どんぴんからりん

昔話・絵本いろいろ。語るのを目的としたものでしたが・・。それにしてもまるで森に迷い込んだ感じです。(2012.9から)

かぜのでんわ

2017年04月23日 | 絵本(日本)

                 かぜのでんわ/いもとようこ/金の星社/2014年初版

 だれがおいたのかもわからない山の上の一台の電話。線はつながっていません。

 それでもたぬきのぼうや、うさぎのおかあさん、きつねのおとうさん、ねこさんがつぎつぎにやってきます。

 するとある日、リーンリーンと電話が鳴り始めます。線はつながっていないはずなのに。

 だれもが自由に使えて、今はそばにいない人と話すことができる電話。 

 岩手県大槌町に東日本大震災のあと設置された風の電話ボックスをモデルにした絵本とありました。

 亡くなった大切な人に自分の思いを伝えると必ずその人にとどく電話。

 ほんとに切ない思いが伝わってきて、おもわずうるるとしました。 

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