ニシキギの翼

2006-03-10 | Weblog
既に新緑の葉を出している木もあります。
    柔らかい緑、大好き♪
まだまだ冬枯れの姿をしている木も、
新芽を膨らませて芽吹きの時を待っています。
    丸い芽が可愛い♪

期待する心がそう見せるのか、どの木も
柔らかな緑や、ピンクや黄色の花色に
ほんのり色づき始めている気がします。
お花が無くても、日々微妙に変化する様子を
眺めているだけで楽しいものです。

先日も、早春に咲く花木や新芽を求めて
木々を見上げていたら、面白い枝を見つけました。

枝に翼が付いています。ニシキギです。
他のブログなどで話には聞いていましたが
はっきり見たのは初めて。
冬枯れの姿ならではの発見かな?と嬉しくなりました。

錦木(ニシキギ)
   

こちらは公園で低く刈り込まれたもの。
枝先に新芽もあるのですが見辛いですね(汗)
   

紅葉の美しさゆえに錦木と名付けられたそうです。
お花は地味だけれど、真っ赤な実も鮮やかとのこと。
今年は写真だけでなく本物を見られるかな?

とても近い仲間にコマユミという木があるそうです。
ニシキギとの違いは翼が無いこと。

前に実を載せたマユミ(真弓)も仲間です。
ニシキギ科は、他にもマサキ・ツリバナなど
吊り下がった実が多いようです。

ところで、ニシキギを調べていると
「よく似たコマユミには翼が無い」という説明ばかり。
そこにマユミという名前は出てきません。
似た名前を持っているのに、どうやら
マユミとコマユミは、それほど似ていないようです。
どうしてコマユミを小錦と呼ばなかったのか?なんて
ことを言っているサイトもありました。
お相撲さんを思い出すのでイメージが違いますが(笑)


冬枯れの景色ばかりでは寂しいので
明るいオヒサマ色の花を二つ載せておきます♪

先日見つけたチューリップ。
明るい黄色に、ふんわりした形。春ですね~。
   


今日は雨ですが、買い物には一応デジカメ持参(笑)

お花の多いヒイラギナンテンを見つけました。
前に調べたときは地味だと聞いていたような?
なかなかどうして、明るい黄色でキレイです♪

こんな具合に、葉っぱの下で咲くから
地味なイメージなんですね。
   

葉っぱの上に顔を出している花を見つけたので
出来るだけアップで撮影し、さらに拡大しました。
   
う~ん、可愛い♪(自己満足。笑)

春雨じゃ濡れて行こう、は無理でしたが
シトシト優しい雨でした。
草木が一層元気を増すかもしれませんね♪




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