どんぴんからりん

昔話・絵本いろいろ。語るのを目的としたものでしたが・・。それにしてもまるで森に迷い込んだ感じです。(2012.9から)

にげだしたひげ

2017年06月18日 | 絵本(外国)

               にげだしたひげ/作・絵:シビル・ウェッタシンハ・作絵 のぐちただし・訳/木城えほんの郷/2003年

 舞台はスリランカの小さな村。

 むかしむかしではじまりますので昔話でしょうか。

 少々のことでは驚かなくなりましが、奇想天外といえば奇想天外で、タイトルどうり髭がどこまでも逃げ出します。

 この村には、ひげそりもはさみもなかったので、じいさんたちはみな、ひげを長くのばしていて、あんまり長くなると、まな板の上で魚を切るように、包丁でひげを切ってもらっていました。
 ところが、ハブンじいさんだけはちょと変わっていて、エサをあげていたねずみに髭をかじってもらっていたのです。
 ところが、ある日、ねずみの歯が丸くなっていて、かじっても髭が短くなりません。早く歯を研いできておくれと、バブンじいさんがいうと、これを聞いた髭はあわてて逃げだします。

 猫も犬も家も、村人にもぐるぐる巻きつきながら逃げていきます。そして村中のあらゆるものにからみつきます。

 どうやって髭が逃げるのを解決できたでしょうか?。結末も楽しい話です。

 作者の紹介がのっていないのも珍しい絵本です。

 奇想天外ですが、豆のつるが一日で天までのびたり、鼻が空までのびるのもありますから、そういう意味でいえば奇想天外でもないようです。

 髭が伸びるのなら、足がのびても、爪がのびてもおかしくはなさそうです。


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