At Dawn

岸辺の葦の茂みで寝んでいた鴨達を、朝の散歩に出た足音が起こして回る。
岸辺を離れた彼らは決まって朝日に向かって湖面を進む。

残雪

月曜の朝に降り止んだ雪は、公園の主要な道路では消えたが、草地にはまだしっかり残っていた。
普段ならあまり気に留めぬカラスも雪原では、シャッターチャンスとなる。

雪の重みで篠竹や茅が倒され、見通しが良くなって小鳥たちは慌てている模様。

迷鳥

今朝は予想外の降雪で散歩は中止。

昨日の野鳥観察会は風もなく好天に恵まれた。初春のお年玉があるとのこと。
彩湖北側に集まっているハジロガモの群れに、オオホシハジロのメスが混じっているとの情報。

ここにいるホシハジロよりは大型で、冬はメキシコ辺りで過ごす北米大陸の鳥だという。
キンクロハジロとホシハジロの８０羽ほどの群れから２羽のオオホシハジロを見つけ出した時は、参加者全員から歓声が上がった。

ミコアイサのメスも見つかり嬉しい観察会となった。

冬景色

さすがにネズミモチの黒い実はヒヨドリに食べ尽くされてる。
しかし去年は暮れのうちに無くなったピラカンサスの赤い実は、まだ小鳥たちを集めている。
エノキの周りにやっとヒヨドリが集まり始めた。

暖冬に慣れた目に、今朝の公園はあちこちで冬の装いを見せてくれた。
鑑賞池の橋の欄干も築山も霜で真っ白。

霜から免れたた大木の葉陰にオオバンたちが集まっている。

寒椿

広い道満公園内に、山茶花に比べると椿の数は圧倒的に少ない。しかも全て同じ花種。
蕾の数は多いが、何故か同時に咲く確率は低い。
ポツポツと咲いてくれる花を、探し探しカメラに収める。