旅と歴史

全国各地の史跡を取り上げて紹介しています。

彦根城

2016年11月12日 | 旅 歴史
 滋賀県彦根市金亀町に彦根城があります。
 彦根城は彦根駅の西方にある海抜136mの金亀山(彦根山)にあります。この山には金の亀に乗った観音像が安置されており、金亀城とも呼ばれました。山頂付近の本丸を中心に西の丸、太鼓丸、鐘の丸があり、麓には二の丸、三の丸を配しました。琵琶湖の水を引き込んだ3重の堀がある堅固な構えで、連郭式平山城の名城とされました。
 井伊直政は、慶長6年(1601)徳川家康から18万石を与えられ、石田三成の居城であった佐和山城に入りました。新しい城の築城を考えていましたが他界し、跡を継いだのは嫡男の直継でした。若年だったため、家康の意向で、家老を中心に慶長8年(1603)、彦根城の建設に着手しました。
 豊臣秀頼が大阪城にいて、西国には豊臣恩顧の諸大名がいた事から、中間地点に徳川方の城を早急に築く必要がありました。築城には公儀御奉行3名が付けられ、尾張、越前、伊賀、伊勢、美濃、飛騨、若狭の7ヶ国12大名が作事を命じられる天下普請でした。
 短期間で築くため、天守閣は京極高次の大津城の天守閣、太鼓門櫓は佐和山城の城門、天秤櫓は長浜城の大手門、西の丸三重櫓は小谷城の天守閣を移築たといわれています。慶長11年(1606)には天守を完成させ、応急の築城を成し遂げました。
 慶長19年(1614年)の大坂の陣で、家康は直継の異母弟の直孝を井伊軍の大将に指名し、大坂冬の陣の後、直孝に正式に井伊氏の家督を継がせ、直継は上野国安中藩3万石の当主としました。2代彦根藩主になった直孝は御殿などを築き、元和8年(1622)に彦根城を完成させました。
 彦根城は築城から明治の廃藩置県まで、一度の領主替えもなく井伊氏14代が在城し続けました。彦根城の天守は国宝に指定され、佐和口多聞櫓、馬屋、天秤櫓、西の丸3重櫓及び続櫓が国の重要文化財に指定されています。城内は彦根城跡として国の特別史跡で、日本100名城に選定されています。

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