友人の家でストーブを囲みながら、お茶を３人で楽しんでおりました。友人が「産直でりんごの詰め放題をしていたのでいっぱい詰め込んで買ってきたよ」。午後４時を過ぎていましたが、別友人が「今から行ってくる」と言うので、わたしも財布を持たずに、挑戦してきました。５００円で生産者の気持ちに申し訳ない気持ちを感じました。指定の袋からはみ出るくらい入れて、「大丈夫ですか？怒られるかなー？」と言い訳しつつレジへ持って行きました。店員さんが「大丈夫ですよ」セーフでした。家に帰ってじいさまに話したら「俺も行ってくる」と車で行きました。しばらくして帰って来て、誇らしく見せます。「わっ、すごい！、おじいさんの方があるよ」。数えてみました。わたしが２０個、じいさまが２２個でした。「誰にあげてもいいから」と喜んでいます。店員さんが「先ほどお母さんが買っていきましたよ」と言われたと笑っています。何と言い返したか聞きたかったけれど、夕食の準備にスイッチが入っていたので、ひとりで想像しました。２人で４２個をさてさてと考えてしまいました。姑の性格譲りには、黙認しかありませんでした。少しだけ複雑な気持ちになりました。