名古屋グランパス不定点観測

名古屋グランパスを中心に、Jリーグ、日本代表から世間の話題、その他諸々に至るまで、脈絡もなく書き連ねます。

お気の毒なハリルさん

2016-10-14 06:06:27 | 日記
10月の代表戦2試合が終わりました。1勝1分けなら御の字というべきでしょうが、いずれも危なっかしい試合内容で、マスコミを中心にしたハリル・バッシングが続いています。ワールドカップ出場は当然だと思い込んでカリカリしているサポーター、そしてその心情に悪乗りしてあおりまくるメディアといういつもの構図です(出場を決めちゃったら、素知らぬ顔で絶賛するんでしょうけど)。もっとも、代表監督なんて叩かれるのが商売みたいなもので、日本人はまだおとなしいほうなのでしょう。闘莉王や越後屋の旦那の辛辣な発言を耳にすると、その感を強くします。
                                       

個人的には、1993年から始まった日本代表(≒日本のサッカー界)の上昇サイクルが終焉を迎えつつあるのだと認識しています。永遠に成長し続けるなんてことはありえないわけで、そろそろ一服しても全然不思議ではありません。誰が悪いとかいう話ではなく、浮き沈みは世の習いです。ドイツやブラジルだって、低迷とはいえないまでも停滞期は何度かありました。

長らく代表でレギュラーを張ってきた欧州勢が所属クラブで出場機会を失っています。これにしても、要するに高齢化してベンチに追いやられているだけのことで、遅かれ早かれいつかは訪れる事態です。彼らに取って代わるべき若手が伸びて来なかった(過去形)ことが根本的な問題でしょう。してみると、ハリルホジッチさんは厄介な時期に監督を引き受けてしまったようにも思えてきます。

主力の劣化が日々進行する一方、今から新戦力を発掘するのも至難の業です。先行きは暗く、今後も苦戦が予想されます。しかし、このあたりで一度泣きを見ておくのも、長い目で見れば悪いことではないのかも知れません。少し立ち止まって若い世代の育成から考え直すことが、(遠回りのように見えながら、実は)下降サイクルを早い段階で食い止める最も迅速にして確実な方法だと思います。
                                       

名古屋グランパスの秋季キャンプには登録全選手が顔を揃えているんだそうです。これは明るい材料で、どうあがいても悪い方向にしか回らなかった歯車がここへ来てようやく逆回転を始めた気がします。きわどかったのが永井謙佑で、武藤嘉紀(マインツ)の負傷により代表に追加招集されるのではないかと危惧していました。この切羽詰まった時期に主力を取られるのは非常に痛いのですが、助かりました。ハットトリックがひとつ前の試合だったらヤバかったかも知れません。次の代表戦はリーグ戦終了後の11月です。残り3試合ですべてハットトリックを達成すれば、間違いなく呼ばれるでしょう。クラブの残留を決めて、心おきなく代表へ!


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