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この実験の意味。

 本日もまた私個人の妄想のお話を書かせて頂きたいと思います。わざわざこのブログに来ていただく方には申し訳ありませんが、今日もまたお付き合いいただければ幸いです。


 現状は日本の危機である。そしてその危機は70年前の日本人が落第した追試の課題である。というのが私の仮説でありました。
 では私達日本人はどうしたらいいのでしょうか。そのようにお思いの方も多いことでしょう。
 多くの人がマスコミに扇動されたまま「日本は無防備のままがいい~。無防備であるからこそ誰も襲ってこないのだ~」という危険な洗脳状態でありますが、どうすれば私達が目が覚めることができるのでしょうか。


 もちろん私達は親しい人には、「今戸締まりしておくことで、泥棒が入ることを事前に抑止できるんだよね~」とはいえますが、一般庶民ですから、街頭にたって演説したり、テレビでコメントすることはできません。では一般庶民の私達はどのようにすれば良いのでしょうか。


 (ここからは更に私の妄想が入りますが)彼らもまた自分たちと同じ裏と表であるということを知る。一人一人が彼らもまた自分と同じであるということを知る。に尽きると思います。うむ。


 そう。相手を敵視して攻撃非難することは容易です。しかしそれこそが自分の心の中の◯◯に餌を与えていると同じことなのです。たとえインテリ左翼であれ、お花畑楽園人であれ、◯国人であれ、その本質は自分と同じであります。

 ああ、自分も一歩間違えれば見事に洗脳されていたなあ。
 ああ、自分も生まれるところが違えば「行けるところまでゴリ押す」のは当然と思っていたなあ。

この共感こそが「鍵」でないかと思っています。
そうこの「共感」こそが今回の私の妄想実験の「鍵」であります。


6割の洗脳された人々。
2割の洗脳から解かれた人々。


 6割の人間が洗脳が解かれるとするならば、意識の共感によってある閾値(しきいち)を超えた瞬間に、一気に進むこととなるというのが私の妄想仮説です。


 この妄想仮説は、人々が対立意識であるか共感意識であるか、が鍵であります。
2割の解かれた人々が、やはり「対立意識」に固辞(しがみつくこと)によって、6割の洗脳者は更に深い洗脳へと沈んでいくことでしょう。
 これは人の意識は深いところで繋がっているということと、陰と陽の因子のバランスで、あることを成すにはその正反対の堀を埋めるということから来ています。何分(なにぶん)私の妄想脳内のお話でありますので、上手に言葉にできなくてすみません。


 2割の解かれた人の意識が、「6割の洗脳者もまた自分と同じであるなあ。自分と紙一重であったなあ。」と共感意識を持つことで、お互い意識しないところで、深く繋がります。その時に、解かれた2割の人から「日本の子供のために今戸締まりをしておかないと本当に危ないかもしれない」と愛情からの危機感が、裏側から6割の洗脳者に直接届くのであります。(あくまで個人の妄想です)


 そう。もしバカマスゴミとか売国奴とかお花畑とか彼らを自分と異なる対立する存在であるとののしりそしり攻撃することは、実は自分の心の中の◯◯に餌を与えていることになります。そして心の奥底でつながっている6割洗脳者を深くまた洗脳された状態に沈み込ませることとなります。だって私達が率先して心の◯◯に餌を与えているからです。
 私達の心が本当に繋がっているのならば、当然私達の心の◯◯に餌を与えることは、彼らの心の◯◯に餌を与えていることでもありますから。彼らの◯◯は私達から餌を与えられることにより、さらに強力になることでしょう。私達の子供たちを生贄人身御供にする最大のチャンスであります。もっとやれやれ~。お互いののしりあえ~。お互いつぶしあえ~。


 6割の洗脳者がある閾値(しきいち)を越えてある日突然目が覚めるのか、あるいは更に深い眠りにおちて子供たちを危機に晒すのか、は2割の目覚めた側の人間の心持ち次第である。というのが今回の妄想仮説実験の「鍵」です。



 先生の教えは、ものとごの裏に隠された陰と陽の因子のバランスでありました。
 一番対立している相手こそ、本当の自分の裏の面であるということを知ること(共感すること)に、この実験の回答が隠されているように思います。




おひさま、ありがとうございます。



下記は静止衛星軌道上で観測される太陽からの電子密度グラフです。急な変動がある場合は地震や事故に備えて防災意識を心掛けましょう。特に注意が必要な期間は、メールやTwitterで防災意識リマインダーを受け取ることができます。詳しくはこちら
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私達は猿なのか。ウッキッーキーッ!

 今の日本が左翼的お花畑の世論によって、戦争に巻き込まれるリスクが高まってきております。これはまるで70年前の日本民族が落第した試験の追試が行われているようだと思います。そう。70年前と現代では日本民族の戦争環境に奇妙な一致があります。


 日本がなぜ太平洋戦争でアメリカと戦争をすることになったのか。私が自分なりに調べて出た結論が、一番の原因が、日本国民の世論とマスコミであったということです。もちろん発火点としては満州に侵出した関東軍の暴走はあります。しかし一貫して反対していたのが昭和天皇であり、一貫して後押しをしていたのが日本国民でありました。うむ。軍部の暴走という火に油をそそぎこみ続けたのが、国民とマスコミでありました。うむ。
 あの戦争で世論はマスコミに乗り感情的に世論を押したために日本はアメリカと戦争することとなり、多くの国民の命と日本を愛し大切にするという日本の文化の根幹部分が破壊されてしまいました。しくしく。


 その後日本は急速な経済政策をとげて日本人誰もが豊かな暮しができる世界でも稀有な時代が与えられました。これは先の大戦で国を守ろうとした人たちの贈り物であったと思います。マスコミに踊らされた愚かな民衆も多かったことでしょうが、やはり誠実な日本人が圧倒的であったこと(=「善の因子」)の引き継ぎ、贈り物であったかのようです。しかし飽食の時代に突入し、日本人が平和で豊かな生活がアタリマエと錯覚する時代となり、先の敗戦後日本人に与えられたボーナスステージがそろそろ終了のようです。


 私達日本民族は再び前回と同じ過ちをするかどうかという追試を受けることとなっているかのごときです。人間の魂は同じ過ちを繰り返さないかどうかを自ら試すために転生をするという説があります。それは個々の魂でもあるかもしれませんが、民族という集団の魂にもあてはまるのかもしれません。日本民族の大勢が犯した失敗体験は、やはり同じ日本民族で同じ体験で上書きするしかないのでしょう。はたして今回は私達は先の失敗を繰り返さない知恵を身につけているのでしょうか。


 70年前の失敗の経緯はこうでありました。(長いので読み飛ばし可)
 私達庶民は満州の権益は生命線であり他国に渡すべきものではないと考えていました。その後関東軍は万里の長城を越えて中国に侵出していきましたが、庶民とマスコミは「南進は当然だ」と強烈なプロバガンダ後押しします。裏にはスターリンの指令(=「満州の日本軍を中国本土に移すべし」)とそれを忠実に守った朝日新聞記者(のちにスパイ罪としてのちに死刑)の働きもありましたが、やはりマスコミのプロパガンダとともに「南進せよ!」の大号令は日本人庶民の声でした。
 そして太平洋戦争に導いた本当の首相はインテリリベラルの近衛首相でありますが、近衛がインテリがゆえ彼のブレインも朝日新聞幹部らなどのインテリであり「南進こそが国策」という彼らの指示どおり政策を実施し、また松岡外相の暴走(=「ドイツと同盟を結び、スターリンを信じ、アメリカ・イギリスと敵対すべし」)を止めることができませんでした。誰にも悪い顔ができない人の良さが日本を戦争に導いたことを私達は教訓とすべきです。本当は。
 その後首相をひきついだ東條英機は昭和天皇の命に忠実にアメリカの戦争をなんとか回避しようとしましたが、「弱腰外交」と東條を叩いたのが、やはり当時のマスコミと庶民でありました。私達が今日マスコミに伝えられている東條と庶民の関係は事実は正反対でありました。
 そして浅はかだった庶民は、アメリカとの無謀な戦争によって大切な人の命と多くのものが破壊されていくのを日々目の当たりするにつれて、自分たちがマスコミとともに支持した「中国南進」も「アメリカ開戦」も大きな間違いであることに気が付きました。高い高い代償でした。






 さて私達は再び知恵深い悪魔が、猿たちに試験を出すところを目の当たりにしています。

「さあ、どっちだ~。」

 悪魔が握った両手を差し出します。片方にはご褒美の果実が。片方には痛い痛い毒虫が。
猿たちは考え浅く自分たちの近くに出された右の手を指さします。

「こっち、こっち。」

 しかし開かれた右の手からは怖い怖い毒虫が出てきて猿たちを指し回りました。
「痛い。痛い。勘弁して。ゴメンナサイ。」



 さて痛みが腫れたころ、再び悪魔がやってきました。

「さあ、どっちだ~。」

「悪魔が握った両手を差し出します。猿たちはもう痛いのは懲り懲りです。前回は右手に毒虫がありました。すかさず多くの猿たちは、

「こっち~。」

 と反対側の左手を指さします。本当にこの猿たちには知恵というものがあるのでしょうか。いかにも自分たちが選ぶように目の前に出された悪魔の左手。大勢はその左手を指します。
 しかし注意深い何匹かの猿は言います。


「ちょっと待って。本当に左手なのか?
前は毒虫の右手からは、甘臭いにおいがしてたぞ。
今回は左手から、あの甘臭いにおいがしてるぞ。
前が右手に毒虫があったからといって、今回も右手に毒虫とは限らないぞ。
自分たちだった遊びで隠しっこするときは、入れ替えたりするじゃないか。
だいたいあの悪魔の顔を見てみろ。
俺たちが左手を選ぼうとすると、なぜあのようにいやらしくニタニタ笑うのか。
今回の毒虫は甘臭い左手じゃないのか。」


 しかし多くの猿は耳を貸しません。

「イタイのヤダ~。」
(ヤダ~。)

「もう毒虫はヤダ~。」
(ヤダ~。)

「だから今度は毒虫がないのがいい~。」
(いい~。)

「左手!左手!左手!左手!」
(左手!左手!左手!左手!)
「ウキーッ!ウキーッ!ウキーッ!」
(ウキーッ!ウキーッ!ウキーッ!)

 こうして知恵の浅い猿たちはまたしても悪魔の毒虫を選ぶのでありましょう。




ウキーッ!ウキーッ!ウキーッ!


ウッキッーキーッ!


ウキーッ!ウキーッ!ウキーッ!


早く「甘い蜜」を選びなさい。フフフ。



おひさま、ありがとうございます。



下記は静止衛星軌道上で観測される太陽からの電子密度グラフです。急な変動がある場合は地震や事故に備えて防災意識を心掛けましょう。特に注意が必要な期間は、メールやTwitterで防災意識リマインダーを受け取ることができます。詳しくはこちら
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妄想雑感すみません。

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 先週末は、まるぞう株式会社でも株主総会でした。身内だけが集まったささやかなものえありましたが、今年も会社が存続できたのは、社員の人一倍の頑張りのお陰でありました。
 そして日本の経済は復活していることも大きな追い風になっています。今は「安くて良いものならすぐ買うよ」という姿勢です。リーマン・ショックの頃は「どんなに良いものでどんなに安いものでも、今はダメ。何かを買う予算自体がないから」とどこからも断られていましたから。日本にとって経済が復活していることを私達日本人はもっと感謝すると良いなと思います。喉元すぎて暑さを忘れてしまうと、とんでもないしっぺ返しが来るかもしれませんから。


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 さて日本とアメリカの景気が好調であるのと対照的に、お隣の中国と韓国の景気は急減速しています。
 中共が銀行の利下げを急遽発表しました。これまでは一度下げると3ヶ月は猶予みるという姿勢をとっていたのですが、もうそんなことは言ってられない状態にある~。と国際社会に暴露し始めています。
 利下げをするということは、その分銀行からお金をおろして株を買うだろうということを北京政府は国民に期待しているのですが、そこまでやらざるを得ないほど、中国の株価が北京政府がコントロールできていないということです。ドタバタ感があらわれはじめてきました。
 しかしそもそもこの中共のバブル崩壊は、中共から一斉に資金を引き上げているのが、国際的な巨大資本グループの意向であると私は妄想しておりますので、北京政府の付け焼き刃では抑えることは困難であろうと思います。


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 韓国もまた近年まれにみる大不況に突入しています。サムスンやヒュンダイなどの優良財閥企業でさえ前年比から大きく減収しています。ウォン高による輸出減、中国への輸出不振、マーズによる観光不振、など四面楚歌ならぬ八面楚歌のようです。
 この不況の原因は、中国と同様に、韓国からも巨大な金融資本がお金を引き上げているということあると私は妄想しております。もはや韓国経済市場は、ほぼ狩り尽くされた草刈り場のようであります。
 巨大国際資本グループから「日本が助けてやれよ」という指示は今回はないでありましょうから、日本がスワップ支援をすることもしなくてすみそうです。


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 今後は韓国政府はなりふり構わずお金を集めだすことでしょうが、彼らが目をつけているのが日本に住んでいる資産家の韓国人やかつて韓国籍であった人たちであると言われています。韓国政府からは彼らの資産は、総額数兆円の埋蔵金に見えることでしょう。
 さて7月9日に在留カードの切換えの期限が来ると言われています。在日韓国人はみな強制送還になるような噂がネットでありますが、それはないでしょう。通名を使って所得を不正に隠したりしていない、多くの善良な在日韓国人にとっては、在留カードの切換えはなにも問題となることはありません。切換え手続きが終われば、7月9日以前も以降も何も生活は変わらないでしょう。日常生活の範囲であれば(公的証明書が必要な手続き以外は)今までどおり通名で生活ができることでしょう。


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 昨日は日本中夕焼けが異常な色でした。夜半には東京でオーロラが見えたという話もあります。国際情勢はきな臭いですが、地球の気象もまたバランスを失っているようです。
 経済的理由から中国は地方軍閥の暴走でアメリカと国際紛争となり、そのまま中共が分裂する可能性があると私は妄想しております。そのときに、日本はやはり周囲の国々を助ける大きな役割が必要とされる時代が必ずくると思います。
 今は日本自身を守るために、脳天気な左翼お花畑の人たちの数が世論のどれだけを示しているかが、日本の存亡を握っているといえましょうが、その危機を乗り切った次の段階では、たとえ「いけるところまでゴリ押す」民族の人たちであっても、日本が助け舟を差し出す役割の日が必ず来る。と妄想しております。



おひさま、ありがとうございます。



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違う行動原理の人たちもやはり人間どうしである。

 「中道」とは奥深い言葉です。
この世界で生きる私達の「思考」は放っておくと、必ず片方に傾いていきます。だからいつも自分の「思考」に注意して、バランスをとることが必要となります。


 そう、この世は綱渡りのバランスのごときです。
常にバランスをとらないといけないからこそ、私達は短い人生の間でも、彩り深い体験を創っていけると言えます。


たとえば
相手を責めすぎない。
かつ
自分を責めすぎない。


たとえば
周囲の人に関心を持つ。
かつ
周囲の人に媚びることはしない。


たとえば
身体には休息を与える。
かつ
怠惰な生活にならないように。


たとえば
見返りとは関係のない思い遣り。
かつ
自分や縁ある人を守るための厳しさ。


 私達は1日24時間の間にたくさんの次元の中道を同時にバランスをとって生きていかなければなりません。そこがこの短い人生の醍醐味であります。



 先回は中国の人の行動原理について考察しました。「信じられるのは親族のみ」「行けるところまではゴリ押す」という行動原理は、私は理解できます。もちろんこの日本社会でやってしまうと、私は顰蹙(ひんしゅく)を買って、会社が傾くことになってしまうでしょう。だから私は行うことはありませんが、でもその行動原理自体は理解できます。



 相手が「行けるところまでゴリ押す」人であれば、その場合は日本人も同じように「ゴルあ、ガルル」と相手に警告を行うことが必要なだけです。他の文化の人と接するということの一つの典型であります。私達日本人には苦手なことでありますが。私達は空気読む文化でありますから。
 私が中国の人の行動原理を書きましたのは、決して彼らを非難したりするためではありませんでした。私達日本人が彼らを理解するための道具としての考察でした。
 なぜなら、自分たちと行動原理が違う相手を非難するということは、やはり中道の視点では、バランスをがはずれかかってしまうことであろうと思います。





 中共が崩壊していくつかの国に分裂するかもしれません。しかしその国の人たちの多くはやはり上記の2つの行動原理は変わらないであろうと思います。それは4000年の歴史の中で生き延びるためのそれぞれの民族のDNAに刻まれているからです。だから今後、それらの分裂した中国各国と日本は信頼関係を築く時代になったとき、やはりそこで大切なことは、日本人一人ひとりが、彼らの行動原理を理解して上手に距離感を保つことであろうと思います。単純に中共や解放軍が解散になれば終わりなのではなく、そこからが本当の苦労が始まる出発点であるということだと思います。


 「無防備お花畑脳。」でなければ、「支那人十把一絡げで殲滅。」という両極端ではなく、真ん中の道を歩きたいです。うむ。



おひさま、ありがとうございます。



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群雄割拠再び。

 中国人と私達はひとくくりにいたしますが、言語も北京語、上海語、広東語などあり、日本人が考える「国」とは少し違うように思います。
 もともと中国人は「国」を信じる概念は希薄で、親族の結びつきが強いと言われます。一度親族のように信頼関係を結ぶと本当に情が厚く、裏切ることはないと言われます。国を信じることができないので、その分一族の結束によって個々の身を守るという何千年もの文化であるのでしょう。
 そして華僑が世界中で経済的に成功しているのも「国」を信用しないで「一族」を信頼するという彼らの文化によるものであろうと思います。


 昨日お話した「行けるところまではゴリ押しで行く」という行動原理とともに「国を信用できない。信用できるのは一族のみ」という2点が中国を考察する上で、日本人が意識しなければならない点であると思います。






 解放軍の7つ軍区です。日本の自衛隊やアメリカの軍隊とは異なり、各地方の軍閥です。ですからそれぞれが一つの国のようなものかもしれません。そしておそらく「行けるところまではゴリ押しで行く」というのは、彼らの外交姿勢だけでなく、本来は国内でそうであったろうと思います。
 彼らは「隙を見せたら盗られても仕方ない。盗られるほうが悪い」「信頼できるのは一族だけ」という行動原理で国内のバランスが取られていて、その延長上に他国への外交があると考えた方が良いと思います。
 つまり彼らは他国に対してのみ「行けるところまでゴリ押す」を行っているのではなく、国内でそのように勝ち抜いた人間が、それぞれの地域の共産党や解放軍のトップになっているということでしょう。
 中国の共産党がいくつかの限られた一族から成り立っているのも「信じられるのは一族のみ」という彼らのもう一つの行動原理によります。日本では共産党に入るには申込書を書いて会費を払えば入党することはできるでしょうが、中国共産党は世襲制ですので、一般庶民が「自分も美味しい利権の共産党員になりた~い」といってもそれは不可能な夢であります。共産党幹部でさえ「信じられるのは国ではなく一族のみ」という考えなのだろうと思います。


 さてこれから中共がアメリカとの緊張が高まるにおいて、北京にある外交部などは、もうアメリカとの緊張は高めたくない。と思っていると思います。しかし地方の軍区はそのように考えていないかもしれません。なんせ「信じられるのは国(北京政府)ではなく、軍閥の自分の一族だけ」でありますから。


 最悪ケースは、北京政府は弱腰だけど、自分たちは「行けるところまでゴリ押してみる」と考える軍閥が出てくることです。彼らは、もし上手く行けば、盗れるだろうし、そうすれば自分たちが北京の中央政府にも影響力をさらにゴリ押せるようになるだろう。そのように考え、暴走を始めます。


 もしその暴走で、アメリカと紛争状態になったら、中国国内のゴリ押しバランスは一気に崩れることでしょう。誰もが「国を信じていない」わけですから、この機に少しでもゴリ押しをするチャンスであります。地方の共産党幹部も軍閥も、そして共産党になれなかった95%の人民たちも。
私達日本人が中国のことを考えるときは、自分たちのような一枚岩の国でるように認識するといろいろ見誤ることであろうと思います。彼らには私達と異なる行動原理があるということを理解することが重要であると思います。



おひさま、ありがとうございます。



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行けるところまではゴリ推して行く行動原理。

 中共はなぜ南シナ海や東シナ海への侵出を続けるのか。彼らの動機について興味深く考察している記事がありました。


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それは、ロバート・カプランが数年前に来日していた時に述べていた、「”できるからやってみる”戦略」です。これを英語でいえば、「capability-based approach」ということになります。

つまり、中国は周辺諸国に圧力をかけることができるほどの軍事力や経済力を持つようになったので、実際に様々な行動を起こします。

そして、ある程度の成功は収めつつも、その姿勢の根本には「能力があるからできることはやっている」という、ある意味で「闇雲」とでも言えそうな狙いがある、というものです。

「地政学を英国で学んだ 

なぜ中国は南シナ海であんなことをするのか?」
http://geopoli.exblog.jp/24618033/
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 「capability-based approach」とはとても言い得て妙である表現です。まず無理でも何でも要求してみる。ダメそうなら更に強く要求してみる。しかし本格的に無理そうだとなったら、諦める。
 強く言ってもし得ることができたなら、更に強く言う。「さっき奪ったから今回は遠慮しておく。」という気持ちはさらさらありません。力づくでは奪えないという境界線までは、ひたすら強く要求して奪っていく。
 それが中国での行動原理であると言うのです。


 アメリカ人は原理原則が好きです。彼らの行動原理は自分が信じている原理や原則にかなっているか。どうかです。つまり原理原則(0か1か)が彼らの行動の境界線です。
 一方日本人は原理原則よりも周囲の空気が大切です。ここでそんな要求をしたら、さすがに顰蹙(ひんしゅく)だろう。という自分の小心の中の「顰蹙(ひんしゅく)ライン」が行動の境界となります。
 しかし中国人は違うとされます。行けるとこまではどこまででも行く。行けないところは諦める。観念上の原理原則に関係なく。周囲の空気の顰蹙に関係なく。


 ※しかし70年前の大陸の日本帝国陸軍関東軍は、周囲の空気を読んで行動したというよりは、「capability-based approach」で行動していたように見えます。「行けるところまでは行く」「取れるところまでは取る」という行動に見えます。これは中国大陸が持つ人に与える影響なのかもしれません。



 さて昨今の中共と人民解放軍の動きですが、この「行けるところまで行く、奪れるところまで奪る」という行動原理がぴったりであります。戦後しばらくは中共は途上国でありました。したがって行けるところとは、それほど広がりませんでした。どさくさに紛れてチベットとウィグルと内モンゴルを奪い、常任理事国の立場を台湾と交換させたところで、十分でした。しかしGDPが第二位になったころから、「行けるところまで行く境界線」を広げる国力をつけはじめたのでした。


 アメリカは中共を理解しようとしたが難しかったのです。彼らとは「原理原則」を共有すればうまくいくと思っていました。しかしそれは彼らの国力が弱かったからであります。
 さあ、アメリカが弱くなったと感じたから、では行けるところまで行きましょうと、中共も解放軍もそれぞれバラバラに広げ出したのです。


 また日本人にとっても「行けるところまで行く」は理解しがたい行動です。ここまで譲ったのだから、もう言って来ないだろうと日本人は思います。しかし中共は、「はは~ん。譲ったな。じゃあ、まだまだ行ける。もっと強気でガンガン行けば、まだまだ奪れる」と考えます。と言われています。


 もし尖閣を共同管理とするとします。中共はまだまだ行けると実質的な支配までいくことでしょう。次に中共はまだまだ行けると沖縄を独立させることでしょう。沖縄県人が脳天気に中共をバックに独立ができとしましょう。中共はまだまだ行けると琉球に傀儡政権を作って、実質琉球を中共の属国とすることでしょう。琉球を奪った中共はまだまだ行けると、今度は九州の共同管理を言うことでしょう。漢委奴國王印が見つかった博多まではもともと中国の属国だったわけだから共同管理するべきと言い出すことでしょう。


「無理無理。もう絶対無理。」
「いや。行けるでしょう。九州は中国のものでしょ。」
「無理無理。絶対無理。」
「いやいや、もうもらっちゃうもんね~。」
「ダメダメ。ゴラあ、それ以上踏み込んできたらマジきれっぞ。シナ野郎。」
「あら、ここは本当にダメそうね。ではあきらめます。
 でも尖閣と琉球は奪えたから、ダメ元で言ってみるものね。中華4000年の知恵あるね~。」



おひさま、ありがとうございます。



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有事に備えた布陣。

 国会会期が戦後最長の95日延長されることになりました。安倍首相はこの会期中に安保法制をどうしても成立させたいと考えておられるようです。これはアメリカ議会の演説で公約したからだけではありません。そもそも秋には大きな国際紛争(最も可能性があるのはアメリカと中国の紛争)が起こりえるからであろうと思います。日本の国民を守るために中国に対して隙を見せないことと、万が一の有事の際はすぐに日本人を守る体制を万全にするためであります。


 ただし現状では安保法制は逆風と言わざるをえません。今会期中で急いで決める必要はないという意見を含めて、国民の6割以上が反対であることからもわかります。もちろん強行採決することはできますが、それにより安倍内閣の支持率は危険水域の20%まで落ち込む可能性は高いです。
 内閣支持率とは国内外での首相の影響度と行動自由度を示す貯金のようなものです。支持率が高い指導者ほど、その発言には国の内外に影響力を強くもちます。たとえばオバマ氏がレームダック(役立たずの意味)になったとか、パク・クネが20%台に落ち込んだなど、国家の代表の支持率とは、国内だけでなく国際的に大きな影響力を持ちます。



 さて安倍首相のとった方策はコトが起こるギリギリまで、法案採決を引っ張るということでした。これが95日の会期延長です。もし会期を延長せずに一度閉会してしまうと、コトが起こってからの臨時国会招集ではリスクが大きいためです。
 一つには中共または解放軍に「日本はまだ隙だらけだよ~ん」というメッセージを伝えること。
 もう一つはアメリカに対して信用を失うということ。有事の際に信用してもらえないのが一番損害が大きいです。
 そして三つ目は、一度見送りになった法案は、次の国会ではまた一から始めなければならないので、すぐに対応することが難しい可能性があることです。うむ。
 したがって、この国会を戦後最大の95日まで伸ばすという裏ワザでこの秋に起こるかもしれない有事に備えることになったのではないかと私は思います。野党も「審議時間が短い!!」といつも非難していますから、延長することにはなかなか難癖つけにくいという利点もあります。「国会職員の夏休みが~」ぐらいしかケチつけられないのは情けないですね。



 例年ですと、通常国会が閉会し、秋の臨時国会が始まるまでの夏の間は安倍首相は勢力的に海外を廻っておりました。しかし今年は延長国会という名の下に、日本が巻き込まれる有事に対して、行政府も立法府も「万全待機」の状態であります。
 そして9月末の延長国会が終わると、すぐに安倍さんはニューヨークの国連総会に出席することが決まっています。もし有事が発生しているとするならば、大変重要な総会になるかと思います。そして帰国後すぐ内閣改造を行う可能性が報道されています。



 もし秋に日本が巻き込まれるような国際有事が発生したならば、国会では即安保法制は世論の後押しを受けた状態で成立し、日本人を守るとともに、安倍さんは国連総会の場で日本とアメリカの立場を国際社会に訴えることができます。そして国内に戻ると同時に、内閣の体制をより日本人を守るための布陣へと置き換える可能性があるということです。
 今までは集団的自衛権や安保法制など、公明党や野党など国会対策をそつなくおこなう布陣でありましたが、秋以降は本当に日本を守れる人が要職について、日本を守らなければならない内閣が必要なことになるかもしれませんから。



 さて中国の上海株式市場が先週リーマン・ショック以来の下げ幅になりました。そして続く深セン市場も急落し始めています。反対に日本の株価はITにバブル期水準にまであがっています。これはどういうことを示しているかというと、各国の投資家が中国から投資を引き上げ始めたということであろうと思います。今は中共政府がバブルがはじけないように、一生懸命買い支えていますから、その資金を餞別代わりに受け取ってさっさと中国から手を引こう。代わりにとりあえず日本の株に変えておこうという動きであろうと思います。


 中共のバブルが弾けると軍閥が暴走する確率は高まります。習近平のような弱腰外交ではなく、我々は大国として当然の権利を行使すべきだと、7つの軍区と三つの艦隊のうちのいくつかが、自分たちの利益を確保しにいく可能性があるかもしれません。



おひさま、ありがとうございます。



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大中華から小国寡民への道。


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中国政府が、「政府内の汚職にさらに厳しく対処するため、一般の人々のスマートホンなどに取り付けるソフトウェアの助けを得る」と表明しました。

イルナー通信が22日月曜、報じたところによりますと、中国の人々は今後、政府が考案しているあるソフトウェアをスマートホンに取り付け、不祥事を発見した際には直ちに関係機関に通報できるようになります。
今週から、「汚職対策ソフトウェア」が一般の人々の間に行きわたり、人々はこれを簡単に自分の携帯電話などに取り付けることができます。
スマートホンに取り付けるこのソフトウェアにより、1日あたり700件から1000件の通報がなされると予測されています。
このソフトウェアが考案されるまでは、1日あたりおよそ200件から300件の通報がありました。中国汚職対策機関は、この措置により、国内での政府関係者による情報の送受信がしやすくなるとみています。
中国では2年前から、習近平国家主席の命令により、大手の経済機関や組織における政府関係者の汚職対策が実施されています。

http://japanese.irib.ir/news/latest-news/item/55777-中国、「政府内の汚職に、さらに厳しく対処」
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 習近平は汚職対策に力を入れていると言われています。しかしかつて老子先生は「きまりを守りましょう」という国ほど人々がきまりを守っていない証拠であり、それは為政者自身の道徳が堕ちているからだと述べておりました。ということは中共の支配者層自身の道徳が堕ちているということであるのかもしれません。
 そういえば幸運なことに日本では「汚職はやめよう」というスローガンもポスターもありません。


 汚職密告精度のニュースを読んで思いましたのは、やはり共産主義という仕組みならではだなあ。ということです。
 共産主義とはなんぞや。それは革命を起こして人の貧富の差を無くすというイデオロギーであります。つまり暴力を使って、富めるものの富を奪おうという「嫉妬」と「暴力」が本質であります。


 この共産革命は最初の一回は確かに成功するように見えるでしょう。暴力により富めるものの富は根こそぎ奪われ、労働者に分配されます。最初の一回は。しかしこの革命によって富を得たものは、もう次からは富を奪われないように、革命が起きない政治体制を築き上げます。泥棒は自分の手口よ~く知っているから逆に戸締まりを厳重にするようなものです。共産主義が必ず独裁主義になる理由です。


 つまり共産主義とは一回目の革命で富と権力を得たものが、今度は絶対に富と権力を手放さないように固定化させる社会制度なのです。やはり「嫉妬」と「暴力」が行動の原点である限り、世界で最も弱肉強食の原理が働いている社会と言えます。きっぱりっ。



 さてさて、密告精度で汚職はなくなるでしょうか。いいえ。最初の一回は要領の悪い小役人が捕まるでしょうが、この密告制度はさらに社会を硬直させるものとなるでしょう。
 まず一つに密告を受ける側がどんどん大きな権力を持つということです。おまえは密告があって逮捕できるけど、賄賂を出すなら密告を見逃すよ。というように、賄賂を受ける既得権が移動するだけです。そしてさらに賄賂がみつからないように巧妙化するだけです。
 そしてもう一つは落とし入れたい政敵に対して、わざと密告させるという手口も増えることでしょう。中国共産党が一度逮捕してしまうと、もうそれで終わりです。どのような厳しい取り調べが行われるか知りませんが、事実かどうかは多分関係ないです。うそでもなんでも自白させればいい。という取り調べでありましょうから。



 ポルポト政権で国民の大虐殺がありましたが、その実態は国民による密告制度でありました。密告させられるとそれが無罪であろうと、とにかく仲間を自白するまでは厳しい取り調べが続きます。あまりにも拷問が苦しくて辛くてでまかせに知人の名前を言います。するとその知人はまた無実であるけどれもしょっぴかれ、厳しい取り調べを受けて、拷問に耐え切れずウソの知人を言う。という連鎖反応でありました。私は共産主義とは人の魔性に火をつける悪魔の実験ではなかったかしらんと思います。


 習近平はなんとか共産党の汚職を一掃したいと思っているのかもしれませんが、密告制度は物事を更に汚職をはびこらせる政策となることとなるように思います。もし本当に汚職を一掃したいのなら、情報開示を進めればいいのでありますが、それは習近平はやることができません。なぜか。老子先生が看破したとおりかもしれません。だから密告制度という逆方向しか執行できないのでありましょう。



 さて、もし今後中国の共産党体制が崩壊するようなことがあった場合、それは、老子先生の唱える「小国寡民」のとごく、小さなたくさんの国に分裂することが中国の人たちの幸せであろうと思います。新しい小国は「暴力」と「嫉妬」を基盤とした社会なんかではなく、中華の人たちが大切にしている血族間の信頼関係を基盤とした、新しい小国連合であればいいな。と思います。



おひさま、ありがとうございます。



下記は静止衛星軌道上で観測される太陽からの電子密度グラフです。急な変動がある場合は地震や事故に備えて防災意識を心掛けましょう。特に注意が必要な期間は、メールやTwitterで防災意識リマインダーを受け取ることができます。詳しくはこちら
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密かなる情報戦争。

 香港から帰ってきた友人がいいました。
「いやあ、まる(=・3・=)ぞうさん、香港のスマホは安いねえ。このあいだは3000円のやつ見つけたよ」


 そう。いまや中国産のスマホが世界を席巻しています。
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創業4年で世界シェア3位、あっという間に市場を席巻した中華スマホの雄「Xiaomi」
2015年1月6日

Xiaomi(シャオミ=小米科技)、Huawei(ファーウェイ=華為技術)、Lenovo Group(聯想集団)といった中国メーカーのスマートフォンが世界市場を席巻しかねない勢いで急成長している。中でも抜きん出た成長を遂げているのがXiaomiだ。2010年に創業したばかりの同社は、2014年に売上高を120億ドルにまで伸ばし、世界スマホ出荷台数で韓国Samsung Electronics、米Appleに次ぐ3位に浮上した。Samsungがこうした中華スマホに押され出荷台数を落とす中、Xiaomiがスマホ市場の頂点に立つ日が訪れるかもれいない。

http://www.nikkeibp.co.jp/article/matome/20150106/430625/?rt=nocnt
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 日本のスマホメーカーはすっかり落ちぶれてしまいました。日本国内のスマホシェアNo.1はアップルのiPhoneで、第二位がソニーのエクスペリアですが、そのソニーもそれでもスマホ事業は赤字で事業縮小を計画しています。
 日本のスマホメーカーのノウハウを吸収して世界2のシェアを誇った韓国のサムスンも今は追われる立場で、中国の激安スマホにシェアをどんどん奪われています。


 なぜ中国のスマホがこれほど急激にシェアの伸ばしたかというと、当然激安で製造が可能であったことによります。AndroidのようにOSのソースコードが開示されているスマホは、あとは部品をいかに安く調達して、いかに安く組み立てさせるかという競争になります。部品をいかに安くするかということは、製造台数によって決まります。つまり大量に発注できればその分安くなるということです。中国のスマホメーカーは13億人という市場と安い労働人口と国策の後押しを受けて一気に激安スマホで世界で急速にシェアを伸ばしています。


 これは噂ではありますが、中国製のスマホはその通信内容は中国共産党政府に筒抜けと言われております。しかしこれは驚くべきことではありません。AppleにしてもGoogleにしてもMicrosftにしても個人情報はアメリカ政府が傍受できる仕組みであるとスノーデン氏がもらしていました。また韓国のサムスンのギャラクシー端末もキー入力ソフトに裏口があって、6億台ものギャラクシー端末のキー入力情報が筒抜けとなるバックドアがあったも報じられております。同様に韓国のサービスであるLINEも通話内容は韓国内のサーバを経由しており韓国政府が閲覧することができるという噂もありました。現時点の両国の関係をみるに韓国政府が手に入れた情報は簡単に中共に渡されるというのも容易なことでしょう。


 Androidといえばマルウェアやウィルスは圧倒的に中国製が多いのですが、やはりこっそり個人情報が抜かれるものが多いと言われています。その個人情報はどこに送られるのでしょう。中国人権活動家の情報がハッキングされているという報告もありました。どの人間が政府転覆を狙っているか、その人間は誰と連絡を取っているのか、を検疫したい国家がきっとどこかにいるのかもしれません。以前はマルウェアをばらまいて個人情報を収集していたそのある国家は、もうそんなまどろっこしいことをしないで、端末そのものに裏口バックドアを仕掛けて、世界中にばらまけばいいという作戦に転換したのかもしれません。中国国内だけでなく、世界中の人間が安いスマホにとびついて、大量の個人情報が集められているかもしれません。だって本家アメリカがやっているんだから、我々だって。ということでしょう。


 さて日本では社会保険庁の個人情報がハッキングされましたが、ウィルスは中国製であったことが伝えられています。アメリカにおいてもなんと人口の3分の1にあたる9000万人の社会保障番号がハッキングされています。(2015年2月と3月の2回の合計)これも中国の仕掛けと言われています。
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米医療保険アンセムにハッカー攻撃、中国との関係を調査
2015年 02月 6日 12:09 JST
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0LA08L20150206
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 さて、私達日本人はのんきに暮しておりますが、実はもうアメリカと中国の戦争は水面下で始まっていると言えるかもしれません。21世紀の戦争は情報を制するものが戦わずして相手を制するという戦争であると言えます。



おひさま、ありがとうございます。



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目から傲慢な鱗が一枚一枚。

 昨日の続きであります。運が良ければスタバで、あるいは移動中の電車や移動先のベンチなどでお客さんへのメールを添削していることを一昨日書きました。返答する前に自社で確認した方がいいこと。本当に再現ができないのかということ。対策は判明しているけどすぐには対応が難しいこと。営業的に値引きが可能なのかどうかということ。どれも回答するのにバランスが難しい問題ばかりですので、無意識に一度放り込んで数時間熟成したのちに回答を書くわけです。


 そして回答を書くときは一度熟成されていますから、お客さんの立場が手に取るようにわかります。どのように困っているかが想像つきます。(だいたい困っているからうちの会社のサポートに問い合わせをしてくるのですから)
自分がお客さんだったら、こういう対応をして欲しいなあ。という基準で自分がメールの文書を書いたり、社内に指示を出すことができます。


 でもふと立ち止まってみるととても感慨深いものがあります。うむ。傲慢で天狗であった自分が、仕事の時間の大半をお客さん視点でメールを書いたりしているなんて。(@。@)/ マジデ
 

 傲慢で天狗であったから会社を辞めて自分で起こすことになったわけです。上司も同僚もバカばっかりだから、もう自分で会社を起こそうと思ったわけです。私の読みどおり、会社を起こすともうバカな上司もバカな同僚もおりません。あ~あ、スッキリ。その代わりお客さんも付きませんでした。


 上司はまだ叱ってくれるだけありがたいです。自分が何が悪いか教えてくれます。でもお客さんは何も言ってくれません。単純に静かに離れていくだけです。注文をしないで他社に頼むだけです。(T_T)


 かつてのサラリーマン時代の私は、自分が正しいということを相手と戦う人間でありました。社内には敵を増やしていっていましたが、自分が正しいので敵が増えていくのは仕方ないけど当然のことでした。しかし自分が正しいという姿勢で相手を切っていくことは、結局自分の人生を狭めていくことであったのです。本当は「相手に対する寛容さ」が私の今回の大いなる人生の宿題であったのですが、サラリーマン時代の私には誰も諭すことはできなかったでしょう。だって聞く耳をもたない天狗ちゃんでしたから。



 さて自分で会社を起こすようになると一番の悩みや資金繰りです。だって注文が入らなければどんどん資金が減っていきます。自分たちの貯金の資本金もそうですし、金融機関から借りているウン千万円の資金も毎月毎月ガクンガクンと減っていきます。ああこの調子だとあと◯ヶ月後には会社は無くなるな。という現実に向き合う毎日は、やはり厳しい環境であります。



 やはりそこまで追い詰められて、初めてお客さんの立場で物事を考えることができる状況になりました。それは相手の誤解だろうが、自分が正しいと論破できようが、お客さんが発注してくれなければ自分は負けなのです。少なくともこちらは最後まで誠意ある態度を示せなければ、やはり会社は◯ヶ月後には潰れて、みんなの生活費を出せなくなってしまいます。そのように追い詰められた状況に長期間置かれることで、ようやく一枚一枚私の目から傲慢という鱗が剥がれていくようでありました。



 さて上記のことは私の超個人的な内容です。私以外の方にはほとんど関係のないお話でありますが、それを書いたのは理由があります。つまり現在この瞬間の生活の状況で問題があるとするならば、それは自分がかかえている人生の課題を解決する最短距離の境遇であるということです。やはり。
 たとえば私が一番苦労している会社の売上とか資金繰りとかは、私が今回の人生で向き合うべき問題を一番はっきりと示してくれる状況なのです。もし私が少しでも傲慢や天狗になれば、家族や社員のみんなの生活がとたんに立ちゆかなくなってしまうという環境なのでありました。うむ。


 昨日の記事で天狗会社や天狗社長の話を書きました。実際そのような会社や上司は世の中に多いことであろうと思いますし、その下で働いている方はやはりご苦労されていると思います。もちろん法律に触れるような仕事や、暴力などが行われる例は論外であります。しかしそうではない場合は、自分の上司が「俺は知らんぞ、お前の責任だ」であっても、自分の課題が何かを示してくれているのは、ほぼ間違いがないことであろうと思います。もし自分の課題がクリアされれば自然と境遇が変わるので自分でそれを知ることができます。たとえば「俺は知らんぞ、お前の責任だ」上司がいない部署あるいは会社に自然と移っていたことにあとから気がつくでしょう。というように。



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天狗企業の罠。

 昨日の続きであります。具体的なIT会社のお話ですので、業界に関係のない人にはピンと来ないかもしれません。ただ急成長する会社にはそれと同等の罠があるということが何となくわかっていただければ幸いです。ここでもまた陰と陽の因子の話ともつながるかもしれません。



  まるぞう株式会社は薄利多売でありますからお客さんの数はそこそこあります。毎日のようにいろいろなお客さんから問い合わせやらクレームのメールが来ます。それらの対応については直接は担当の社員がやっています。が、その文章については一つ一つ私がチェックしています。
 CoCo壱番屋というカレーチェーンがあります。その社長さんは午前中かけて、前日全国のお客さんから来たクレームを一つ一つ読んでいくそうです。今では社長は二代目になりましたが、二代目社長もその伝統を受け継ぎ、午前中かけて全国からのクレームを全て読むそうです。私はココイチのカレーは好きですが、この社長さんの姿勢も好きであります。



 さて逆に傾きかけたIT会社を身近に2つ知っています。一つ目のA社は右肩上がりだった営業成績がここ数年落ち始めていました。ある営業部長さんが「おかしい」と離れていったお客さんをいろいろ聞き取りしていくと、問題はサポートにあるということが判明しました。
 IT会社は製品を納めるところが儲けの半分。保守サポートが残りの儲けの半分といって過言ではありません。しかしサポートとは、ほぼクレーム対応であり、やはりめんどくさい仕事なのです。
 そして急成長したIT企業は社内に天狗の風潮が蔓延しやすいようです。天狗企業はサポートのサービス低下に一番あらわれます。窓口対応のサービスがまず落ちるのです。
 かの営業部長はサポート受け付けたもののうち3割が未対応のまま放置されていたということでした。3割放置とは驚くべき低サービス風土です。これでは顧客がどんどん離れていくのは当然でありましょう。



 またもう一社天狗企業を知っています。こちらもまた問い合わせをして返答が返ってくるまでに一ヶ月以上もかかることが頻繁にありました。このB社は、ある分野では業界トップシェアの新進気鋭の会社でありましたが、今は大口顧客がどんどん離れていっているようです。
 かつては優秀な営業マンが何人もいました。お客の無理難題やクレームでも社内に持ち帰り、社内を説得してお客さんに回答を提示していました。なかにはそれはできないよ。という内容もあったことでしょう。しかしきちんと誠意をもって「うちの会社の製品は◯◯はできないです。それは仕様です。ですが、△△の機能を使うことでここまでは対応ができると思います。」というような提案をしてたことでしょう。お客さんが必要なのは、担当者が「お客さん目線」かどうかが一番重要なのですから。


 B社は急成長することでやはりサポート窓口がパンクしたようです。担当の営業マンがフォローすべきクレーム数は飛躍的に増加しました。しかし天狗企業の共通点は組織の風通しがどんどん悪くなっていくことです。
お客さんの数が少ない時は、社員全員でそのお客さんの役に立ちたいと思っていたことでしょう。しかし顧客が増えて社員の数も急激に増えることで風通しが悪くなります。
 結局腕の良かった営業マンたちはどんどんB社を離れることになりました。それはお客さんと会社の板挟みになり続けた結果でした。腕利き営業マンはお客さんからのクレームを社内にあげます。なんとか解決して欲しいと開発部に依頼します。しかし開発部はクレーム対応はお尻が重いのです。


 私は開発の現場を知っていますが、クレーム対応とは新規開発以上に手間がかかるのです。できればやりたくない仕事の筆頭です。そもそもクレームにあがってくる不具合を、自社の開発環境で再現させるまでが大きな手間です。そして運良く自社の開発環境で再現したとして、開発手段もわかったところで、それをどうやって直すかがまた一苦労です。単純に直していいのかどうか。もうお客さんの数も多いですから、直したことで逆に不具合が発生するケースがあるかどうかを一つ一つチェックしなければなりません。評価されないのに地味な作業ですから。


 一方逆に、新規開発はそれなりに苦労もありますが、でも新しいものを創る喜びは担当者にはあります。完成したらみんなから「そんなのができるんだ。そんな格好いいデザインなんだ」と褒められることも励みになります。
 しかしクレームサポートはまずお客さんからの「苦情ありき」の後ろ向きの仕事です。自分が開発したものならとにかく、先輩技術者や他社技術者が作った製品の尻拭いも少なくありません。そもそも同じクレームを自社開発環境で再現するまでが一苦労です。


 天狗会社はこうしてサポートのサービス力が落ちていき、小さいボヤだったクレームは炎上をつづけ大火事になります。そして天狗社長の知るところとなり、担当者に大きな雷となります。
「どうしてこんなになるまで放っておいたんだ!!」


 そうすると社内はどんどん萎縮した空気になります。もうクレームが起きても誰も部長に報告しません。そして部長もまた社長に報告しません。だってクレームがあると知らせると怒られるのは自分だからです。もう隠しおおせなくなるまでクレームは炎上しつづけます。その板挟みに耐え切れず優秀な営業マンが一斉にやめていくのでした。


 身近のIT会社が天狗になって、サポートサービス力の低下で、お客が離れていって業績が落ちるのを目の当たりにすると、本当にこわいことであると思います。クレーム対応とは後ろ向きの仕事でありますから、これこそが本当に社長など会社のトップが直接指揮するべきことであろうと思います。


 働いている現場とは忙しいものです。突然ふってくるクレーム対応はできればババ抜きとして誰かに押し付けたいと思う気持ちもわかります。だからクレームというババは、会社のトップが積極的に消化(昇華)していくべきものです。
 「こんなになるまでどうして放っておいたんだ!!」という言葉は絶対に社員に言ってはいけないでしょう。それは風通しの悪い経営陣の責任です。



 私が小さい会社の経営の体験で学んだことは、クレーム処理こそ儲けの源泉であるということでした。一見回り道のようですが、ここの丁寧さこそが売上にもっとも相関があるように思います。そしてもう一つ学んだことは、そのクレーム処理こそが、経営TOPが自分の手間暇をかけて行わなければならないということでした。


 やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、 ほめてやらねば、人は動かじ。


 この言葉は特にクレーム対応部門で、経営TOPが現場以上に一緒に汗をかくことが必要であることをあらわしていると思います。



おひさま、ありがとうございます。



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無意識スーパーコンピューターオフィス。

 うちの会社は本当に小さな会社でありますが、薄利多売でありますから仕事の数はたくさんあります。現場の担当者では決められないことはすぐに社長である私に相談があがります。



 「まるぞうさん、◯◯社さんがからカクカクシカジカという相談があがっていあます。どう答えたらいいでしょう。」
 「まるぞう社長、△△さんから、こういうクレームが来ています。どう答えたらいいでしょう。」
 「社長、例の件の見積りの回答は何と返事したらいいですか~。」
などなど、などなど


 社員のみんなは私にすぐ回答して欲しいと思うことでしょう。私はふむふむ。ふむふむ。ふむう。と聞きながら、「すみませんがその件、私にメールでもらえませんか?」とか、「その内容はもう一度私に転送してもらえませんか?」とお願いします。


 ええ~?と彼らの心の不満の声が聴こえるようです。今相談したから今答えてほしいのに。それをまたメールで送れって、本当に手間なんだけど。こちらだって忙しいのに。


 その社員たちの気持ちは良くわかります。しかし私は頭を下げてメールで送ってください。お願いします。そしていつまでに回答しなければをききます。と言います。
 「今日の午前中までに必要です。」「ふむふむ」
 「これは今日の午後いちです。」「ふむふむ」
 「明日までに回答が欲しいそうです。」「ふむふむ」
 社員のみなさんにメールを送らせるという手間をかけさせているわけですから、必ず締め切りは守ります。


 私は社長なのでみなさんにメールで下さいとお願いしていますが、お客さんから直接依頼されたことや、もし上司がいたとして上司から依頼されたとしたら、その場で自分あてにToDoメールを送ることでしょう。大切なことはメールでリマインドすることで一度問題を完全に忘れることができるということです。



 私の今までの社長業の経験から、その場で即決して答えたことはだいたい間違えていたことが多かったのです。うむ。なぜならばその場での回答とは、担当者の気持ちがその場に強く働いているからです。
 「この手間のかかる仕事はやらなくていいよと言ってほしい」
 「自分に非はない、お客さんに問題あると認めてほしい」
 「お客さんからのこの値引きはうけてほしい」
などなど。


 即断即決とはかっこいい経営者でありますが、私のスタイルではありません。お金や契約内容にからむことや、お客さんからのクレーム内容や、何となくきな臭さを感じる内容については、とにかく一度脳みそにインプットしてから一度忘れる時間を設けることが必要であるのです。うむ。


 うむ。事情はわかった、いつまでに回答がいるのかもわかった。だけど一度完全にそれを忘れる。ということが本当に大切であるのです。
 人間の脳にはスーパーコンピューターがあるようです。しかしそれは無意識という層にあると私は感じております。無意識のスーパーコンピューターに演算させるためには、一度表面意識では完全に忘れる必要があるのです。表面意識がいつまでも覚えていると、ぐるぐる漏電して無意識のスーパーコンピューターに手渡せない。という感じなのです。
 これは長い経験からの私のノウハウでありますが、あとから考えると、自分は無意識のスーパーコンピューターに答えをださせているのだなあ。と思い当たります。あくまでも個人的な経験則感覚です。
 一度完全に忘れます。自分は忘れていてもパソコンにはメールで届いて思い出させてくれますから、安心して完全に忘れることができます。



 さて運が良ければ行きつけの駅前スタバで、窓側の席に座ってパソコンが開けるかもしれません。そうでない場合は、移動中の電車の中で座ってパソコンが開けるかもしれません。あるいはお客さんのところに早めについて、相手の駅のホームのベンチか、相手のビルの受付の待合コーナーかもしれません。


 大切なことはここでは、大勢の雑踏の中でありながら、誰も私を知らないということです。思考の途中で誰も私に話しかけることはないということです。私はこの限られた時間の中で約束通り回答を終わらせるべく、ノートパソコンを開きます。私が答えなければならない案件がメールとしてメールボックスにたまっています。ふむふむ。確かにこれだこれだ。私の表面意識は内容を思い出します。ふむふむ。



 雑踏の中で一度忘れたメールを読んでいると、いろいろな周辺状況が浮かんできます。無意識のスーパーコンピューターで寝かせたせいでしょうか。先方の状況や都合が手に取るようにわかります。
 うむ。それではこのように回答してあげたらきっと先方は助けになるだろう。とか。
 うむ。先方はこちらの問題と思っているようだけどどうも誤解だなあ。サーバの△△の設定を一度調べてもらおう。とか。
 うむ。先方が出せる金額はどうも◯◯なんだな。だけど納期は融通できるけどうちからの金額回答がとくに今日中に必要なんだな。とかとか。とかとか。



 もしこれがシーンとした真っ白い部屋であれば、私はこのように集中できないかもしれません。誰も話しかけてこないけど、多くの人が目の前で行き交う雑踏が逆に私の表面意識を適度にそらしてくれているようです。座り心地の悪いベンチであるからこそ集中できるように思います。


 私に関していえば、恵まれた環境では脳の発想力は落ちると思います。忙しい中で締め切りに追われるとか、揺れている電車とか、雑踏の中の座りごこちの悪いベンチは実は、私の貴重なオフィスであります。まるぞう株式会社が潰れずに存続できている秘訣であります。


おひさま、ありがとうございます。


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繰り返される課題。ふむ。

 6月12日の時事通信の調査では安倍内閣の支持率は45%程度までに下がりました。そして今話題になっている安保法制ですが、もし自民と公明だけで強行採決をすると1回あたり10%の支持率が下がると言われています。現在の国際情勢ではどうしても秋までには安保法制を整備する必要があると安倍内閣は考えていると思います。秋以降本格的にアメリカと中国が南シナ海付近で紛争を起こす可能性があるからです。その有事の時までに戸締まりはきちんとして置きたい。と安倍内閣は考えていると思われます。現実を見ないで空理空論だけで日本の国民を危険に晒すことは絶対にできないという責任感からそのように行動すると思います。


 さてもし、維新の党が安保法制に協力することになれば別ですが、与党だけの強行採決になると、衆院と参院の2回で20%の支持率が下がると予想されます。25%にまで下がるかもしれません。
 内閣支持率が20%台になると「危険水域」と呼ばれ、10%台では「退陣水域」と呼ばれます。2回の強行採決で、安倍政権は一気に危険水域まで支持率を落とす可能性がありますが、現在の状況ではその支持率20%を引き換えてでも、安倍首相は安保法制を夏の間に成立させるであろうと思います。国民を守るためです。



 現在の安保法制においても世論調査では約2~3割の人が賛成しています。自らの意志で洗脳から覚めてきちんと現実を見ることのできる2~3割です。しかし強行採決で安倍内閣の支持率は少なくとも2割は残ると予想するならば、退陣水域の10%台ぎりぎりになる危険性もあるといえます。



 もし米中の紛争が回避されて、安倍政権が危険水域のまま来年の参院選を迎えることになったとしても、少なくとも国民の危険や被害は起きなかった現実でありますので、それは仕方のない状況であろうと私は思います。
 もし本当の米中の紛争が発生した場合は、今年の夏に安保法制を整備していたことの恩恵を国民が知ることとなると思います。



 歴史と地理を俯瞰するならば、それぞれの民族や国民は、自分たちが一番苦手な科目が課題として繰り返し突きつけられているようです。アメリカしかり、中国しかり、ヨーロッパ諸国しかり、中東諸国しかり、アフリカ諸国しかり、中南米諸国しかり。
 そして日本民族の一番苦手な科目とは、お人好しで疑わないなところであろうと思います。そして現代の日本人は、そのお人良しに洗脳がかかった状態から再び課題がスタートしているかのごとくです。もし現代日本人が、「厳しく事実を自分の努力で知る」という課題にに不合格であれば、自分と子供たぢをが危機にさらされてしまいます。



 そういえば昔々の日本の神話で、スサノオという神様が神々の高天原を追放されたというお話があります。このスサノオは無実の罪で追放されたという解釈があります。日本民族に繰り返される課題を象徴していてとても興味深いです。当時の高天原の神々に世論調査を行ったら、きっとこのようになるかもしれません。


スサノオは無実であるので追放するべきではない。23%
スサノオが高天原の秩序を乱す元凶なので追放すべき。60%



http://www.asahi.com/articles/ASH5L4SDKH5LUZPS002.html



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日本人からの伝言。放蕩息子の旅。

フランス語圏の方々へ。日本人まる(=・3・=)ぞうの一人言。



 いろいろな宗教が世界にはありますが、どの宗教においても創造神に相当する神様は名付けられておるようです。やはりこの宇宙の奇跡的な営みを知ると、そこには「神さま」としかいいようのない荘厳さと畏れ多さを感じるのは、人類共通の知恵であるのかもしれません。


 私は日本神道や日本仏教以外の他の国の宗教については詳しくはありませんが、キリスト教やユダヤ教やイスラム教ではヤハウェ(アラビア語でアッラー)と呼ばれているそうですね。ヤハウェとはYHWHの略と言われ、「我、在りて有るものなり」という意味だという説もあるそうです。とても興味深いです。名前のつけられない創造神というのが創造神の本当の名前である。という気持ちがこめられているように私には思えます。



 さて私達一人一人には「個(エゴ意識)」があります。自分は切り離された一人であるという感覚であります。またそれと同時に「全体(共有意識)」を持ちます。私達は心の奥底では繋がっているという意識であります。幼児と母親の関係に私達は「共有意識」の典型を見ることができます。多くの母親にとって乳児は自分の一部であるように感じていることでありましょう。


 私達は普段の生活の中で「エゴ意識」と「共有意識」間を振り子のように揺れているかのようです。
 ある時は仕事上や、恋人などの親しい人に、自分は裏切られて見捨てられて完全にひとりぼっちのように感じる時もあります。
 またある時は、チームの仕事が成功した時やスポーツ観戦をしている時は、自分は他の人や他の人たちと繋がって、一体感に浸る時もあります。
 ただ人によって「エゴ意識」で切り離されているの割合が高い人もいれば、「共有意識」に浸っている割合が高い人もいるかもしれません。



キリスト教には次のような放蕩息子のたとえ話があると聞きます。
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ある人に二人の息子がいた。弟の方が親が健在なうちに、財産の分け前を請求した。そして、父は要求通りに与えた。そして、生前分与を受けた息子は遠い国に旅立ち、そこで放蕩に生きて散財した。大飢饉が起きて、その放蕩息子はユダヤ人が汚れているとしている豚の世話の仕事をして生計を立てる。豚のえささえも食べたいと思うくらいに飢えに苦しんだ。
我に帰った時に、帰るべきところは父のところだと思い立ち、帰途に着く。父は帰ってきた息子を走りよってだきよせる。息子の悔い改めに先行して父の赦しがあった。
父親は、息子のために祝宴を開く。しかし、兄はそれを妬んで父親に不満をぶつけ、弟を軽蔑する。兄は父親にたしなめられる。
(Wikipedia「放蕩息子のたとえ話」より)
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この喩え話にはいろいろな解釈があるかと思いますが、私にはこれは私達の心の中の上記の振り子を表しているように思われます。私達の「エゴ意識」とは、放蕩息子の次男です。「エゴ意識」は、実家の「共有意識」を飛び出て、世界でいろいろな体験をし、辛酸をなめます。




しかし最後には「共有意識」という実家に戻ることとなります。そのかつてのエゴ次男は、一度も共有意識を出たことのない長男より、父に歓待して迎えられます。つまり、この宇宙で最も貴重なことは、一度「エゴ意識」をとことんつきつめたあとに、やはり「共有意識」に戻っていく「旅の過程」である。という喩え話のように思えます。この宇宙を創造した神様がいるのであれば、神様という宇宙の働き(原理)は、この宇宙により深い彩りという変化を常に与え続けることであろうと思うからです。



日本人の共有意識についてお話したかったのですが、今回ははからずもキリストの喩え話の自己流解説になってしまいました。しかしこのお話は私の好きな新約聖書のエピソードであります。



おひさま、ありがとうございます。

「日本人からの伝言」フランス語版 http://maruzo.over-blog.com


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WGIP。その3。廻り廻って心の強さ。

 WGIPという日本人全体の洗脳プログラムについてここ数日考察してまいりました。そしてやはり一巡してぐるっと廻ってきたのは、日本人の心の強さについてでした。


 中国とアメリカの対立は徐々に激化しており、数年以内に両国が戦争を行う可能性は高くなっています。どちらも大国で引くに引けないからです。特に習近平は一度引く姿勢を見せればそのまま中共の崩壊につながりまねませんので、アメリカと対立することは不本意であっても引くことはどんどん難しくなっていきます。
 そして米中の紛争が起きた場合、それができるだけ局地戦で終わって一般市民が巻き込まれないうちに終息することを願います。特に日本の一般市民が戦争に巻き込まれないことを切に思います。そのためには、日本に軍事攻撃を万が一にもすることがあるならば、即刻倍返しになるぞ!という姿勢を中国に示し続ける必要があります。中共の軍事的圧力を適正に跳ね返し続けることにより、米中の紛争が日本の国土に広がらず、遠い海上だけで収まる可能性があるわけです。



 しかし世論の半数以上は「中共の軍事的圧力を適正に跳ね返す」という政府方針には反対か懐疑的です。それはWGIPによって日本人がすっかり骨抜きになったということを表すかもしれません。しかしながらやはりそれは日本人の心の弱さなのです。







 安保法制や集団的自衛権を反対している人は「安倍政権が日本が戦争にできる国にしようとしている」といいます。でも本当は違うのです。中共からの軍事的圧力が日々増しており、日本政府はそれをなんとか食い止めようとしているのです。


 これは勉強しない子供の論理と似ています。かつてはそこそこの成績だった子供も、受験が近づいて周囲が猛烈に勉強しだしたので、成績が下がり始めました。このままだと志望校が危ないです。親は見かねて、ゲームをやめて勉強するように言います。すると子供は親に反論します。「そんなガミガミいうなよ。そんなこと言うともうやる気なくなっちゃうよ。」
 子供にとって本当に大切なのは、自分の成績が落ちていることをどう挽回するかということです。でもそれに目をそむけたいので、親の口売るささのせいにします。



「遊び呆けてると侵略されちゃいますよ。」
「戦争戦争っていうママが悪い」



 そして今の多くの日本人はそのバカ息子と同じ思考です。中共からの軍事的脅威が高まっているなんて認めたくないのです。だから自分たちが言いやすい政府が、戦争をあおっているように言いたいだけなのです。WGIPの呪縛があったとしても、しかし結局目を覚ましたくないというのは、多くの日本人の心の弱さにあります。



 戦争はやだ。戦争やだ。中共が圧力かけているって?みたくない。みたくない。中共が軍拡してるって?みたくない。みたくない。みんな政府が悪いんだ。みんな安倍が悪いんだ。政府が戦争を起こそうとしなければ、日本は平和のままなんだ。中国軍拡なんかしらん。国際情勢なんかしらん。とにかく政府が悪い。安倍が戦争しようとするのが悪い。


 俺の成績が悪いのは(自分が勉強しないという事実は見たくないので)、勉強しろとガミガミ言う親のせいだ。












 残念なことですが、多くの日本人の心の弱さと甘さを、少なくとも私達ははっきりと自覚いたしました。



おひさま、ありがとうございます。


下記は静止衛星軌道上で観測される太陽からの電子密度グラフです。急な変動がある場合は地震や事故に備えて防災意識を心掛けましょう。特に注意が必要な期間は、メールやTwitterで防災意識リマインダーを受け取ることができます。詳しくはこちら
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