おフランスでももちろんセレブな人たちは存在しますし、雑誌等に写真や記事が載っていたり、人の話題に上ることは多々あります。ゴシップ系の雑誌は複数存在し、多数の読者層もいて、人の好奇心の強さはどこの社会でも同じだなと思います。でも「セレブのように○○をしましょう。」といううたい文句を聞いて「私も… 」とのって来るフランス人はおそらくいないでしょう。逆に「しようかと思ったけれど誰かのようならやっぱり止める。」くらい言い出しかねない人たちです。
「セレブのように」の言葉が表すものは非日常的な華やかさや豪華さ、おしゃれなイメージではないでしょうか。これが日本の普段の生活に足りないからこそ、このような言葉が売り物になるのだと思います。
「セレブみたいな生活なんて、普通の人たちは日本以外の国だってしていないでしょう。」
という反論が帰ってきそうですし、所得が高くて、素敵な住居に住んでいて、おしゃれな服装をして、値段のはる素敵なレストランでいつも食事をして、というのがセレブの生活であるというのなら、確かにおフランスでもこれを実行している人は少ないはずです。
実際にセレブがどんな生活をしているのか残念ながら私は正確には知りませんが、もし、「セレブのような」という言葉の意味するものが、「時々、非日常的な華やかさを楽しむ」ということならフランス人は十分しています。
「どうやってするの? 」
「すごくお金がかかるんじゃない? 」
という疑問が出てくると思いますが、非日常的に華やかな状況は、お金をかけて普段と全く違う人と場所を設定しなくても演出できるものです。
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