goo

イスラエル建国妄想史。その12。


離散と迫害の運命

 かつてイスラエル王国が滅びた時に、一部のユダヤ人たちは東へ東へと向かい極東の島国で安住の地を得ましたが、多くのユダヤ人はまだこのイスラエルの土地に留まることが出来ていました。しかしローマ帝国との戦争に敗れ、残りのユダヤ人たちもこの地を追い出されることになりました。彼らは安住の地を得ることなく、中東と欧州の各地を迫害放浪することとなります。

 それは「迫害を受けても相手を赦すことが神の王国への扉だ」という聖人イエスがユダヤの民に課した雛形のためなのか、あるいは彼らの祖であるソロモン王が牛頭魔神と契約した借金負債の返済の形であるのか、それとももっと古い時代の陰陽の運命の転写であったのか。いずれにせよ古代イスラエルの末裔のユダヤの民は、欧州にて厳しい迫害を受けることとなります。

 特に11世紀になり十字軍の時代になると、キリスト教徒たちによるユダヤ人の迫害は残酷さを増して行きます。
 本来聖人イエスを十字架に処したのはローマ提督でありますが、いつのまにかユダヤ教の長老とイエスの一番弟子のユダに罪が着せられ、ユダヤ人たちは欧州のキリスト教徒の憎しみと蔑みの的となっていたのでした。



==========
ヨーロッパ・キリスト教社会では「キリスト殺し」の罪を背負うとされていたユダヤ人はムスリムと共に常に迫害された。彼らは土地所有を禁じられて農業の道を断たれ、ギルドから締め出されて職工の道を閉ざされ、店舗を構える商売や国際商取引の大幅制限などで商業の道を制限されていた。
https://matome.naver.jp/odai/2137976383570783201

==========
11世紀になると、キリスト教徒たちが「異教徒(ユダヤ人を含むイスラム教徒)からの聖地奪還」を目指した十字軍を開始。聖地に行く途中で多くのユダヤ人を殺害。 後に十字軍本隊は聖地エルサレムに到着するが、エルサレムや周辺の街々でもイスラム教徒と共にユダヤ人は虐殺され、当時パレスチナに住んでいたユダヤ共同体は、消滅したと言われている。またユダヤ人の自由が奪われていった。
13世紀になると、スペインなどでは改宗するか他国に移住するかの選択を強要された。 キリスト教徒となったユダヤ人はマラノ(スペイン語で豚の意)と呼ばれ、改宗後も侮蔑と差別の対象となり続けた。また、カトリックは異端審問制度を確立させ、ユダヤ人が少しでもユダヤ的な風習を守ったり、ユダヤ教で禁止されている豚を食べなかったりするだけで、拷問や火刑など残虐な刑罰が科した。この制度は1801年まで続いた。
13世紀後半からは、ユダヤ人隔離政策が各国に広まり、後に「ゲットー」と呼ばれるユダヤ人の隔離住居区が作られた。
http://kwww3.koshigaya.bunkyo.ac.jp/wiki/index.php/ユダヤ人迫害2

==========
11世紀から、キリスト教再興運動が起こり、13世紀の初めに、スペインはキリスト教国になった。ユダヤ人達は当初、それまでと継続的に社会的役割を果たしたが、やがてキリスト教徒の反発を招き、国内に反ユダヤ感情が拡がった。ユダヤ人に対する略奪、虐殺が各地で起こるようになった。15世紀、異端審問制度が始まった。これにより、隠れていたユダヤ人は次々に財産没収、投獄、公開で「火あぶりの刑」に処せられた。

ユダヤ人のスペイン追放の年は、奇しくもコロンブスの探検航海出発の年であった。中世のユダヤ人迫害は、「キリストを裏切ったことに対する憎しみ」、つまり、宗教的なものであったが、15世紀を迎える頃から、ユダヤ人の能力に対する「妬み、反感、」つまり「人種差別の念」が混在するようになったてきた。

http://www.jasnaoe.or.jp/k-senior/old/DOC/judea/risan.html

==========




アンチクリストとルシファー

 自分の家族や親しい人たちが拷問を受け処刑されていく中で、ユダヤ人たちは何を思ったでしょうか。自分たちを迫害する人間たちは神の子を名乗る人物を信仰する集団です。「自分と契約しなさい。自分を通してのみあなたの魂は救われる」と教える人間の宗教です。その宗教を信じる人間たちが、自分を家族を親しい人達を迫害し拷問し処刑して行きます。ただただ自分がユダヤというだけで。

 当時のユダヤ人は知っていたかどうかはわかりません。本来彼らの同胞であった聖人イエスは決してそんなことは言いませんでした。「あなたの目の前の一番の弱者にこそ神がいます」という言葉こそが本当のイエスの言葉でした。弱者であるユダヤ人を迫害しろと言うわけがありません。ましてや同じ運命を持つ同胞を。



 しかしキリスト教徒からの厳しい迫害を受け、ユダヤ人たちの一部はキリスト教に対する激しい反感と憎しみを持つこととなります。彼らのグループは「神の子イエス」を反対のものを信じるようになります。アンチクリスト。

 神の子イエスが魔性であるならば、キリスト的でないもの=アンチクリストこそ本当の神性である。イエスの父が魔性の神であるならば、イエスの父と闘う神こそが本当の神である。ルシファー。



古代の叡智

 旧来からのヤハウエの信仰だけでは自分たちの民族や家族を守ることはできない。彼らが惹かれていったのは、古代の神秘の叡智でありました。魔性のキリスト教を凌駕するかもしれない真の古代の叡智。















つづく。



 ありがとうございます。





下記は静止衛星軌道上で観測される太陽からの電子密度グラフです。急な変動がある場合は地震や事故に備えて防災意識を心掛けましょう。特に注意が必要な期間は、メールやTwitterで防災意識リマインダーを受け取ることができます。詳しくはこちら


本ブログは引用元をあきらかにしていただければ、ブログやSNSでの拡散は許可いたします。

コメント ( 9 ) | Trackback ( 0 )
« イスラエル建... イスラエル建... »
 
コメント
 
 
 
時間の概念 (Unknown)
2017-03-08 11:36:07
まるぞうさん。凄い考察ですね。血で血を洗うような歴史のリピート再生を終わらせるためには、惨い歴史にも眼をそむける事なく、冷静に向きあわなくてはならないのかな。まるぞうさんのブログから、学びました。若い頃は、転写とか、雛形とかという概念さえもなかったのですが、今はなんとなく感じるし、それを意識しない生き方というのも考えられなくなりました。あくまでも、私の推測というか、印象ですが、真我が中心で、太陽のような光だとしたら、そこは光だけで、真我がら離れる程に半径も伸び、真我の光が外縁(現実という幻想)に届くまでの時間経過と反射具合が、数値化出来るのでしょうね。私にはセンスがなく、2次元的推測しか出来ないのですが、もっと多次元的なものなのでしょうね。縄文土器を見た時、目の前にある土器が、2万年前のものとは思えなかったし、美しさに感動しました。感動する心は時間を超えています。上手く説明出来ないのですが、そこらへんが重要な気がしています。
 
 
 
質問です (Unknown)
2017-03-08 12:05:00
次期の学習指導要領改定案で、歴史の授業における「聖徳太子」を「厩戸王(聖徳太子)」と書き換えようとしているそうです。「聖徳太子」の名称は後年に創作されたものだから、というのが理由付けらしいのですが、それなら、歴代天皇の御名前(推古天皇など)も同様に変更しなくてはいけなくなるはずなので筋が通りません。更に今後の改定で「聖徳太子」の表記すら無くそうとしているのではという懸念があります。また「大和朝廷」、「元寇」、「鎖国」という歴史用語も削除か他の用語に言い換えるそうで気持ちが悪いです。言葉狩りのような…。


日本の歴史を書き換え、矮小化しようとする勢力の工作を感じるのですが、まるぞうさんはどう捉えられていますか?
 
 
 
なんとか転写を終わりにしたい (Unknown)
2017-03-08 16:09:44
ユダヤ人の迫害の歴史があまりに長すぎて、私には何が良くて悪いんだかわかりません。古代というと、宇宙人と関係する叡知でしょうか。遠くて縁が無いように思っていたユダヤ人と日本人に深い繋がりがあると聞いて以来、自分の中ではかなり高い関心事となりました。特に古代の天皇に関わってくることとなれば、尚更です。モルデカイ・モーゼさんの事も思い出します。陰陽も転写もあるのだと思いますが、どこかでガラガラポンして新たな人類として再出発したいよ~!と願う気持ちは強まります。
 
 
 
Unknown (Unknown)
2017-03-08 19:01:54
まるぞうさん、こんばんは。毎日の記事楽しく読ませてもらっています。歴史のお話ですが、自分の身の回りの出来事もすごーく縮小されて似ているような感じがしています。自分の因果関係も、ちゃんと見つめていきたいです。誠実に対応することですよね。毎日お勉強です。続きを楽しみにしてます。
 
 
 
Unknown (Unknown)
2017-03-08 20:00:21
すごいもんですね。悲劇の歴史。アンチ…クリスト。それがルシファーなんですね。でもって、スターリンやルーズベルトも、ユダヤ人なんでしたっけ?
これだけいじめ抜かれても滅びず、いつの間にか影の支配者クラスにまでなっていったとは。本当にすさまじいです。しかし、アメリカのインディアンや、日本の出雲の民などは、渡来人であるユダヤ人に滅ぼされたわけですね。(でも、アメリカに渡った開拓者の人々=ユダヤ人とざっくりと言えちゃうわけでは、なかったりするのでしょうか……)

ところで、割礼の習慣が戦後日本を救ったと言う話は、説明は省かれてしまったのでしょうか?もし良かったらまた今度お願いします。
 
 
 
Unknown (きちきち)
2017-03-08 21:26:36
なるほど〜。そしてユダヤと秘密結社がつながっていくというご推察ですね。おもしろいです〜。
 
 
 
割礼の儀式in Japan (まる(=・3・=)ぞう)
2017-03-10 00:04:40
日本人は一般的には割礼をしません。しかし古代ユダヤの血統の家系はその伝統を2000年以上保っているといわれています。

https://goo.gl/pT8SrC
 
 
 
質問ですさんへ。 (まる(=・3・=)ぞう)
2017-03-10 00:06:04
聖徳太子の件は、しばらく静観でペンディングとしたいと思います。
 
 
 
Unknown (Unknown)
2017-03-10 20:33:17
割礼の件で教えていただき、ありがとうございます。皇室では受け継がれている、または、明治天皇の頃より始まった?復活した?らしい・・・のですね。
下世話な話ですが、民間人の習俗についても興味深いですね。
 
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。
数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。
 
この記事のトラックバック Ping-URL
 
 
※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。