どんぴんからりん

昔話・絵本いろいろ。語るのを目的としたものでしたが・・。それにしてもまるで森に迷い込んだ感じです。(2012.9から)

たねのはなし

2016年11月12日 | 絵本(外国)
たねのはなしたねのはなし作:ダイアナ・アストン / 絵:シルビア・ロング / 訳:千葉 茂樹出版社:ほるぷ出版絵本ナビ

 命というと、動物がうかびますが、植物の命のありようを教えてもらいました。

 絵で描くほうが写真よりも特徴をあらわすことができるようですが、一つ一つが丁寧に描かれていて、なじみのない種もでてきます。

   たねはねむっている
   たねははずかしがりや
   ふくをきかざるたね
   はだかのたね
   たねはおおきさもいろいろ
   たねはたびびと
   たねはくふうする
   たねはいたれりつくせり
   おおむかしのたね
   たねはのどもかわくしおなかもすく
   たねはかしこい
   たねはねむっている
   めをさます

 興味を持ち始めた頃に、この絵本に出会ったら、まちがいなく植物が大好きになりそうです。

 「種ってすごい!」と思わせてくれる数々。

  ・一番大きいのは、オオヤシのたね 最大25kgにも
  ・一番ちいさいのはランの種、ひとつのさやに100万個の種が
  ・タンポポの種は、何百キロもはなれたところまでとんでいく
  ・千年もの間、地面でねむっている種も

 千年もねむっていて、土に植えると4週間後に発芽したというエピソードには、ロマンがあります。

 小さい家庭菜園を楽しんでいるのですが、頭で理解していても、保存していた種を土に植えると発芽するのは、いつみても新鮮です。

 ところで、野菜の種はほとんどが、今は、F1種になっていて、いつの間にか固定種を使う人は少なくなっているようです。
 それでも、固定種にこだわって、大根は三浦大根の種をいつも利用しています。(種をとるのは大変です)。

 ゴボウの種を取ったのですが、まあ、おおきくなること。時間も手間もかかるのですが、考えてみれば昔の人は、手間をかけてよくとっていたものです。

そうかと思うと、コスモス、シソ、タンポポは、種がこぼれ落ちて、毎年大賑わい。

 タンポポは根が深くて、ちょっとじゃまな存在です(ごめんなさい)。



      たねのはなし/作:ダイアナ・アストン 絵:シルビア・ロング 訳:千葉 茂樹/ほるぷ出版/2008年初版
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文化
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