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陰と陽の昇華についてのメモ。その4。


 私達の生活の中の「陰と陽」は、運の貯金と借金の様でもあります。実際の生活は地道で質素であっても、私達は「陽の因子(運の貯金)」を蓄積することが可能です。見た目が華やかなでも、実相の人生が貧しい生き方より、見た目が地味で質素でも、実相の人生が豊かである方がずっと幸せであります。


三つの因子

 生活の中の陽の因子とは、一つには「最悪を想定する用心深い知恵」でありました。安易な楽観主義や、盲目的に人を信じることは、運の貯金を食いつぶすこととなります。


 生活の中のもう一つの陽の因子とは、「陰日向ない誠意」でありました。「陰口」とはその字の通り「陰の因子」の象徴に思えます。
 特に仕事上で成功したい、売り上げを伸ばしたいという環境においては、この因子はとても重要です。自分より立場の弱い人、あるいは皆が敬遠する面倒くさい人に対しても、誠意を持って接することは、とても大きな「陽の因子(運の貯金)」を蓄積します。
     これが仕事上で陰ながら自分を助け支えてくれる幸運の因子となります。そのように思います。



まるっと全部を受け止める

 そして生活の中のもうひとつの陽の因子は、「まるっと受け止めるという覚悟」であります。実は逃げよう逃げようと思う限りは、その苦境はいつまでも続くのであります。しかしもう逃げるのをやめた。全部受けとめた。と覚悟した瞬間に、その堂々巡りのサイクルは終わるのでした。
 これこそが陰と陽。見える世界と実相が真逆である不思議な振り子です。

 地道で質素で理不尽な職場の環境でも、それをまるっと受け止める覚悟とは、尊いことです。そういう人は「水に流す」ことができる人でもあります。

 逆に自分の生活の不満に囚われる人、囚われた結果、どうしても愚痴しか出てこない人は、せっかく貯めた「陽の因子(運の貯金)」を浪費してしまします。惜しいことです。他人に対する恨みつらみも同様であります。
 しかしもし「仕方ない」と覚悟を決め、「まるっと呑み込む」決意をしたとたんに、生活の中の陰と陽が逆転するのでありました。



表相は陰、真相が陽

 表面の生活が地味で質素という「陰の表相」でありながら、その人生の内側は「陽の因子が蓄積されている」人生こそ、ご本人とその家族に対する最大の贈り物である思います。



このシリーズおわり


 ありがとうございます。
※本日は中潮です。




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コメント ( 6 ) | Trackback ( 0 )
« 陰と陽の昇華... 愛してるっ! »
 
コメント
 
 
 
1つの意見として。 (真実一路)
2016-12-10 12:53:58

常に最悪想定は、"陰因子"先回り経験として大切だと思いますが……、「人を見たらドロボウと思え」…は、見極めライン設定に注意が必要かと。余りに「これ」 をやり過ぎると "了見の狭〜い"人間になってしまい…、これは又 別の陰因子を生みます。(←私の母が以前そうでした)

あくまでもドロボウする旅の段階にいる人かもしれない…くらいの認識でイチベツ・スルーしておくのが、個人的にはしっくり。

超安全思考で"堅苦しい"と 本人も 周りの人も 息苦しい空気の中で生きねばならず…、あちらブログでちょいちょい登場する "おおらか" から離れてしまうように思います〜。
 
 
 
Unknown (Unknown)
2016-12-10 13:00:28
そうですよね!

私の幼馴染は大金持ちになったようです。子供を、芸能人が通うような私立幼稚園に通わせてる、と聞きました。

・・・でも、うらやましいとは思いませんでした。本当に別になにも感じませんでした。彼女には彼女の苦労がある、と想像したからです。

うちはプチ貧乏が続いていますが、日々幸せを感じて生きられています。まるぞうさんのおかげです(*^-^*)



 
 
 
Unknown (ぱやんこ)
2016-12-10 19:26:10
うわー私は二つ目まではがんばればなんとかできそうですが、三つ目のまるっと全部受け止めるは今の自分の課題です。キャパが少ないしもう歳だし健康不安があるし、、、いくらでも逃げる理由があります。さて、できるかな?
 
 
 
陰陽の因子という考え方 (うさぎのロン)
2016-12-10 20:15:22
 陰陽昇華についての考察シリーズありがとうございました。
私も最後は、「まるっと呑み込む」事が出来る様になりたいといつも思います。けれどそれには、私などは、まるぞうさんが示して下さった陽の因子=運の貯金を出来るだけしたと思える時、または、全然出来ていなくて自分の落ち度に覚悟した時にやっと受け入れられる様に思うのです。
 老いも若きも日々、誰もが最期の時まで陰陽双方の因子を生み出して生きていると思います。見えないけれど私達の回りには無数の陰陽の因子の芽があり、相殺後の精算された因子が、直接私達に体験を通して昇華させるのかも知れないと今までの記事を読んで思いました。
 目にする世の中の事件もある時を境に、似た事件が続いたり、目にしたりするのも、因子の引き合いにより、多くの人間の心の奥での昇華を求めている様に思えて仕方ありません。
 陽の背後には陰の存在が、陰となった存在の裏には陽となった存在がある事を肝に銘じたいと思いました。
 
 
 
Unknown (Unknown)
2016-12-10 20:28:54
質素で地味、とても共感します。自分なりの気持ちでは、無駄な物は、持たない。あるもの、与えてもらった物は、感謝して大切にする。50代になって気づいたことです。
厳しい言い方ですが、自ら選択する「清貧」もある種の自我を感じます。
自分なりのおしゃれをしたり、ちょっとした贅沢をすることも、人生の楽しさを感じます。地味で質素もいろいろと幅が広いな、と感じます。無理なことをしない、のがいいな。
 
 
 
はい。まるっとです(笑) (BARTH)
2016-12-11 00:05:15
陰陽とは、真ん中を指し示しますから、陰でも陽でもありません。それゆえに、強さも弱さもまるっと太く一つに統合して絶無、絶妙な真円を直視します【真理】
 
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