「慰安婦」被害者のたたかいを追ったドキュメンタリー映画を観ました。
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めちゃくちゃ元気でました。
正直言って、最初は抵抗感がありました。
なにが抵抗かって・・・。
「慰安婦」被害者である宋神道さんが、とっても強い、チャキチャキした喋りをするのです。
「慰安婦」被害者に対して、暗い、かわいそうな、弱者というイメージを勝手に持っていたんですね。
でも、裁判に負けながらも、涙もありながらも、明るくたたかう宋さんに次第にひきこまれていきました。
もちろん、映像にならない部分ではたくさんぶつかり合い、思いのすれ違いもあったようです。
それを乗り越え、最初はキツかった宋さんの言葉が、どんどん辛口だけど親愛のこもった言葉になっていって、表情も柔和になっていく。
誰も信じられなかった宋さんが、見知らぬ人がみんな自分のことを信じてくれるという体験を積み重ねて、人間不信から解放されていく。
「慰安婦」被害という傷を癒していくことは、完全にはできないけれども、何にもできないわけではないのだと思いました。
そして「宋さんを支える」という目的で、多くの人の力が結集され、人が集まることでみんながお互いに力を引き出しあい、元気をもらうさま。
ああ、人が集まることには意味がある。可能性がある。
そういう場面に少しでも絡みたいし、自分もその種子になりたいと思いました。
おすすめです!すべての人に見てほしい!→上映情報
さて、一般質問したのですが、意見書をめぐっての他会派との調整などで集中できず、再質問はグダグダでした・・・。
ので違う話題を。
5日の「子どもの医療 今と未来」はすばらしい中身でした。
みなさんに、豆知識をと思います。
・「会社がインフルの『治癒証明書』を提出させるのは無意味と、厚労省が通達。解熱後2日もすれば外出可能。
・かかってない人からは移らないので、患者の家族まで外出自粛しなくていい。
・ワクチンは、アレルギーのある子でも、完全除去とかの必要なアナフィラキシーの症状でなければ(下痢や発疹くらいなら)OK。
・熱はウイルスを殺すために出ている。基本は下げない。熱で睡眠や水分摂取すら妨げられるなら、解熱剤を。
・ただし、抗生物質が処方されている場合は、細菌感染なので、必ず投与。治ったと思っても、投与された分は使いきる。
・乙訓は35ヶ所も小児科がある。それで輪番をつくれば夜間の小児医療体制はできるはず。地域住民の知恵で医師確保のできるしくみづくりを。
・タミフルでもリレンザでも、異常行動はある。どちらにせよ、目を離してはならない。
・他国ではヒブワクチンもB型肝炎ワクチンも接種が当たり前。日本の厚労省は打った時の副作用の責任を回避して渋っている。
聞き間違い御免!
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