東京アイランド

OCNブログ人サービス終了に伴い、ここに引っ越ししました!

驚愕!子どもの頃の通学に乗った汽車が・・・・当時と同じ姿に戻す

2015-11-15 01:02:00 | 2015中国山地の超ローカル旅
 益田から山口線に乗り換え。山口線といっても、全線を通して運行される本数は非常に少ない。「のぞみ」停車駅の小郡・・・じゃなかった、新山口駅に改名されたのは2003(平成15)年。あれからもうずいぶん経っているのに、今でもつい「小郡」と言ってしまう。県庁所在地の山口までは通学や通勤路線なので、30分おきに発車。1時間に2本。山口を過ぎると、極端に少なくなり、益田から山口間は普通列車5本、特急「おき」3本、1日でわずか8本しかない。

 益田駅で停車中の山口行きキハ40。山口まで81キロなのに、2時間近くかかってしまいます。11時26分発、13時16分着。

 この番号を見たとたん、遠い昔の記憶がよみがえりました。1980(昭和55)年に製造され、ピカピカの状態で広コリ(広島支社小郡運転区)に配属。その頃は古くてボロ臭いキハ20や、キハ26(いずれも昭和30年代に製造)ばかり乗っていたので、真新しいキハ40が入ってきたときは、ものすごーく斬新。子どものころ何度も乗ったキハ40 2076に奇遇。

 もともとは「広コリ」だけど、小郡がなくなってしまったので、山口の「クチ」表示に変わっています。

 広島支社オリジナルカラー(黄色と、クリーム色にグレーのライン)は3色も塗るとしたら、塗装代がかかってしまう。国鉄時代のカラーに戻しています。子どものころ、真新しいキハ40がやってきて、ワクワクしたときと同じ色に戻して、あれからン十年経過。ランドセルを背負っていた自分が時空を超えて、同一人物が同じ車両に乗車。

 何もない田舎だというのに、IC交通系カードが使える京阪神圏、岡山、広島のエリアマップ。下関駅もJR九州の自動改札機設置。ICカードでピッと通り、山陰線や山陽線で下車するのにICカード提示しても使えません。もし、誤ってそのようなことがあったら、下関からの運賃を現金で精算して、下関で入場した記録を取り消してもらう清算証明書を交付してもらう必要はあります。

 津和野あたりかな。夏ののどかな風景。

 青野山駅。次は津和野駅。島根県はここまで。

 ここから山口市内に突入~!!船平山駅。おいでませ~やまぐち!とか、目立つようなものはありませんでした。今のJR西日本駅名票は都道府県名が入っていない。津和野駅は(島根県鹿足郡津和野町)と国鉄様式なら表示が付きます。鹿と足と書いて、「かのあし」郡。
 船平山駅は(山口県山口市)。こんな何もない田舎だというのに、山口市内!?平成の大合併で、極端な場所でも山口市になってしまいました。もともとは(山口県阿武郡阿東町)。阿武郡はあぶぐん。
コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 【訂正】11月13日のあお... | トップ | 留萌本線・阿分~増毛 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

2015中国山地の超ローカル旅」カテゴリの最新記事