大橋社労士の気まま日記

仕事上のエピソードや日常の出来事、日頃興味を持ったことなどを随時ご紹介していきます。

少子高齢化(人口減少)社会の乗り切りかたを考える

 | Weblog
今回は、月に一度の「ためになる話」シリーズです。


言わずもがな、これからの日本社会は「若年者が減り、高齢者が増えていく」という構造になります。同時に日本全体の人口が減少していくのは明らかです。
色々な対策が叫ばれていますが、ここでは若干違った角度から、中小企業としての乗り切りかたを考えてみたいと思います。

「○○さんの畑で採れたきゅうり」なんていう表示のある野菜などを最近スーパーでよくみかけますよね。まさにここにヒントがあると思うのです。
作り手の顔が見えると、消費者は何となく安心してそれを買うことができます。そして、その買ったものがおいしかったりすれば、同じものをまた買います。そうしてその商品の“ファン”になっていくわけです。
例として出したきゅうりはおおよそいつでもどこにでもあるものですが、「○○さんの畑で採れたきゅうり」は世の中にひとつしかありません。つまり「オンリーワン」の商品です。以前にここで「つよみ」か「らしさ」かというテーマを取り上げましたが、中小企業らしくその「らしさ」を活かすわけです。

この考え方を、自社の商品やサービスに当てはめてみましょう。
「単に家が欲しいから建てるのではなく、○○工務店さんに建ててほしい」「風邪をひいたから医者に行くのではなく、○○医院の△△先生に診てもらいたい」「新聞が取りたいというより、○○販売店さんから届けてほしいから取る」 etc.

ある程度成熟した日本の社会では、単なる商品やサービスのレベルは均等化してきています。そこで生き残るためには、それらの差別化をして、いかに自分の所のものが特徴的かをアピールしていかなくてはならないと思います。商品の名前やサービスの種類ではなく、「○○さんの所の~」と指名買いをしてもらえるような企業努力です。

国内のマーケットがある程度限界が見えてきたからといって、中小企業では大企業のように「では、グローバルに積極的に海外展開を」などと簡単に方針転換できるわけはありません。相当なリスクも初期投資も必要です。ならば、単なる「売上」を伸ばすよりも、(余計なコストや手間をかけずに)これまでの土壌と自社のらしさを活かしながら「利益率」を伸ばす経営手段が有効なのではないでしょうか。

少子高齢化という言葉を聞くと、高齢者の活用とか若年者の確保など、とかく従業員さんの雇用対策の方に目が行きがちですが、こと中小企業においては社会全体の変化に左右されない地に足をつけた対応が求められると思いますし、それがひいては社会のためにもなると思いますが、いかがでしょうか。


【トピックス】「最低賃金」が改正されています 
10月1日より「地域別最低賃金」が改正になっています。東京都は「837円」に、埼玉県は「759円」、神奈川県は「836円」、新潟県は「683円」(発効日は10月7日)となります。
ちなみに、上記金額は時間額ですが、月給・日給・年俸等の労働者の方はそれぞれの給与額を“時間換算”した額で判断します。また、派遣労働者の場合は、“派遣先の事業所”で適用される最低賃金が適用されることになっていますので、ご注意下さい。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

街頭相談会

 | Weblog
本日は国分寺駅コンコースにて、「街頭無料相談会」が行われました。
これは社労士会武蔵野支部主催で毎年1回開かれているものです。
役職(支部広報委員長)柄、この相談会の運営を一切任されておりまして、自分なりに奮闘してまいりました。

  

相談会の風景はこんな様子です。
この辺りの方にはおなじみの「丸井の入り口付近」です。

本当に色々な悩みを持った方が、そして本当にたくさんの方に来て頂きました。
少しでもお気持ちが軽くなって、少しでもスッキリしてお帰りになられたのなら何よりです。

毎年、やはり世相が反映されますね。
詳細は守秘義務がありますので申し上げられませんが、年金問題が取りざたされた年は年金にまつわるご相談が多かったですし、今年は労働条件や賃金問題、失業関連などのご相談が多かったです。

というわけで、本日は街頭相談会の簡単なご報告でした。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

中日優勝!

 | Weblog
今回はこの話題を避けることはできません(笑)。

以前からの読者の方にはくどいようですが、普段は「書くととたんに調子が悪くなる」ジンクスがあることから、我が中日ドラゴンズの話題はめったに出していないのです。
書きたくても書けない(笑)。

ありきたりに喜びの声や優勝できた理由の分析なんかを書いてもおもしろくないので、ちょっと違った角度から。

何が一番うれしいかといいますと、野球ファンや野球関係者の方々に「(名古屋のチームである)中日のやる野球はすごい!」と認めてもらえたことです。
名古屋で育った私としてはここが実に誇らしいのです。
野球中継などを見ていて、色々な解説者やアナウンサーの方々が、中日のやる野球のすばらしさや強さの秘訣などを評価しているのを聞くと、我がことのようにうれしくなります。

決して単なる勢いではなく、監督のやりたい野球を選手個々人が理解して本物の強さのようなものを見せつけたこと。
特に9月以降の選手たちは本当に頼もしく映りました。
(そして、会社組織もそのようにあってほしい・・と職業柄思ってしまいます。)

そういえば、「趣味は?」と聞かれて「野球観戦(中日戦観戦)です」と答えたことはほとんどありません。
これだけ毎日のようにテレビの野球中継にかじりつき、見れない時は経過が気になってしょっちゅう携帯で情報をチェックしているのにもかかわらず・・。
(たいがいその質問には「旅行と音楽鑑賞。スポーツはテニスをやってます。」と答えています。)
恐らくは「生活の一部」になってしまっているからなのだと思います。
自分としてはご飯食べたり風呂に入ったりするのと同じ感覚なのです。

まあそんなわけで、この後のCSや日本シリーズを楽しみにしています。
まだ先に色々控えるので、ジンクスを気にして(笑)これ以上は語らないでおきます。


コメント
この記事をはてなブックマークに追加

水陸両用バス

 | Weblog
前から気になっていた「水陸両用バス」についに乗車(乗船?)を果たしました。

知っている方もいらっしゃると思いますが、その場所は山梨県の富士五湖のひとつである「山中湖」で運行されています。
詳細はこちら↓

http://transportation.fujikyu.co.jp/transportation/kaba/suiriku/index.html

その名の通り、最初は「バス」として道路を走り、途中から「船」として水の上を運航します。
その外観も何ともどっちつかずの中途半端な(?)格好をしています。

  

下の写真をちょっと見て頂きたいのですが、一見バスの運転席に見えて、運転手さんの左横には「船になった時に操作する舵とり」がついています。

  

陸から水上に“進水”する瞬間が何とも言えませんね。
これまでにはない感触であり、体験です。

みなさんも機会があればぜひ“これまでにはない体験”を。




コメント
この記事をはてなブックマークに追加

できればお世話になりたくない

 | Weblog
できたらこのような本にはお世話になりたくないと思っていました。

   

   

ただ、現実に今の世の中、こういう本に頼らなければいけないような事例が増えています。
かくいう私の元にもこのような類の相談が(企業さんから)最近多いです。
(実は今日も「残業代未払い請求」の件で労基署にお呼び出しを受けた事業主さんに同行しました。詳細は書けませんが・・。)

色々な要因があって背景もまた色々なので一概には言えませんが、近年の傾向として「自分の権利だけを主張するモンスター社員」が増えているなあ~というのが率直な感想です。
私もスタンス的には少しでも労働者側を応援したいですし、企業さんには社員の方々を大切にしてほしいです。
が、例えば「毎日ダラダラとサボりながら仕事をしていて、成果もほとんど上がっていないのに、『タイムカードの時間どおりに残業代をよこせ』と会社に主張する」というのはどう考えてもおかしいですよね?

恐らくは世の中に情報も氾濫していて、どうすれば会社からお金が取れるのかを指南しているサイトなどもあるようです。
本当に会社側に悪気があったり、過酷な労働条件を強いている会社もあるにはありますが、私の見る所、そういう会社は世の中にほんの一握りです。
たいがいどの会社さんもこの不況下で「働いているみなさんに少しでもいい環境を、少しでも多くの給料を」と思い、時には社長自らが身を削りながら頑張っていらっしゃいます。
それを尻目に、自分のなすべきこともろくにしないで権利ばかりを主張するのは本当に困りものです。
と、こんなことは本当は言いたくないですし、繰り返しになりますが、本来は毎日頑張って働いていらっしゃる従業員さんを私も応援したいのです。

「自己主張は、自分のやるべきことをきちんとやってから。そうじゃないとだれも言うことを聞いてくれないよ。」
と、中学校時代のある先生がおっしゃっていたのを今思い出しました。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

他人の評価と自分の評価

 | Weblog
自分の思っている自分と他人のそれとは違うことがよくあったりしませんか?

自分の性格にも色々な側面がありますが、自分では照れ屋で話下手で気が短いと思っています。
そして、協調性に欠く(笑)。

協調性に欠く所はおおむね誰もが認める(笑)のですが、他の部分にいたっては、だいたい逆だと思われています。
恐らく職業柄講師の仕事とかをけっこうやっていますし、見かけは落ち着いた感じだからなのだろうと思います。
まあこれも職業柄、そのように見られた方が何かと得なので、あえていちいち反論はしていません。

多くの方がそうかもしれませんが、特に初めて会う方の前ではものすごくキンチョーしますし、なかなか流暢に会話ができません。
また、なかなか思っていること(特にほめ言葉など)を面と向かうと話せなかったりします。
気が短いことのエピソードは挙げだすとキリがないのでやめます(笑)。
信号は30秒と待てないとか、中央線は特快しか乗らないとか、(何か前にも書いたことあるような気がしますが)具体例は色々とあります・・・。

実際「他人の見ている自分」の方が正しい場合が多いようにも感じますので、自己分析とかある意味アテにならないのかもしれませんね。


コメント
この記事をはてなブックマークに追加

信州・小諸など

 | Weblog
旅行が趣味のひとつでありながら、最近は旅行らしい旅行に行っていなかったので、この前の土日を利用して信州方面に行ってまいりました。

まず長野新幹線としなの鉄道を乗り継いで向かった先は、小諸の「懐古園」。
島崎藤村が「♪小諸なる古城のほとり・・・」と『千曲川旅情の歌』の中にも詠んだ小諸城の城跡を整備した公園です。

   

上の写真は入口に当たる「三の門」です。
実は何年か前にも一度行ったことがあるのですが、どういうわけか全然記憶がなく、まるで初めて訪れた地のようでした。
園内は所々、もう紅葉が始まっています。

   

それにしても、寒いくらいに涼しいのです。(紅葉が始まっているくらいですから。)
さすが信州。ですが、空気が東京とは明らかに違います。
何ともすがすがしい、爽やかでおいしい空気です。

で、この日宿泊したのは、小諸駅からバスで山の中腹に向かって20分ほど登った所にある菱野温泉「常盤館」

   

上の写真が入口ですが、この周りにはほとんど何もありません。
2~3分北方に歩いた所にもう1軒旅館があって、この写真の前が池になっている以外は、ひたすら山の木々。
まさに自然に囲まれ、マイナスイオンをふんだんに体に浴びることができます。
麓よりさらに空気がおいしいです。

ここの名物(と勝手に決めていますが)は「ケーブルカーで行く露天風呂」なのです。

   

こんな感じのケーブルカーが旅館の敷地内にありまして、館内(館外?)の露天風呂に行く際には、これに乗っていくのです。
しかも自分でドアを開け閉めして、発車ボタンも自分で押すんです。
逆に勝手に乗り込んでボタン押せば自動的に動いて、止まる時も勝手に止まるのです。

お風呂は当然のごとく快適でかつ見晴らしもよく、お部屋もなかなか小ぎれいで爽やかなイメージ。
夕食も朝食もすべてがおいしく、シンプルでありながら手の込んだもので、従業員さんもみなアットホームでいい感じです。
この日は土曜日ではありましたがほぼ満室でした。「名物」に加えてこのようなサービスが行き届いているからこそ、(失礼ながら)この立地条件で流行るんでしょうね。

いつもながら一度旅行に行くと、「さて今度はどこに行こうか」と次なる“欲”が出てきます(笑)。
コメント (2)
この記事をはてなブックマークに追加