どんぴんからりん

昔話、絵本、創作は主に短編の内容を紹介しています。やればやるほど森に迷い込む感じです。(2012.10から)

ナイル川とエジプト

2017年08月25日 | 絵本(日本)

 
    ナイル川とエジプト/赤地経夫:文・写真 屋形禎亮・監修/福音館書店/1988年

 ナイル川なりピラミッドは、テレビの映像で見慣れているはずなのに、見る角度が異なるとまた違った発見もあります。
 録画しない限り映像では一過性ですが、本だとじっくりみれるところがいいところです。

 ナイル川はビクトリア湖から地中海まで6700km、北海道から那覇まではおよそ3400kmですからその倍の長さです。

 ピラミッドからナイル川の周辺で暮らす人々の生活の写真集です。

 特に目につくのは色鮮やかなお墓の中に残された彫刻や絵。

 王族や貴族だけではなく、庶民の当時の生活をうかがえる絵。

 全体を俯瞰できるルクソール神殿は壮大です。

 約2700年続いたという古代エジプトの歴史から見れば、現在は一瞬のことのようです。


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