旅と歴史

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金剛輪寺本堂

2016年10月25日 | 旅 歴史
 滋賀県愛知郡秦荘町松尾寺に金剛輪寺があります。
 金剛輪寺の本堂は「大悲閣」と呼ばれています。北条時宗が佐々木頼綱に命じて元軍降伏の祈願をし、霊験に感謝して、弘安11年(1288)に再建された建物です。間口7間、奥行7間、単層、入母屋造り、檜皮(ひわだ)葺きです。須弥壇金具銘に弘安11年(1288)と刻まれ、建立年代が特定されましたが、唐様の建築様式も用いられ、室町時代初期に大修復されたと考えられています。
 密教本堂の通例で内部は内陣と外陣に分けられています。内陣の天井は山型の化粧屋根裏で、外陣は棹縁天井と異なっています。内陣との境は吹寄菱格子の欄間と格子戸です。内陣には大きな須弥壇を置き、その中央には入母屋造り、檜皮(ひわだ)葺きの厨子があり、秘仏の本尊聖観音立像を安置しています。
 妻飾(つまかざり)は豕扠首(いのこさす)を組み、内外に長押(なげし)を廻し、正面は蔀戸(しとみど)を入れるなど全体的には和様建築様式です。内部の組物の一部に、13世紀に伝来した禅宗様式の挙鼻(こぶしばな)が使用されています。本堂は厨子1基が附指定で昭和27年(1952)に国宝に指定されています。

下記のサイトにもお立ち寄りください!
http://www.ueda.ne.jp/~ogino/japan/


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