気温と湿度が上がってきました。熱中症にご注意ください。

テレビのニュースでも連日真夏日報道が続いていまね。

気温も30度を超える地域が出てきているようです。

これから梅雨に向けて湿度も増えてきます。

高温多湿の環境では熱中症が起こりやすくなります。

これからの時期屋外に出てスポーツを行ったり大会に出場したりする機会が増えてくると思います、このような時は熱中症にご注意ください。

熱中症の原因ですが字のままで体の中に熱がこもって起こる障害です。

熱中症の分類は①熱痙攣（Ⅰ度）、②熱疲労（Ⅱ度）、③熱射病（Ⅲ度）に分類されます。

Ⅰ度の熱痙攣は手足の筋肉の痛みこむら返り、失神等の症状が出ます。

Ⅱ度の熱疲労はめまい、疲労感、虚脱感、頭痛、嘔吐などの症状が重なって出ます。

Ⅲ度の熱射病は意識障害、過呼吸、ショック状態がⅡ度の状態に重なって起こります。

熱中症になった場合は医療機関への搬送が必要になります。

医療機関への搬送の前に現場でできる事は①休息、②冷却、③水分補給の三つをベースにして行います。

クーラーのある部屋、もしくは日陰に運び冷水タオルによる冷却と送風、アイスパックによる冷却、体に水をかけて送風などを行います。

水分補給は水分だけだと電解質異常を起こすので0.9％の食塩、電解質の入ったドリンクなどを飲んでください。

体温38度以上になるとショックになりますので軽いうちに医療機関への搬送を行ってください。

熱中症対策をしっかり行ってスポーツをを楽しんでくださいね。