「年末調整」って何？

今回は月に一度の「ためになる話シリーズ」です。


毎年この時期になりますと「年末調整」という言葉を耳にしますよね。
サラリーマンやＯＬの方は会社から様々な証明書を出したり書類の記入をしたりするよう言われますよね。
では、そもそも「年末調整」って何なのでしょう？　そして、何のために行うのでしょうか？

①１年間の所得税の総決算
よく似た言葉に「確定申告」というのがあります。本当はみなこの確定申告により１年間の所得税額を“確定”させるのですが、日頃会社にお勤めの方々はそんな作業をしているヒマはありませんし、通常は一つの会社からの給与所得しかないのが普通です。
ですので、この確定申告に代わる手続を会社を通じて行なってしまうのが「年末調整」なのです。

②でも、毎月の給料から所得税は引かれているけど・・・
ただ、毎月の給料や賞与から引かれているのは、生命保険料などの様々な控除を考慮せずに単純に税額表に当てはめて算出したもの。また、実際年の途中には扶養家族に異動があったり給料の額も変動したりします。
なので、「毎月の給料・賞与から引いた所得税の額の合計」と「年間収入に対する所得税の額」との間に必ずといっていいほど差額が生じます。この差額を“年末に調整する”のです。

③会社に出す書類の意味
・「給与所得者の扶養控除等申告書」
⇒Ａ４ヨコ書きの緑色の字で書かれている書類です。これは給与所得者（納税者）の住所や扶養家族（また、その収入など）に変更がないかを確認・訂正するために提出します。

・「生命保険料・損害保険料の控除証明書」
⇒毎年11月ぐらいになりますと、加入している生保・損保会社からこういう名称のはがきタイプのものが送られてきますよね。これを会社に提出することにより税額の軽減が受けられる処理をしてもらえるのです。

・「（前職の）源泉徴収票」
⇒１年間同じ会社に勤めている人ばかりとは限りません。ただ、どこから給料をもらっていようと１年分の所得から税金の額をはじき出さないといけません。なので、転職した方は前の職場で発行された源泉徴収票を今の会社に提出することにより“所得の合算処理”をしてもらえるのです。

で、会社はみなさんから提出されたものや給与台帳などから「１年間分の正しい所得税額」を再計算します。
通常は上記②や③の理由によりその額の方が少なくなりますので、差額が“還付”されるというわけです。

おわかりになりましたでしょうか？

インスタントラーメン

少し前に「ご当地インスタントラーメンの日本一を決める」みたいな番組をテレビでやっていました。
その候補の中でいくつか気になるものがありまして、いつかどこかで購入したいなあ～と思っておりました。

で、先日、仕事帰りに高田馬場から西武線に乗ろうとした所、改札の手前で「北海道の物産展」をやっていまして、何気なくのぞいたら気になっていたものの一つを見つけてしまいました。
もちろん、迷わず購入！

それが、こちら！
　　　　

向かって左が「北海道ラーメン・熊出没注意（しょうゆ）」
右が姉妹品（？）の「白クマ塩ラーメン」です。

そして、調理した図がこちら↓
　　　　

一見ふざけたような印象を与える商品のような感じですが、味的にはものすごくレベルが高いです。
簡単に言いますと、“インスタントラーメンには思えない”味です。

インスタントラーメンによくある「味付け油あげ麺」ではなく「乾燥麺」を使っているからこういう味にできるのでしょうし、スープも本格的。
大げさかもしれませんが、ラーメン屋で普通に出されても違和感がないように感じました。
（「塩・・」の方はまだ食していません。）

ちなみに、お値段も一袋「280円」とインスタントラーメンとしてはちょいと高めの設定です。
でも、パッケージの面白さも手伝って買って損はない一品です。

畠山記念館

先日、都内に出た折、次の予定までに少し時間があったので、前から気になっていた「畠山記念館」に行ってきました。

　　　　

↑こんな感じの何ともよさげな入口から中に入ります。

　　　　

しばらく緑の中を進むと記念館の建物が現れますが、このように木々の中に埋もれているような感じです。

館内の写真はちょっと撮れませんでしたが、上記のＨＰにあるように「戦国武将と茶の湯―信長・秀吉ゆかりの品々―」という展覧会が行われていました。

秀吉の自筆の書簡や信長が使ったといわれる茶碗などが、何気なく展示してありました。
実に貴重なものを目にすることができました。

　　　　

この記念館の建物を取り巻く庭園や木々の緑が何とも心地よかったです。
都会の喧騒を一瞬忘れるにはもってこいの場所といえましょう。

秩父界隈

昨日の日曜日ですが、天気がすごく良かったこともあり、久しぶりに遠出してみました。
遠出・・といっても秩父ですが（笑）、最近の傾向からすると十分遠出です。
（距離的には山梨なんかより近いのでしょうが、高速道路一本で行けないので精神的に遠く感じます。）

　　　　　

ちょうど紅葉も見ごろ（↑上の写真は宝登山で撮ったものです）で、人出も多かったです。
特に長瀞のライン下り周辺はかなり混みあっていました。

宝登山は初めて登りました（もちろんロープウエイで・・です）が、見晴らしがものすごくいいですね！

道中では「ＳＬ」（↓下写真）も見ることができ、シメは武甲温泉に入浴し、秩父名物のそばを食して帰ってきました。

　　　　　

最後のそばですが、ちょっとワケがあって当初予定していたお店で食べることができず、急きょ“テキトーに探して”入ることになりました。
で、入ったのが秩父駅から程近い「立花」というお店。
民家風佇まいで、なかなかおいしいそばが味わえました。
（「ぐるなび」の口コミで埼玉県１位を取ったこともあるとか。）
値段もリーズナブルで、もし東京でこんなそばを食べようと思ったらかなりの値段がするでしょう。
テキトーに入った割には「当たり」でした。

帰りは道路がやや混んでいて時間もちょっと遅くなり、それなりに疲れもしましたが、都心を離れ自然に触れたおかげで十分にリフレッシュできました。

あった！

見つけたんですよ！　「ちくわパン」！

まあ別に太字にするほどでもないんでしょうけど（笑）、前回「情報求む」なんて書いた矢先に自分で見つけました。

　　　　　

外出した際に昼メシを買おうと何気なく入ったスーパー、パンコーナーの棚に輝きながら鎮座しておりました。

ウワサどおり、ちくわの穴の中にはツナマヨ。
空洞もきちんと有効活用している所が何ともいじらしいではないですか。

　　　　　

個人的には、“前作”よりもおいしく感じました。
これでひと安心（笑）。