こんにちは 大橋みえ子です  

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     日本共産党江戸川区議会議員

情緒障害通級学級巡回指導教室を訪ねて

2017-11-19 10:04:14 | 日記
来年4月から、全都的に、通級から在籍校での指導に切り替わる情緒障害・発達障害の子ども達、通級ができなかった子どもにも学習の機会ができることは、前進ですが、今までの、教育水準が維持できるかが注目されます。
私が訪問した2校とも、巡回指導は、従来の教室の半分以下の狭さの教室になっています。ペア学習がせいっぱいですね。

各教室に配属された専門員さんが、さまざまな仕事をしていました。ある学校では、授業記録をとったり、日常の子どもの学習の様子を記録したりして、巡回指導の先生の補助をされていました。ある学校では、教材を工夫して作成し、先生方の補佐をしていました。
 
今のところ、先生方は2名一組で回っています。この原則は大事ですが、拠点校で5校担当すれば、どこの学校も一日しか行かれません。子どもの人数が少なければ半日の学校もあるのでしょうか。先生方の移動にも時間がかかります。担当学校での兼務発令となっていますが、教材や資料をもって行くため、各学校に直接行くわけにもいきません。拠点校に一度出勤してから資料をもって自転車で移動とのこと、先生方の負担は増えるのではないでしょうか。
 聞くところによれば、葛飾区では、区費で7名の講師を採用し補う体制をとっています。江戸川区では、加配の11名がいなくなるという教員削減が伴います。拠点校が3つ増えて、14学級となり、守備範囲も狭くなるとはいえ、巡回指導で週一日の学校で、子ども達に今までのような個別指導・小人数指導ができるのか疑問が出されています。せめて、拠点校に講師の配置を、このことを、第四回定例会で質問で取り上げます。
子ども達に最善の利益を!

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