『落語絵本 まんじゅうこわい」
作 川端 誠
クレヨンハウス
あらすじ
ある時男達が集まって「きらいなもの」を言いあうことになりました。
へび、たぬき、クモ、こうもり、毛虫、アリ…。でも威勢のいい松つあんだけは
いい若いもんが、こんなのがこわいなんておかしいと言います。
そんな松つあんは自分がこわいものを思い出して震えながらみんなに教えます。
それは「まんじゅう」。松つあんを困らせようと男達はまんじゅうを買い集める
のですが、じつは松つあんの嘘で…。
読んだ感想
今回は落語絵本、私も落語家になりきったつもりで読んでみました。
上手く読めるかドキドキしましたが、けむしのはぶらしの場面では「うえ~」
と子供達が素直に声をあげてくれ、お話が進むにつれて楽しんでいる様子が
伝わってきてホッとしました。
今度はもう少しなりきって楽しませてあげたいな。
読み手も楽しめる一冊です
とらねこたいしょう🐾