府中で落語を聞いた。
その帰りにお邪魔したお店。
駅ビルの上にあるという、好立地な店だった。
さぞかし混むかと思いきやで、なんというか、子供の頃に連れて行かれた地元デパートの大食堂を思い出した。
制服のバイトさんが、「いらっしゃいませー」ということはなく、店主一族と思しきおばちゃんが出てきた。
場所は駅ビルの上だが、路面店というか、商店街中の感じというか。
お陰様で、非常に楽チンな空気だった。
そうなると、味が心配になるところ。
けれど、それは大丈夫だった。
目玉が飛び出て、頰っぺたが落ちて…ということはないが、ちゃんと作ったんだろうなぁという味。
これまた安心感である。
そんな感じで、過度な煌びやかさはないのだが、普段遣いには便利な店だなぁと思った。
機会があれば、また行ってみるかな。