ちかさんの元気日記

辛いことを乗り越えて元気に生きている私“ちかさん”の
涙と怒りと笑いの介護記録。

やってくれたわ、タリラリラ~ン・ハナコ

2016-10-19 23:32:30 | 日記
ああ、消防車を呼んでしまったのは何度目だろうか・・・

それは3日前
同僚のヨーコが夜勤していた午前4時のことだった。

火災報知機のサイレンに驚き、場所を確認すると
火災発生場所を示す装置に表示されていたのは○○○号室
陽気で乙女チックな認知症・ハナコの部屋である。

※ハナコについてはブログ「ハルオの不幸」(10/1)参照。

マスターキーを使ってヨーコが彼女の部屋のドアを開けると
煙が充満していた。
しかし、火の気はない。

どうしたの!? 何があったの!?

聞くと、ハナコは冷凍してあったパンをレンジで解凍しようとして
時間の設定を間違ったらしい。
十分すぎる解凍によって水分がなくなりカッチカッチになったパンは
ついに丸焦げになり
火災報知機が反応するほどの煙を発生させた、というわけだ。
(はあ~、そういうこともあるのねと
恥ずかしながら私は初めて知ったのだが…)

あ~あ、やってくれたね、ハナコさん。
しかし午前4時だぜ、早すぎやしないか?

あとで聞いた話によると
時間を認識することが難しくなっている彼女は
夜中に目覚めてお腹が空くと
冷蔵庫を物色して好きなものを食べていたようだ。

夜間は調理する人もいないから火事はないだろうと思っていたが
そっか、こういう行動をとる認知症もいるわけだわね。

外出も自由、飲酒も自由、ペットを飼うことも自由
もちろん料理することも自由です!と謳うサービス付き高齢者住宅。
素晴らしい!
いやいや、素晴らしくなんかねーよ。

理想はわかるが、無理なんです。
理想を実現するには、今の何十倍も人とお金が要るんです。

ここだけの話、ここだけの話ですが
私の親がもし中程度以上の認知症になってしまったとしたら
私はサービス付き高齢者住宅には入れません。
あくまでも“ここだけの話”ですが…。



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