~先天性心疾患(単心室症,無脾症etc.)×凸凹発達障害~らんまりのラクガキ。。。

minority界隈でぶっ放す勿怪の幸い
旺ちゃんの笑顔は闇夜の提灯σ
無明長夜の浮き世を照らせ✽

フォーラムに参加して

2016-12-29 | 旺ちゃん(^з^)-☆

らんまりのラクガキ。。。

初めて遊びに来てくれた方は
コチラ☆click☆ 

 

単心室症

手術歴・治療経過についての

詳しい内容は

コチラママンのラクガキ。。。


Oracleフォーラムの

公演を聴いてのまとめ。


 1)村上喜美子さんの公演。


 ①大切なこと

・子どもに自信を持たせること

・できたという体験を積む

・間違えさせない手間をかける

・成功体験を増やす

 

②注目点

・「できた」という

成功体験を積ませる技術

・発達に応じて

声のかけ方や遊び方を変える技術

・遊びに順次

学習の要素を取り入れていく技術

・気持ちを合わせながら

言葉を習得させる技術

・否定せず正しい事のみを教える技術

 

③何回言えばわかる?

・何回言ってもわからないのが障害

・本人が一番苦しいので責めない

 

④どうせ言ってもわからない?

・理解しないのは提示の仕方が悪い

・根気よく教えたら

理解する可能性がある

・諦めたら可能性を閉ざす

・非言語の部分を受け取る

・人の心を読む

  

⑤コミュニケーションについて

・言葉は

コミュニケーションがなけれえば育たない

・無理に言わせない

・話すことは楽しいと思わせる

・焦らない

・否定をしない


まず

学習にはタイミングがあると話されていた。

良い療育者にはタイミングがわかるとも。

というのはおそらく

どのくらい

子どもを観察しているかの差が

でるところなんだろうな

と思いながら聴いていた。

 

②の注目点はSTさんなど

専門家の意見を取り入れた部分。

療育に限ったことでは

ないのかもしれないと

思った部分。

 否定をしないということに関しては

「違う」とかだけではなく

例えば

赤を選んでほしいときに

青を選ばれたとする。

そのとき

×「青じゃない、赤」

〇「赤」 とか。

 

④で印象的だったことは

・理解しないのは啓示の仕方が悪い

という点。 

その子に合った方法を試行錯誤する

という努力が必要となってくる部分だな。 

それから

・諦めたら可能性を閉ざす

 

人と比較する行為は不要だとは思う。

ただ私のように

旺ちゃんしか子どもがいない場合

比較する対象がいない分

遅れを遅れであると認識するのに

少し時間がかかったり

療育という集団の中にいると

みんなそれぞれ程度は違えど

障害を持っている子どもたちの中にいるため

「このくらいできていればいいや」

というような気持ちが

芽生えやすいかもしれない。

それがいいのか悪いのはわからないけれど

無理をさせたくはないけど

可能性をつぶす行為は避けたい

という正解がないという世界での

親の選択や判断が求められる。

どこに焦点を合わせてやっていくのか

という難しい判断。


 2)COMPASS発達支援センター

北田健二先生の公演。

 

発達の遅延、障害があったとしても

言語習得の流れは同じ。

 

療育とは

高さのある壁を緩やかにすること。

時間を味方につけて

時間かけて

ゆっくり手間をかけてあげればよい。

 

誰が一番かという立ち位置は大事。

例えば

怖い先生の前ではできる。

優しいおかあさんの前ではできない。

では意味がない。

親が子どものいいなりになるのではない。

但し猛獣使いではダメ。

こうしたいと思うように

考えさせることが大事。

 

話したくなるような衝動を

引き出してあげることが大事。

 

 

言語の認識が少ないと

全て勘で行動する。

子どもは察しがいいので当たる。

言語を理解しているのではない。

 

なぜ言語を習得させるのか。

言語を習得すると思考力が深くなる。

 

言葉の数が増えていくと

考えがついてくる。

つまり言語を獲得すると

思考が深まる。

 

立腰姿勢が効果が高い。

 

繰り返しと模倣が大事。

真似する力があれば

言語は習得できる。


 

時間を味方につけるか。

なんだかすごく響いた。

 

それから

時間と手間をかけて壁を緩やかにする。

障害あるなし関係なしに

健常と呼ばれる子どもたちも

個体差がある。

そこに通ずるものを感じた。

 

立ち位置が大事という点。

これは恐怖でねじ伏せるのが

教育ではないとよくわかる部分でもある。

またなんでも言うことを

聞いてあげることも

教育ではないとも。


子どもは察しがいいという部分では

まさに旺ちゃんだなと感じた。

言葉を認識していると思っていたけど

そうではなく

場の状況を判断して

行動していた旺ちゃんを思いだす。

 

そしてなにより

言語を獲得すると

思考力が深まるという点。

言葉を身につけることが

世界を広げることに繋がる。

人の心に寄り添ったり

人の痛みがわかる子に

なれるような気もして。

 

言語。

身につけさせてあげたい。

  

このフォーラムに参加して

はっきりしたことは

子どもに頑張らせるというよりは

親の、教育・療育に関する

意識の問題のように感じた。

 

そしてそこに必要なことは

子どもを観察すること。

 

私の根底にあるものは何かと

自分に問えば

全ては旺ちゃんの笑顔のために。

 

正解がない世界というのは

本当に難しい。

でも逆をいえば

どんな展開が待っているかわからない

という希望がある。

 

子育ては足し算のようにいけばいいけど

たぶんそうじゃない。

親がやった分だけ習得するかというと

そうじゃないだろうし

マイナスと思えるようなことが

プラスに転じている場合だってある。

 

でも手間をかけることは損にはならない。

それに旺ちゃん相手だから

なおさら損とか感じないんだろうな。

 

専門家だっている。

たくさん情報を得ながら

アンテナをはりながら

手探りではあるけど

今できる事を

確実にやっていくということを

繰り返しながら

旺ちゃんの笑顔を守っていけたらいいな。

 

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