラップ」はイスラム国より脅威 英MI6が警告、美しすぎるスパイの危険度

英国の諜報機関「MI6」が、中国の女性スパイによる「ハニー・トラップ」は過激組織「イスラム国」(IS)よりも国家安全保障にとって重大な脅威だという報告をキャメロン首相に提出した。
・・・
ハニー・トラップ(甘い罠)は、女性スパイが狙った男性を誘惑し、性的な関係を利用して、男性を懐柔、もしくは脅迫して機密情報を聞き出す諜報活動のことを言う。英紙デイリー・スター日曜版によると、このハニー・トラップは中国にとってサイバー攻撃と並んで、機密情報を奪い取るための重要な手段となっている。
http://www.sankei.com/west/news/160107/wst1601070001-n1.html
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5,プロパガンダ(謀攻)。ハーメルンの笛。

 「謀攻」(宣伝)とはプロパガンダです。大学教授などの知識人や、新聞記者などのマスコミ関係者を使って、自分たちに都合の良い「改ざんされた事実」を大衆に繰り返し繰り返し流すことです。(上記ののハニートラップなどの「用間」(スパイ)戦略と組み合わせて、対象国内にてプロパガンダを拡散していきます。)

 この「謀攻」(宣伝・プロパガンダ)は、他国のお花畑の一般群衆に対し非常に有効です。一般大衆は権威のある知識層やマスコミの流す情報を疑うことを知りません。彼らはハニートラップで操られている知識人やマスコミが繰り返し流す情報を鵜呑みにします。

 私達人間は自分の心の中の欲は簡単に「暴走する魔性」に変化することを自覚しておく必要がありますが、同時に自分自身の「お花畑の脳(無知)」もまた、簡単に魔物にコントロールされてしまうことに充分な警戒をするべきです。
 「お花畑の無知(最悪を想定しない幼稚な楽観主義」とは「自我の欲」と同等に罪深いことであります。そしてこれは、多くの日本人の魂の課題であると思うのです。

 そう。ハーメルンの笛吹き男の話は、私達「お花畑脳」の人達への教訓であります。










 ありがとうございます。



付録資料)
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1,スタンフォード監獄実験

実験者:
フィリップ・ジンバルドー、スタンフォード大学(アメリカ)

実験内容:
普通の人が特殊な肩書きや地位を与えられことによって、その役割に合わせて行動してしまう事を証明しようとした実験が行われた。スタンフォード大学地下実験室を改造し、刑務所が作られ新聞広告などで集めた普通の大学生などの70人から選ばれた被験者21人が送り込まれた。

実験期間は2週間で、21人の内11人を看守役に、10人を受刑者役にグループ分けし、それぞれの役割を実際の刑務所に近い設備を作って演じさせた。その結果、時間が経つに連れ、看守役の被験者はより看守らしく、受刑者役の被験者はより受刑者らしい行動をとるようになるという事が証明された。

邪悪さ:
一日15ドル(1600円程度)で雇われた中流家庭の学生が独房に入れられ、コイン投げで囚人役となったものは自分達が犯していない罪で逮捕され、本当の監獄にいると感じられるように仕向けられた。囚人役は衣服を脱がされ、シラミ駆除剤を散布された。小さな独房に放り込まれ、トイレ以外はどこにも行けない。トイレには目隠しをした状態で行かなければならない。

すべての囚人の右足には重い鎖が取り付けられた。実際にこんなことをやれば看守は解雇されるだろう。あまりに酷い状況なので、数日のうちに普通の真面目でまともな者たちが泣き崩れたり、仲間を虐待したりするようになったという

結果:
コイン投げで看守に決まった学生は何の理由もなく職務を超えて囚人役の学生を虐待した。囚人は心理的外傷に苦しみ、あるものは早めに辞めた。強い権力を与えられた人間(看守)と力を持たない人間(囚人)が、狭い空間で常に一緒にいると、次第に理性の歯止めが利かなくなり、暴走してしまう。結局この実験は6日間で中止された。しかし看守役は「話が違う」と続行を希望したという。



2,ミルグラム実験

実験者:
スタンリー・ミルグラム イエール大学

実験内容:
 スタンリー・ミルグラムの実験は、心理学科の講義で必ず取り上げられる「権威への服従」実験として知られる。ミルグラム博士は、本人が悪事だとわかっていることを実行させる難しさを知りたかったのだ。得られた結果は"あっけないぐらい簡単である。"というものだった。権威を持つ者がOKと言いさえすれば、ほとんどの人々はまったく見知らぬ人間も殺すであろう、というのだ。

 その実験は極めてシンプルだ。ある役者が別室にあるニセの電気椅子に座る。一方こちらの室内ではもう一人の役者がその椅子に座った役者に実験を行う博士を演じ、同じ室内にいる被験者にその電気椅子の制御が任される。その"博士"は被験者に、別室にいる役者がある一連の単語を思い出さなければ罰として電気ショック与えるよう指示する。その実験が進むにつれ、電気ショックの強さとその犠牲者の苦痛の訴えは激しさを増していく。この実験は普通の人が博士の指示を理由に全く面識のない相手に、どれほどの苦痛を与えるのかがテーマなのだ。

 それは十分殺人に足る量だった。初めの被験者のおよそ65%が「犠牲者」がやめてくれ、と頼んだ後でも電流を流し続けた。相手が逃がしてくれ、と言い、さらに無反応になっても電気ショックを与え続けたのだ。電気椅子に腰掛ける人は心臓に疾患があると被験者に話した場合でも同じことだった。

邪悪度:
 この実験は善良な人々が悪の手先になる方法を世界中の邪悪な博士たちに方法を教えてしまっただけではない。電撃ショックを与える役だった真の被験者の中には、権威のある人物への不信感を抱くようになってしまったものもいる。実験中に彼らは誰かを殺しているかもしれないことを理解してひどく不安定になり苦しんだり、自分の爪を皮膚に食い込ませるなどの行動をとった。

教訓:
 善良な人々でも”単に命令に従うだけ”で悪魔のような所業を行うことができる。第二次大戦がそれを証明している。

http://karapaia.com/archives/52175132.html
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