どんぴんからりん

昔話、絵本、創作は主に短編の内容を紹介しています。やればやるほど森に迷い込む感じです。(2012.10から)

だいすき、でも、でもね

2016年09月25日 | 絵本(日本)


   だいすき、でも、でもね/二宮由紀子・作 市井美香・絵/文研出版/2012年初版

 人生片思いの連続。
 好きと思っても、その人はだれかを。

 こんな仕事をしてみたいおもっても実現しない。
 何かをやってみたいと思っても、うまくいかず。

 まいちゃんは、こねこのバニラがだいすき。
 でも、こねこは、つよく抱きしめるまいちゃんより、青いクッションがだいすき。
 青いクッションは、べたべたよだれをたらすこねこより、こねこの毛をすいとってくれる、掃除機がだいすき。
 掃除機は、毛だらけの青いクッションより、清潔な廊下の床がだいすき。

 ・・・・・・

 ゴキブリがでてくるのは愛嬌。

 クレヨン風の絵にあたたかみがあります。


この記事についてブログを書く
« 鬼とあんころもち・・愛知 | トップ | ノアのはこ船 »
最新の画像もっと見る

絵本(日本)」カテゴリの最新記事