あけぼの

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こんなところで日本語に助けられた!(キナバルやアコンカグアで)

2015-07-28 17:30:39 | 旅行記、多文化教育、国際

  1.キナバル山(4100m)頂上にて 2.アコンカグア、4300mのキャンプ基地、プラサデムーラス

友だちを訪ねてマレーシアのペナン島へ。出来たらキナバル山(4100m)に登頂したいと寝袋だけは用意していた。ペナン島の観光を終えたらワイフと別行動でボルネオ島へ。キナバル町で登山予約のオフイスに行ったがキナバル山宿泊の宿が満員で断られた。宿が無いと登山許可が下りない。だが、「ここまで航空機で来たのだから明朝バスで登山口まで行き、直接窓口で交渉しよう。ダメもとで」。翌朝バスで1.5時間。役所の登山受付で粘ったがダメの一点張り。諦めかけた。待てよ、別にガイドの受付があり、そこで事務手続きが終了だ。そこに行き、許可書がもらえないと訴えた。すると「30分もすれば日本語の話せるマレーシア人が帰ってくる。それまで待て」と。帰ってきた彼と再び登山受付に行って頼み込んだ。「食堂でも宿の軒下でもよいから泊めて!」と彼が交渉してくれ、食堂で泊まることで登山許可が出た。彼の熱意に感謝した。我が執念と日本語を話せる人との出会いがあってこそ!無事登頂を終えたが下山は転びに転んで散々な目にあった。が、我が記憶から生涯消えない出来事だ。アイスランドの露天温泉、ブルーラグーンでの事件はつい先月だ。このBlogに記したが、更衣室で英語で質問したら日本語が返ってきた。彼はSF在住、日本育ちのアメリカ人、以後仲良しだ。もう一件は暫く前だが、南米最高峰アコンカグア山(6961m)のキャンプ基地、4300mのプラサデムーラスで。妻が高山病で倒れ意識不明、急遽下山が決まり迎えのヘリを待つ間、基地に現れたのが彼、アコンカグアから下山したばかりの日本人だった。筆者も妻と一緒にヘリに乗れるか通訳してくれた。骨折者が優先で筆者は結局騾馬で下りることになったのだが、彼から有益な登山情報を頂いた。

 以上はマレーシア、アルゼンチン、アイスランドと、予期せず日本語を聞いたり助けられたりの奇遇だったが、言葉が第一と言いたいわけではない。目的意識をしっかり持っての行動こそが重要だ。海外でも旅の最中でも「ダメもと」行動は有意義ゆえ、ポジティブな態度で発信しましょう!(自悠人)


父に見せたい大根おろし器とスロージューサー

2015-07-22 08:46:35 | 旅行記、多文化教育、国際

左:大根おろし器(繊維がついている) 右:スロージューサーいずれも切った材料を上から押し込む。子どもの頃から大根おろしだけは父自らが作り、子どもたちに薦めたものだった。「生の大根にはタカジアスターゼがあるから食べなさい!」と。その頃はおろし金で家族5人分おろしていたが、子どもたちは素直に真っ白い大根おろしを頂いた。いい年になった今でも大根を見ると「タカジアスターゼ」という単語が父の笑顔と共に蘇る。我が子2人にも同様に言い、勧めてきたが、今は夫に:「大根おろしにはタカジアスターゼがあるから食べなさい!」。命令口調のおまけもつく:「タカジアスターゼは澱粉分解酵素だから甘党の貴方には特に重要よ!」と。Wikipediaによると「高峰譲吉が麹菌からジアスターゼを抽出し、自身の名の『タカ』とラテン語の『TAKA(強いという意味)』を掛けてタカジアスターゼと命名した」と。1894年のことだ。タカジアスターゼは澱粉だけでなく蛋白質も分解するが、熱に弱いので生食が一番!大根を自分でおろして子どもに薦めた父は偉かったなあ!我が家には10年以上前何かの景品で入手した電動おろし器があり操作は簡単、大根おろしは夫の役目だ。おろし金で大根をおろしていた父にこの大根おろし器を見せたいな。

 最近大根おろし器と似たスロージューサーなるものを購入し、3日に1度は健康ジュースを飲む。2つ出口があり、ジュースと絞り滓が別に出てくる。素材を圧縮するだけなので栄養を損なわない。今まで人参、オレンジ、リンゴ、ゴーヤなどを絞ったが、一番の目的の人参は殆ど絞り滓の方に出てしまい勿体ない。チャーハン、みそ汁、ドライカレー、…食卓のご馳走はこの頃人参起因のオレンジ色、笑ってしまう。でも、ふりかけは美味しいですよ。絞り滓人参とチリメンジャコ、醤油、味醂、酒を軽く炒めて水分を飛ばし、かつお節と胡麻を加えて混ぜるだけ。10分で出来て美味しく栄養がある。父に食べさせたら褒めるかな?スロージューサーを便利と羨ましがるか、「野菜や果物をわざわざジュースと繊維に分けて取り出し摂取するより、貴女の消化器ジューサーに直接放り込むほうが早い。よく噛みさえすればよい」と言うか、あるいは「もっとおろし大根食べなさい!」か。さあ、今夜の食卓は白色に?それともオレンジ色に?(彩の渦輪)


人生は問題解決の総和、なれど、ショッキングな内と外!

2015-07-18 13:38:48 | 旅行記、多文化教育、国際

ショック!帰国後にアイスランドでCredit Cardが使われた!

 先週末、銀行から「あなたのクレジット・カードがアイスランドで使われました。貴方が使ったのでなければ至急連絡を!」との警告メールが。カード情報を盗んで使用した人がいるのだ。帰国後5週間も経って。あたふたとカードのキャンセル等、対策に追われているが、すんなりとはいかない。銀行のFraud Officeが不正なカード利用の請求分をキャンセルするにあたって、支払うべきものまでキャンセルしてしまい、混乱が続いている。大自然の美と優しい笑顔で心身へ充電してくれたピカイチの国にも悪い人は居たんですね。だが、それで中和されるほどの生半可な温められ方ではなかった、忘れ得ぬ白夜の満月と数々の親切。事後処理のため深夜に英語で電話するのは楽ではないが、残余エネルギーで頑張らねば。

ショック!安保法案強行採決!

 戦争する国になる法案が強行採決された!世論など考慮せず、待ったなし、で。誰かが死ぬのが戦争だ。戦争によって平和を招くことも平和を守ることもありえない。先の戦争で無念の死を遂げた人たちは日本が再び戦争をする国になることは願わないだろう。これまで戦争経験者のシニアばかりが憂えて来たが、遂に若者も立ち上がった。多くの会が抗議声明を発表し出した。立憲デモクラシーの会、日本ペンクラブ、日本原水爆被害者団体協議会、日本カトリック正義と平和協議会、Etc. Etc. 残余エネルギーで9月末まで、声が涸れても頑張らねば。(彩の渦輪)


面(つら)の皮

2015-07-17 16:25:35 | 旅行記、多文化教育、国際

こんな可愛いお顔でスタートして~~~・・・ 

 この頃電車に乗ると自然に前の席の人に目が行き、お顔をつらつら眺めてしまう。そして、「この人の人生はいったいどんなふうだったのだろう」とお顔から想像する。83歳になって急に「面の皮」という言葉が脳裡をよぎるようになった。言葉の意味を熟考してみた。まずは人間の顔の皮膚である。「面の皮が厚い」と言えば態度までも意味する。生まれて間もない赤ちゃんから老いて皺だらけの皮膚に至るまで、表情には感情の流れまで表わされている。柔らかくてもちもちした顔から、引き締まった張りのある中年の面に。そして鍛えられ何物にも反発し得る強靭な皮膚へと変わっていく。最後は色あせて皺々、斑点やシミに覆われる。優しさで包み込んでくれそうなお顔、欲の皮まで突っ張ったお顔。出来たら眼前から消えてほしい容貌もあるが、本人は平然として得意に喋っていたりする。 人間、好感をもって迎えられる面の皮って幾年ぐらい続くだろう。幼年、青年、壮年。所詮心の動きが証しとして人生の面の皮に表れるのだと思う。「40歳を過ぎたら自分の顔に責任もたなきゃ」と言われるが、お迎えが来るまで澄んだ笑顔で!そして死に顔も美しい(つら)でありたいねえ! (自悠人)


若者が来訪するシニアでありたいですね!そのためには?

2015-07-13 18:42:27 | 旅行記、多文化教育、国際

充電して頂いたタケシ君とケイ君「若者からはエネルギーを頂き、年長者に会うとエネルギーを取られる」と聞いたことがあるが概ね同意できる。実年齢だけでなく精神(青春?)年齢での若者も含めての同意だ。「青春とは人生のある期間を言うのではなく心の様相を言う」とサミュエル・ウルマンの名言もあるからだ。いずれのタイプの若者であれ「若者が訪ねて来てくれるシニアでありたい」し「あり続けたい」ですね。

 この週末、続けて2人の若者の来訪を受け大変有意義な1日だった。最初の訪問者タケシさんは以前長く続いたバックパッカー仲間、「旅会」のお1人。海外の個人旅がまだ少ない頃始まり近年終わった会だが、個人旅の情報を交換し合うメール・グループで、時々会合もした。我が家で3、4回、会場を引き受けたことがあるが、日本各地から参加があり和気藹々、危険情報や個人旅のノウハウ、珍奇体験等の交換は大いに役立った。その名残りでタケシさんは5年前も寄ってくださったが、今回は最近訪問された国の地ビールのお持たせと彼の大好きなテキーラで乾杯、勿論その後の旅や日常の楽しい話題、筆者夫婦の地球千鳥足等で盛り上がった。その直後来訪のケイ君はコンピューター関連のエンジニアーで我が家のPC 110番。大変忙しい人なのに「Help, please!」とEmailすれば最速で飛んできて問題解決してくださる。今回はPC問題のみならず、エンコしていたプリンターの診断・修理と八面六臂のお助けを頂いた。そのあとの一献は勿論楽しいひと時。その日は2人の若者からエネルギーを頂き充電した(人生への充電はアイスランドだけではありません!)。外見的輝きや魅力が減少しているシニアが若者に来ていただくには精神的輝き、“磁力が”なくっちゃね。そのほかにもう1つ、物質的“味力”、喉元からゴコゴクと気持ちよく流れ胃袋へストンと落ちる“味力” もあった方がいい。「磁力と味力」のいずれも先日上手に提供できたという自信はないけれど、タケシ君、ケイ君、また来てね。筆者夫婦への充電多謝。「若い人のやって来るシニア志望」の夫婦より。(彩の渦輪)