東京アイランド

OCNブログ人サービス終了に伴い、ここに引っ越ししました!

青ヶ島の「青之助」(あおのすけ)&母島の「メグロン」

2012-03-20 00:51:37 | 小笠原

201203200001 3月19日の青ヶ島。(注:ここは青ヶ島ではありません。写真添付で送られてきた画像をアップしました)
 毎年3月になると、人事異動の時期。教職員や村役場、中学校を卒業した生徒の離島シーズンを迎えます。

 警察官だけは、8月の牛祭りが終わってしばらく交代するようです。
 以前のブログで、「八丈警察署青ヶ島駐在所の勤務を命じる」といったように強制的に異動させられると書きました。
 ところが・・・2月26日(日)に放送された、「日本最果て村を守る 村にたった一人のスーパー仕事人」の録画を繰り返し見たところ、現在の警察官は自ら青ヶ島へ異動を希望し、小金井市から移住したとのことでした。
 自ら希望したほうが、その土地に対する愛着感がわいてくるので、そのほうがよいかも知れません。
 おっかなびっくりをしながら青ヶ島に移住し、せっかく根を下ろしたというのに、異動を命じられ、島から離れなくてはなりません。
 3月の島にとっては、新天地にエールを送るシーズンだそうです。

 3月19日、東京の島じまんに使われるデザインに、キャラクターが加わったそうです。

 
 ・東京アイランド応援団

 1番笑えたのは、こじつけ的な青ヶ島のキャラクターの「青之助」。牛祭りで有名な牛のほっぺに、ひんぎゃの塩の粒の「∴」付き。
 大島から青ヶ島までの伊豆諸島、小笠原の父島、母島はすべて制覇しました。
 それぞれの島の文化や習慣があって、面白いです。
 すっかりリピーターになってしまったのは、青ヶ島、小笠原の母島。
 八丈島や父島は青ヶ島や母島へ行くのに踏み台になっています。八丈島と父島、ごめんなさい・・・。

200908180001 
 

 小笠原の「メグロン」もかわいいデザインになっています。
 昭和50(1975)年発行の「ハハジマメグロ」の切手を貼り、ご当地の母島簡易郵便局の風景印付き。

201203200002 

 写真を撮り損ねてしまいましたが、母島のメグロは人間を恐れず、近寄ってくれるときもあります。
 

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夢の小笠原航路、解体へ

2012-03-01 00:11:44 | 小笠原

201203010001  2月25日の東京新聞に載っていた記事です。
 東京から父島まで25時間半かかる「おがさわら丸」に代わる船として、2005(平成17)年に「テクノスーパーライナーOGASAWARA」を造船。
 実現すれば、父島まで16時間半、「おがさわら丸」よりも9時間も短縮。

 東京を午後7時に出航すれば、小笠原には翌日午前11時半入港。仕事帰りに乗船すれば、翌日はもう小笠原。まるまる1日有給休暇を取る必要はなさそうです。
 この船が出たとき、あっという間に小笠原に行けちゃうな~と楽しみにしていたのですが、軽油を利用する往復だけでもおよそ2500万円。
 「おがさわら丸」は重油を利用し、往復600万円。
 採算が合わず、長い間、造船会社の三井造船玉井事業所(岡山県)で係留。
 被災地の宮城県石巻港へ去年(2011)年5月、派遣。被災者の食事やシャワーを提供。
 その後、なかなか買い手がつかず、解体されるとのことです。
 せっかくの夢がかなえず、残念。
 父島まで25時間半、母島まで28時間は当分の間我慢かな。

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ことりっぷ 小笠原・伊豆大島・八丈島

2012-02-29 00:00:00 | 小笠原

201202250002 「小笠原」の文字につられて買ってしまいました。
 働く女性が週末に行く、2泊3日の小さな旅を提案するガイドブックのようですが、小笠原へは・・・最低でも6日間かかってしまいます。
 地球の歩き方、るるぶ、てくてく歩きシリーズも「小笠原」が加わるようになりました。世界遺産に登録され、小笠原に関心を持つ方々が増えたからでしょう。

201202250003 真っ先に開いたところは、やはり母島。
 母島の主な観光地、乳房山・小富士・南崎は行きました。しかし、蓬莱根海岸はまだ。
 南崎遊歩道で「蓬莱根」の看板があるみたいですが、どうやら最南端に行きたくて見落としてしまったらしい・・・。
 陸路から険しい山道を歩かないと行けないので、船がおすすめだと書かれていました。
 クラブノアの観光ツアー2時間で6500円。写真を見ると、南崎とは違った別世界になっているようです。今度の母島はココへ行きたいな~!
 東京都最南端のイタリアンを中心とした洋食が得意なレストランオープン!!「アウストロ」というお店です。ホームページを拝見すると、昼食用のお弁当も予約すれば買えるそうです。
 母島における昼食の確保は難しい。宿にリクエストすれば、昼食用のおにぎりを作ってもらえますが、本格的なお弁当が欲しいときは「アウストロ」がお勧め。ちょっと値が張りますが千円。母島の素晴らしい景観をながめながらのランチは贅沢この上ないかも・・・??

 父島も新しい飲食店が次々とオープンしているのに目が点になってしまいました。
 二見港のある中心地の大村の反対側、宮之浜(厳密に言えば、清瀬)でも60~80種類のパンが並ぶパン屋さんがあります。
Bonin27
 Bonin28 二見桟橋。山口県の故郷も「二見」です。
 
 こっちに行けば「清瀬」ですよ~と言っても、多摩の清瀬ではないです。父島の清瀬。
 

Bonin30  宮之浜で見かけた、野鳥。名前はよくわかりません。カラスではないのは確かです。
 野鳥を襲う天敵がいないため、人に懐くこともできます。
 今日もわが家によく遊びに来てくれるキジバトちゃまが来ました。
 ここは小笠原と違って内地だというのに、野鳥が人に懐くなんて珍しいと思います。

 この本書のおまけとして青ヶ島もありましたが、1ページのうち、半分。情報が少なすぎる~!昔の八丈島は「女護ヶ島(にょごがしま)」、青ヶ島は「男ヶ島(おがしま)」と言われているとおり、女性向けの旅として八丈島中心に収録されています。

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るるぶ 小笠原&伊豆諸島

2012-01-16 00:35:07 | 小笠原

201201160001 新刊案内で気になった本。「るるぶ」のシリーズは小笠原を取り上げることは滅多になかったのに、世界遺産に登録されてから発刊。
 もちろん、表紙に「青ヶ島」の文字が踊っているので、ネット通販のamazonで購入してしまいました。

 ページの大半は小笠原を占めていて、ほとんど父島の情報。最後に小笠原に行ったのは、2009(平成21)年。あれから3年のブランクになりますが、父島に次々と新しいショップがオープンしています。
 母島の情報はかなり少ない。父島から50キロ先のひっそりとした島なので、観光客があまり訪ねてこないかも?かくいう、私も母島が大好きなので、小笠原に行くなら母島に直行というプランになってしまいます。

201201160002 やはり・・・この本でも、青ヶ島は片隅に追いやられています!!
 
 「日本地図の関東地方にある
 伊豆諸島の南にぽつんとひとつ
 ゴマ粒ぐらいの島がある。
 それが私たちの島です。
 でも、悪い地図にはのっていません」 
 
 昭和30年代の文集「くろしお」に載っていた作品のとおりになっています。
 昭和30年代の小学生が書いた作文なので、もう還暦を過ぎていますね・・・。
 悲しきかな、利島も秘境だからと、青ヶ島と一緒にしていますね。

201201160003 青ヶ島のページはこれだけ!?情報が少なすぎる!!
 私だったら、青ヶ島の見どころを4、5ページくらいは編集できるんですよ!!
 るるぶでは、「島1周は徒歩で3時間」と書かれていますが、都道上手の都道崩落により、工事中だったような??

 
201009250007 これを復旧するまで、かなり時間を要すはず、この情報は本当ですかね?とツッコミたくなりました。
 (写真は2010(平成22)年8月11日撮影)
 

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【新刊】小笠原を歩こう

2012-01-07 00:00:00 | 小笠原

 東京都内の小笠原に行くよりも、グアムやハワイのほうが円高の影響により、ホテルと航空券がセットされたパックツアーでも安くなっています。
 グアムやハワイは右も左も分からないところ、小笠原(特に母島)は十分知り尽くしている。
 見知らぬ土地に行くよりも慣れたところへ何度もリピーターしてしまいます。
 青ヶ島も初めて上陸したときは日本一の秘境っぷりにカルチャーショックを受けてばかりでしたが、5回も行ってしまうと、懐かしい風景に加え、私はここにいるぞ!と優越感に浸ることもできます。大千代港と、大里神社へはまだ参拝していないので、今度の青ヶ島は是非クリアしたいと思います。

201006080010
 大里神社の祠では昭和43年ころまで使われていた、でいらほんの儀式に使われたお面が保管されています。


201008190002 ところが・・・入口はこれなんです。
 鳥居の下を潜ったとしても、参道が草むらになっていて、本当にあの祠まで続いている道なのか?
 なんだか危険を伴う、クライミングのようなので、断念。地図を見ると、入口がこれではなく、別のところにあるような?青ヶ島の未知ゾーン。

 小笠原の話をするつもりが、なぜか青ヶ島が出てしまいました。小笠原より気になるのは青ヶ島!?

201201060003 「小笠原を歩こう」。図書館で借りてきました。 
 著者は、小笠原恵介さん。
 
 1971年、神奈川県生まれ。世界18ヶ国を旅行するが、小笠原に魅せられ、1999年移住。

 民宿や飲食店、ガイドサービスとして、修業を積み、現在、父島の森や山、戦跡、ナイトツアーのガイド、「オガツアー」として活躍中。

201201060004
 私の大好きな母島は載っていませんでしたが、1冊まるごと父島の情報が満載。
 境浦の座礁船は昭和11(1936)年に製造された濱江丸(ひんこうまる)と言い、昭和19(1944)年、アメリカ軍の魚雷攻撃を受け、境浦までなんとか自力で漂着しました。今年は2012年、計算してみると、68年間もそのままになっています。
 1975(昭和50)年ころまでは原型を留めていましたが、次々と風化により朽ち果ててしまいました。
 2005(平成17)年に行ったときは、すでに船は海面下に隠れてしまいました。
 この本を開いてみると・・・今でも残骸が見られますね。
 今度また小笠原に行けたら、「オガツアー」を利用したいです。 
 

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遥かな海の小笠原

2011-12-21 00:29:30 | 小笠原

 12月20日23時30分。外の気温は1度。非常に寒い真冬日。
 「今日もキジバトちゃんは来ていましたか?」と聞くと、「今日も2羽遊びに来てくれました」とのこと。
 山口県の伯母からも「鳩ちゃまへのクリスマスプレゼント、大豆を送りますね」とのこと。
201108110005 キジバトは首に青と黒の縞模様があり、羽の模様も美しいので、遊びに来てくれると癒されます。
 郵便局で販売中の80円切手もキジバトなんですが、デザインがあまりにも素っ気ない。昔の62円切手(平成4年発行)のほうが美しい。平成時代に発行された、普通切手の「平成切手」シリーズのうち、9円から30円は昆虫、41円から160円は鳥類、190円から430円は植物といったように分けられている。鳥類は12種類(41円オシドリ、50円メジロ、62円キジバト、70円シジュウカラ、80円ヤマセミ、90円カルガモ、110円コチドリ、120円モズ、130円ウソ、140円イカル、160円カケス)のうち、よくなついてくれるのは、62円のキジバトだけ。

201107120002 
 
 
 その日により、1羽または2羽で来ることが多いみたいです。3羽そろって来るのはたぶん親子?(写真は2011年7月)
 
 私の推測だが、左からパパ、ママ、子供?

 今日みたいな寒い日でもキジバトちゃんは来てくれましたが、こんなに寒い日でも大丈夫ですかね?

201112210001 小笠原諸島が世界遺産に登録されると、次々と小笠原に関する書籍が出版されるようになりました。
 
 父島の宮ノ浜が飾っている表紙に惹かれ、借りてみました。
 気持ちよさそうに泳いでいます。

201112210002 
 
 これも父島の三日月山展望台のウェザーステーション。
 夕日が1番美しく拝められる場所なので、日没直前に出かけてばかりでしたが、昼間だとこんなふうになるのですね。
 
 


201112210004
 これも上と同じくウェザーステーションの夕暮れ。
 
 私もこのように撮りたいけど、コンパクトのデジカメだとなかなか難しい。

 

201112210003 
 

 透明の海で小さな舟を漕いでいる写真。まるで海外のようだけど、これでも東京都内。
 


201112210005 二見港。私の生まれ育った山口県の故郷も「二見」。
 奇しくも、両方とも東京からほぼ1000キロ。
 西へ帰るとしたら、山口県の二見。南へは、東京都の二見。
 
 
 といっても、ほとんど二見港で乗り継ぎ、母島へ直行というパターンが多い。

201112210006 この本の著者の紹介。
 どのページを見ても飽きません。
 小笠原へまた帰りたいな~!!
 

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小笠原のノラネコ引っ越し大作戦

2011-11-26 00:59:45 | 小笠原

 小笠原諸島が世界遺産に登録されると、小笠原に関するテレビ番組が増えてきたような気がします。
 11月19日(土曜日)TBSの「夢!どうぶつ大図鑑」も小笠原のノラネコ引っ越し大作戦が取り上げられていました。

201111260004  羽の模様がとても美しい「キジバト」は内地の各地で生息し、気に入った場所や庭先に忽然と現れてくるのですが、この「アカガシラカラスバト」は小笠原でしか生息せず、絶滅が心配されています。
 野鳥を守るために、凶暴なノラネコを殺処分するしかない・・・・。
 しかし、鳥の命、ネコの命、どちらも大切。両方を救おうと都内の獣医師が小笠原のネコを捕獲し、本土に移送する作戦が始まりました。
201111260005
 もともと、小笠原にネコはいなかったはずです。
 ペットとして飼われていたネコが野生化し、次々と増えてしまったのが原因。 

小笠原村(父島・母島)から東京に送り出されたネコの数は・・・
2005年  6匹
2006年 11匹
2007年 16匹
2008年 22匹
2009年 25匹。 ここまでは横ばいですが、
2010年は106匹。

201111260008  
 森の中に仕掛けている、捕獲器。
 中に美味しそうな魚を置き、おびき寄せます。
 

201111260009  
 人間は初めてみるものなので、ものすごく威嚇しています。



201111260010  
 おがさわら丸は週に1回なので、二見港近くの「ネコ待合所」で過ごすことになっています。冷房付きなので、快適に過ごせます。
 

201111260011  待合所では捕獲されたネコの似顔絵を掲示。
 最初のうちは「シャー!」と威嚇していたのに、ケージの中をきれいにしてくれたり、美味しいキャッツフードも食べられたりするので、こわばっていた顔の表情も丸くなり、優しい声も出すようになったとか。
 
201111260006_2  えーっ!これが小笠原から本土に送られた第1号の「マイケル」君。
 くわえているカツオドリは自分の体よりも大きい。
 2010年現在のマイケル君はすっかり人に慣れ、かなりふっくらしていることがわかりました。

201111260002  
 児童書「野鳥もネコも救いたい!~小笠原のノラネコ引っこし大作戦~」(著者:高橋うらら、監修:小笠原自然文化研究、出版社:学習研究社)の本もお勧めです。

201111260003  本に載っていた「ネコ待合所」全景。
 最後に小笠原へ行ったのは、2009年の夏。その1年後、建てられたようです。

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忘れられた Tokyoの島々

2011-11-12 07:49:55 | 小笠原

201111120002  索引を見ると、「忘れられた Tokyoの島々」がありました。
 昭和30年代の青ヶ島は「忘れられた島」とされていますが、ブロードバントが入り、島民による情報発信が盛んですので、検索しただけでもすぐにヒットしてしまいます。
 (いまのところ、伊豆諸島のなかで青ヶ島のブログが断トツなので、毎日楽しみにしています)

201111120001

 鳥島と南鳥島が取り上げられていました。興味深い内容。



201111120003  現在の鳥島は無人島です。かつては人が暮らしていた有人島でした。
 そのときの市町村名は?と聞かれると、とっさに「東京府玉置(たまおき)村。玉置という人が最初に入植したからです」と答えてしまいそうです。
 「玉置」は聞いたことがありますが、本書では詳しく取り上げられています。
  
 八丈島出身の玉置半右衛門は、鳥島に羽毛布の原料になるアホウドリが多数生息しているのに聞き、数十人とともに移住。
 アホウドリ撲殺に従事する人が次々と増え、1897年に125名と増加。
 15年間におよそ500万羽が殺されたと言われる。玉置氏の利益は莫大。
 ところが・・・1902(明治35)年、鳥島大爆発。従業員125名は全員死亡してしまい、撲殺したアホウドリの祟りではないかと囁かれたときもありました。
 噴火後、鳥島はしばし、無人島。 
 1906(明治39)年、絶滅の恐れがあるとし、アホウドリを保護鳥に指定されてしまいました。
 1928(昭和3)年、八丈島の奥山秀作がウミツバメの羽毛やサンゴ採取のため、家族とともに移住。移住者も増え、東京府玉置村改め、「奥山村」を形成。
 1939(昭和14)年、再び噴火が起き、住民全員を八丈島に引き揚げ、再び無人島になる。
 1947(昭和22年)、気象観測所設置、気象庁職員が駐在するようになりましたが、これもまた火山活動により1965(昭和40)年に閉鎖し、再び無人島に。

201111120004  日本最東端の島、南鳥島も興味深い。
 この島も鳥島と同じく、一攫千金をもくろむ人が進出。
 鳥島はアホウドリの羽毛が莫大な利益を得たと言われています。 
 南鳥島も、鳥島と同じようなことが行われていました。

 アホウドリの乱獲により、世界的な希少種で絶滅が危惧されているため、ヘリコプターで鳥島から小笠原に輸送し、大切に育てられているようです。

 ・けいぶんの「そらみたことか!」

  自分で飛行機を操縦し、空からみた豆南諸島の写真がたくさん載っています。

 ・ 豆南諸島調査遠征

  興味深い豆南諸島上陸紀。

コメント (2)
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島へ。11月号は母島特集

2011-10-28 00:20:07 | 小笠原

201110280004 amazonで注文した雑誌が今日届きました。
 amazonは780円でも発注した翌日に送料無料でお届けなので、しゅっちゅう利用させていただいます。
 島へ。という雑誌は隔月発売、前号の9月号は「父島」特集。

 今回は大好きな「母島」を中心に取り上げられています。
 
 小笠原に行くとしたら、毎回母島へ直行してしまいます。竹芝桟橋からおよそ28時間、飛行機で地球の裏側に行くよりも遠い東京。
 秘境同士の青ヶ島も母島も同じく東京、母島から青ヶ島へすべて船便で行くとしたら、要所時間は・・・・

 10月29日(土) 母島沖港 10:30 → 父島二見港 12:40 2等 ¥4460
            二見港    14:00  おがさわら丸出航  
 10月30日(日) 東京港   15:30   2等 ¥24270
            東京港  22:20  かめりあ丸出航 
 10月31日(月) 八丈島底土港 9:20  2等 ¥8470
            底土港 → 八重根港 タクシー およそ ¥1000
            八重根港 10:15 → 青ヶ島三宝港 12:45 ¥2690

 都内の移動に翌々日かかり、片道運賃は・・・なんと40890円。

201110280005  
 島へ。11月号の目次。
 母島の情報盛りだくさん!!

201110280006  母島最北端の廃村、「北村」までも取り上げられていました。
 北港から最南端の小富士まですべて網羅!
 今度はぜひ、日本一秘境村の青ヶ島を取り上げてくださいな~!!

 青ヶ島へは八丈島、母島へは父島を踏み台にしている私なんですが、どうかお許しを~!(笑)

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お父さん犬のカイくん頑張れ~!小笠原にソフトバンク基地局工事

2011-07-17 01:38:03 | 小笠原

 ドコモは伊豆諸島全島・父島&母島もつながる独擅場でした。

 auも頑張って、父島と母島両方使えるようになったのに、さきほどauのサービスマップを確認してみると、母島は空白に戻ってしまいました。

 ソフトバンクは青ヶ島が最南端で、これ以上南に基地局設置の予定はなかったのに、小笠原諸島が世界遺産に決定されると、ようやく重たい腰をあげたようです。
 
 
 ソフトバンクも小笠原につながる予定です!!いつ、開通するかソフトバンクからのお知らせをお待ちください。

 今のところ、母島はドコモだけ使えるようですが、今度はau、ソフトバンクもつながるようになるかも知れません。
 

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小笠原が世界遺産になってから相次ぐ出版物

2011-07-17 01:05:53 | 小笠原

 毎週届く新刊案内をチェックしているうちに「小笠原」が目立つようになってしまいました。
 

201107160005 新刊案内を見て、amazonで購入。
 amazonは945円でも送料無料になっているので、とても助かります。
 今年は小笠原に行く予定もないのに、買っちゃったのですか!?なんて思われそうですが・・・・小笠原をまるごと自分のものにしたいという、思いの表れかも???(笑)

201107160006
 目次を開いて、真っ先に「母島」をチェック。
 父島は観光客ですごくごった返しているのに対し、母島はひっそりしています。
 八丈島に着くと青ヶ島に直行するのも同じ理屈かも?
 父島に着いてすぐ母島へというのが今までのパターン。

 小笠原の自然を知り尽くした東京都認定のガイドさんが見どころを紹介しています。観光客が聞こえない方だとわかると、筆記道具を用意してくれます。御蔵島もそうでした。

200908270001 小笠原郵便局に手話を流暢に話せる方がいらっしゃるので、ガイドさんも手話、身ぶり、筆談など使い分けがとても上手。

 内地では、ろう者に対する理解はあまりなさそうだというのに、「島」は、相手が聞こえない方だとわかると、簡単な身ぶりや筆談に切り替えるなど、コミュニケーション能力が高いです。

 日本一秘境村の青ヶ島村も、ろう者があまり訪ねて来ないというのに、島民みんな暖かく迎え入れてくれます。

201107160007_2
 「地球の歩き方」というシリーズは、世界諸国のガイド本として知られているのに、国内の「父島&母島」が出版されました。

 日本にもっとも近い北朝鮮は出版されず。
 その代り、「北朝鮮の歩き方 ●未知の国から招待状 与田タカオ」という文庫本が彩国社から2006年に出版されています。

 まだ中身は読んでいませんが、詳しい母島情報が載っているか気になります。
 私の知らない母島をチェックするのに役に立つかも・・・・。

201107160004
 今夜の晩御飯は・・・
 ナスとトマトの夏野菜中心のカレーでした!!
 

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ついに母島もGoogle Mapのストリートビュー

2011-07-04 00:01:00 | 小笠原

 リアルタイムで小笠原・母島の様子を伝えてくれる、母島観光協会のブログで初めて知りました。
 そりゃ、自分の好きな場所のブログは毎日欠かさず読ませていただいています。

 000520080722          
            
乳房山に登る前に必ず観光協会に申し込みしなければなりません。
 300円の「乳房山キット(中身は地図、拓本を取るための台紙、クレヨン)を交付し、山頂に設置してある「乳房山462.6メートル」の下についている、凸凹のイラストにクレヨンで拓本を取ります。

 


000320080722
 山を下りて、観光協会にその拓本を見せると立派なデザインの「登山証明書」がもらえる仕組み。
 
 今まで3回登り、最後は2005年。長年のブランクがあっても、「数年前に来たことあるんですよね」と言われたときはびっくりしました。

 6月30日にアップした記事によりますと、Google マップのストリートビューで母島が公開されました。撮影に来ていたのが昨年(2010年)の7月29日、母島のストリートビューが公開されたのが昨日6月29日、とのことです。

201107030002
 さっそく、アクセスしてみると、本当に母島までストリートビューが出ました!!


200908160015
  ここは母島の中心部になります。
 この付近に道端に日よけの大きなガジュマルがあるので、島民たちの憩いの場になっています。

 ストリートビューで確認すると、ガジュマルも見られました。

201107030003 パソコンの画面から小笠原の空気が漂って来るような感じに浸ることもできます。
 小笠原の空気って、一体なんだろう?
 言葉では表現できないのですが、小笠原に行けば明らかに本土と異なる「におい」になります。
 
 この画像は父島の境浦、戦時中の濱江丸が座礁しているところです。初めて小笠原に行ったのは、新しいおがさわら丸が就航した年の1997(平成9)年。
 その頃は座礁船であることを認識できるほどでしたが、毎年小笠原に帰るたびに朽ち果ててしまいました。2005年に来たときはもうすでに海面下。
 2009年は母島がメインなので、境浦へは行かず。今はどうなっているか、ストリートビューで確認してみると、残念。この画像が限界です。

 

201107030004 青ヶ島はどうなんだろう?とアクセスしてみたところ、ストリートビューはありませんが、青い●にクリックすると、そこから撮影した写真が出てきました。
 これは、青ヶ島北端の神子の浦。
 天明の噴火(1785年)が起きたとき、島民は神子の浦から八丈島に避難したそうです。
201009010003
 
 
 

 降りるといっても、怖いですよね・・・。


201107030006
 去年の青ヶ島旅行で行き損ねた、大千代港。
 



000220080722
 村役場で販売中の「青ヶ島絵葉書」のひとつ、「大千代港の朝」。
 
 道のりが険しく、桟橋ができていても崖崩れで通行止めになっているとは知っていました。
 どうしてもこの目で確かめたくて、レンタカーを走らせたのですが・・・・道の分岐がどこにあるかわからず、結局たどり着けませんでした。

201107030007 グーグルマップに載っていた、この画像を見て閉口。
 三宝港が荒れていて、寄港できないときの第二の港とされていますが、ここから桟橋までの角度がすご過ぎ。
 仮に寄港できたとしても、人は崖伝いで這い上がらなければならないようです。食料品や生活用品、荷造りが段ボールの「ゆうパック」はこの状態だと運べないので、三宝港に入港できるまで八丈島に引き返してしまうかも・・・。

 グーグルマップの写真は青ヶ島の凄まじい自然環境を体感できるかと思います。
  

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小笠原諸島、世界遺産に決定

2011-06-25 00:04:14 | 小笠原

 小笠原イチオシの動画。  場所は兄島瀬戸の海中公園です。
 小笠原が世界遺産になってしまうと、観光客がどっと押し寄せてくるかも知れません・・・。
 もともと小笠原にはなかった外来種が持ち込まれたり、そういったことも懸念されています。
 世界遺産に選ばれたのはうれしいですけど、ちょっと不安もあります。
 東京都天然楽園村を見守ってください。

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平泉(岩手県)と小笠原諸島」(東京都)、世界遺産に登録される見通し

2011-05-08 00:00:00 | 小笠原

 小笠原での勤務経験を持つカナちゃんから久しぶりにメールが入りました。
 何事かと思ったら・・・小笠原が世界遺産に!という内容でした。
 今のところ「登録の見通し」になっていますが、今年(2011年)6月頃決定される見込みです。

200908100001_2 
 一般人の行ける(※)、東京都最南端の小笠原村母島南崎は小笠原諸島のなかで1番好きなところ。
 2009年7月(オリンパス μTough8000 1200万画素 で撮影)


201105080001_2  
 
 2005年7月(ソニー サイバーショットT9 600画素で撮影)



201105080002  さらに・・・
 2000年9月(コダック DC290  230万画素で撮影)



 いずれ、同じアングルで撮っていますが、1番美しいのは1番下の画像。
 1番古いデジカメだというのに、画像がくっきりしています。

200908090004  南崎小富士からの眺め。
 何回も南崎に来ているのに、さらに400メートル先の小富士まで登るのは大変だからとパスしていました。
 2009年、やっと達成!!
 ここまでたどり着くのに、都道最南端の入り口から徒歩1時間20分くらいかかります。

 東京から週1回出る船で25時間半、さらに母島まで船旅で2時間半。
 同じ都内の移動とは思えないほど、時間と大変な労力がいります。

 小笠原が世界遺産に登録されると、観光客も増えるようになるかも知れません。
 しかし・・・多くの人が押し掛けると自然が破壊してしまわないか、ちょっと心配です。

 (※)日本国最南端は小笠原村沖ノ鳥島。人が1人立っていられるほどのスペースなので、近くに高床式の海上観測施設あり。(人が住んでいるかどうか不明?)
 硫黄島も自衛隊が住んでいる有人島ですが、一般人の上陸は不可なので、母島南崎が最南端になります。

コメント (4)
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テレビ東京「一度は行きたい!絶景の小笠原諸島」

2011-03-24 00:20:55 | 小笠原

 昨日(3月22日)は震度3程度の余震が3回ありました。
 いつもの地震酔い(地震でもないのに、体が勝手に揺れる現象)かと思い、はっとしてあたりを見つめてしまいます。
 電灯やブラインドのヒモが揺れているのを見て、やっと地震だと気づく始末です。

201103240001  今日のテレビ番組表をチェックしてみたところ、「小笠原」の文字を発見。
 ちゃっかり録画してしまいました。
 小笠原への楽しみ方は、十人十色。
 私だったら、リーズナブルな雑魚寝の2等席、朝早く並んで窓の付いているCデッキの2等(じゅうたん敷き)を確保。
 宿は廉価な料金で泊まれるユースホステルにしてしまいます。(父島、母島も)
 安く浮かした分はレジャーに回す方法を取っているのですが・・・・

 このテレビ番組は泊まるところがかなりゴージャスになっていました。
 
 ・ハードロックヴィレッジ  (2010年5月オープン)

 ・ホテル ホライズン (天皇皇后が平成6年視察時にお泊りになられたホテル)

 今回の番組では母島が出ていませんでした。
 都会的な父島に比べると、母島はひっそりしています。
 いつも小笠原に出かけると、なぜか母島に直行してしまいます。
 八丈島より青ヶ島を選んでしまうのも同じ理由かも・・・。

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