なんでも日記

出かけた時気付いた事や、身の回りのニュース等をとりとめも無く書きます。

建礼門院徳子

2012年09月04日 | テレビ・新聞
日本史上最もドラマチックな波乱の人生を送った女性建礼門院徳子
平清盛の娘に生まれ、平家のプリンスと言われました

   

高倉天皇の后となり、安徳天皇の母となりました

高倉天皇が若くして(21歳)崩御され
数え年3歳の皇子を天皇に即位させ、安徳天皇になりました

しかし、1ヶ月後頼みとする父清盛も原因不明の熱病で亡くなりました

   

棟梁を失った平家は、滅亡への道を転げ落ちました
ただ一人生き残った建礼門院徳子は、我が子安徳天皇と
一族の霊を弔うしか有りませんでした

   


仏教の教えで、六道と言い人間道天上道以外は
苦しみの餓鬼道・地獄道・畜生道・修羅道と言うのが有り
それらを次々と経験するが如くの人生になりました

   

栄光の日々から一転、地獄の苦しみを味わいます
平家物語に書かれてあるそうです

   

京都の北・大原の里寂光院でひたすら一族の霊を弔いました

   

その寂光院は、平成12年5月9日消失し御本尊もろ共失ってしまいました
六万体地蔵菩薩立像は、焼けましたが、お姿は残り
胎内に納められていた3400もの  お地蔵さん無傷だったと言うことです

   

最新の画像もっと見る

コメントを投稿