どんぴんからりん

昔話・絵本いろいろ。語るのを目的としたものでしたが・・。それにしてもまるで森に迷い込んだ感じです。(2012.9から)

狐と犬

2017年01月25日 | 昔話(日本)
            正部家ミヤ昔話集/小池ゆみこ他・編/小澤昔ばなし研究所/古今社/2002年初版

 狐と犬の二匹連れ。

 狐が自分のことを自慢したくなり、犬になんぼくれ先までわかる?と聞くと、犬は先のことはわからないと答えます。狐は三年先のことまでわかると鼻高々。

 この二匹が深い谷川にかかっていた一本橋をわたろうとすると、犬は狐にむかって「お前のような偉い人の前を渡っていくわけにはいかないから」と狐を先に渡るようにいいます。

 真ん中までいったあたりで、犬が「ワン」と吠えるとびっくりした狐が谷底に落ちてしまいます。

 すると犬は「三年先までわかるたって、今の災難もわかんねべな」と揶揄。この気持ちよーくわかりますね!。

 自分が正しい正しいという人にも、どこかで落とし穴がまっているかも。
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文化
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