どんぴんからりん

昔話・絵本いろいろ。語るのを目的としたものでしたが・・。それにしてもまるで森に迷い込んだ感じです。(2012.9から)

天のかみさま金んつなください・・山形

2017年07月17日 | 絵本(昔話・日本)

               天のかみさま金んつなください/津谷タズ子・作 梶山 俊夫・絵/福音館書店/1988年こどものとも発行

 母親が買い物に行くので、留守番をたのまれた三人のわらし。
 いちろう、じろう、さぶろうと名前もわかりやすい。

 そこへやまんばがやってきますが、しわがれこえだったので、わらしたちは戸をあけません。

 やまんばは桑の実手あたり次第たべて声をかえてまたわらしたちのところへ。

 こんどは頭の毛を指摘され、河原で泥と水でばさばさ髪をなおし、その次は爪。

 ようやくわらしの家に入り込んだやまんば。

 ここまでは、グリムの「オオカミと七ひきの子ヤギ」の展開。

 いちろう、じろうは木の上ににげだし、一度はうまくやまんばが登れないようにしますが、やまんばもさるもの、とうとう二人をおいつめます。

 ふたりが必死で「てんのかみさま、てんのかみさま、かねんつなください」とがんをかけると、天からゆっくり、かねんつなが、おりてきます。

 タイトルの「金んつな」って、なにと思っていたら、金の綱だったんですね。

 やまんばも別のかねんつなをのぼって追いかけます。

 さぶろうは、やまんばにたべられたのですが、無事にやまんばのはらのなかからでてきます。

 ところで、兄弟がにげだしたえんじゅのきには、なじみがありませんでした。

 槐(えんじゅ)ともいうようです。






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