最近急激にLED光源を使用したものが世の中に出回っています。
家庭用電球もLED光源がどんどん出てきています。
私たちもOffice DO LightingでもこのLEDに関して早くから注目し導入してきました。
もちろん、これにはかなりの長所があるからです。
まず、電球に関する消費電力がひじょうに少ない。
確かにこの部分は大きなところで、一般電球で比べると、白熱球60W相当が蛍光灯式の電球だと13Wぐらい。それがLEDになると5Wぐらいになります。
白熱電球の10分の1程度の電力しか使いません。
次に、電球からは熱をあまり発生しない。
とはいえ、最近業務用などで10W以上のLEDが登場し、まったく熱を発しないわけではないですが、家庭用などの小さなW数であれば、かなり熱は少ないですね。
長時間点灯している電球に白熱や蛍光灯タイプだと触れられなかったのが触れることができます。
三番目には、寿命がひじょうに長い。
実際60W相当のLED電球は約5万時間といわれています。
これまた、すごいことでしばらく電球交換がいらないくらい。
さて、ここまで聞くと長所だらけで短所なんてなさそうじゃない?と思われる方も多いでしょう。
では、なぜタイトルに短所と書かれているのか?
実は私たちもこのLEDに注目しずっと使い続けているうちにいろいろ知ったことなのです。
はい、短所というかちょっと考えねばというところもあるんです。
まあ、すべて長所だらけという万能のものなんてなかなかないですけどね。
長所の部分で書いたそのなかに微妙な短所も混じっているのです。
まず、長所の一番目の電気容量が少ない。これにはさほど問題になる短所はありません。
次に熱の問題。これは最近売られている家庭用電球をごらんいただくとおわかりになるかもしれませんが、単純に全部半透明のものでできていませんよね。
半分は光を通す半透明のアクリルのようなものですが半分は金属のひだのようなものが付いています。
これは何かというと、放熱板なのです。
実は、LEDというひじょうに電力を少なく使う電球を発光させるためにその裏には、簡単に言うと変電装置のようなものがついているのです。
この部分は小さな基盤が詰まっているんですが、その変電作用をするときに熱を発生するのです。
ですから、この熱を逃がすためにこのようなひだ状の放熱板がついています。
私たちが使用している業務用のスポットなどは冷却ファンがついています。
これがなぜ問題か?
基盤といえばある種精密機械のようなもの。そこに熱が発生するのはあまりいいとはいえません。
これはノートブックなどでもおわかりのようにファンなどで冷却する必要があるのです。
放熱板はその熱を逃がすためにあるのですが、長時間点灯しているとこの放熱板は触れないくらいあつくなります。
さて、この熱に実際基盤はどれくらいもつものなんでしょうか?
それから、もうひとつの長所の中に長寿命と書きました。
確かにLEDの電球そのものはかなりの長寿命です。
時間換算から言えば10年以上使える計算になります。
しかし、チョット前に書いた基盤。こいつはそんなに持たない可能性があります。
普通に使っていればそこそこもつんでしょうが、さきほどの熱問題などがあり、それがどこまで回避できているんでしょうか?
このあたりはスペックを読んでも、書いてない部分です。
おそらく、まだメーカーなどでも登場したてでいまいちわからない部分かもしれません。
それから、LED電球は小さなLEDの集合体です。すなわち小さな電球がいくつも入っていると思っていただけると理解できるかもしれません。
このLEDそのものはまだ完全な安定電球とはいえない部分があります。
おそらくいくつものLED電球を買って点灯して並べるとわかると思いますが、微妙に電球色や明るさが違うと思います。
もちろん市販品はそれを極力少なくしているんですが、これもだんだん使っているうちに変化を起こす可能性があります。
というのも一個体の中で小さなLEDがいっぱいあるということは、劣化が激しいものとそうでないものに別れることにもなりえます。
そのことで変化を起こすのではないかと思われるんですが、これもまだ実際どうなるところかという段階でしょう。
やはりこの部分もスペックには書かれていないところです。
また、映像などにフリッカーが発生することも私たちの業界的には問題になっています。もちろんそれを防ぐノンフリッカーLED電球というものもすでに発売されていますが、メーカーに電話しても「LEDはフリッカーしない」とか「何を言われているのかわかりません」なんてこともあります。
まあ、短所というといいすぎなのかもしれませんが、まだちょっとこれからな部分があるのも確かです。
実際、もう3年ほど使っているうちのものではこういう現象は微妙に起きています。
まあ、3年前のLED電球と現在作られているものではかなり進歩しているので、今のもの、またこれから出てくるものは改善されていく可能性は多大にあります。
しかしながら、最近購入した一般家庭用LED電球も、長時間点灯しているとちらつきが起きるものもあって不安定な状態にあることは確かかもしれません。
ですので、宣伝文句のように10年以上使えるというのはなんともはやというところも考えられます。
まだまだわからないというところも多いですが、そのあたりを理解したうえで、電気代がかからないとかいっぱい付けてもブレーカーが落ちないという長所の一番最初にあげた部分だけでも十分利用価値はあると思います。
私たちもこのようなスポットを使用していますが、やはりこの利点はかなり有利でであると実際に感じた部分です。
このあたり電球製造メーカーもわかっていることでしょうから、今後そういうところにも改善したものが急成長で出てくるでしょう。
まだ、完成したとはいえないものの次世代電球といえるのではないかと思います。
他にも専門的には問題点は多少あるのですが、これも徐々に解決させていくんではないかと思います。そのあたりは一般使用ではあまり関係ないことではありますが。
まあ、とにかくエコというか省エネというか、最初ちょっとお金かかるけど、すぐに元とって逆にその後はランニングコストが楽になることを考えるとLED電球の使用を検討するのは業界的にも家庭的にも必要なことなのではないかと思います。
とりあえず検討してみたいという方はぜひ一度Office DOまでご連絡ください。
イベントのみならず一般家庭照明のことでもご相談いただいてOKですよ。
lighting○officedo.netまでお気軽にメールください。(迷惑メール防止のために@を○にしています。お手数ですが○を@に変えてお送りください)
家庭用電球もLED光源がどんどん出てきています。
私たちもOffice DO LightingでもこのLEDに関して早くから注目し導入してきました。
もちろん、これにはかなりの長所があるからです。
まず、電球に関する消費電力がひじょうに少ない。
確かにこの部分は大きなところで、一般電球で比べると、白熱球60W相当が蛍光灯式の電球だと13Wぐらい。それがLEDになると5Wぐらいになります。
白熱電球の10分の1程度の電力しか使いません。
次に、電球からは熱をあまり発生しない。
とはいえ、最近業務用などで10W以上のLEDが登場し、まったく熱を発しないわけではないですが、家庭用などの小さなW数であれば、かなり熱は少ないですね。
長時間点灯している電球に白熱や蛍光灯タイプだと触れられなかったのが触れることができます。
三番目には、寿命がひじょうに長い。
実際60W相当のLED電球は約5万時間といわれています。
これまた、すごいことでしばらく電球交換がいらないくらい。
さて、ここまで聞くと長所だらけで短所なんてなさそうじゃない?と思われる方も多いでしょう。
では、なぜタイトルに短所と書かれているのか?
実は私たちもこのLEDに注目しずっと使い続けているうちにいろいろ知ったことなのです。
はい、短所というかちょっと考えねばというところもあるんです。
まあ、すべて長所だらけという万能のものなんてなかなかないですけどね。
長所の部分で書いたそのなかに微妙な短所も混じっているのです。
まず、長所の一番目の電気容量が少ない。これにはさほど問題になる短所はありません。
次に熱の問題。これは最近売られている家庭用電球をごらんいただくとおわかりになるかもしれませんが、単純に全部半透明のものでできていませんよね。
半分は光を通す半透明のアクリルのようなものですが半分は金属のひだのようなものが付いています。
これは何かというと、放熱板なのです。
実は、LEDというひじょうに電力を少なく使う電球を発光させるためにその裏には、簡単に言うと変電装置のようなものがついているのです。
この部分は小さな基盤が詰まっているんですが、その変電作用をするときに熱を発生するのです。
ですから、この熱を逃がすためにこのようなひだ状の放熱板がついています。
私たちが使用している業務用のスポットなどは冷却ファンがついています。
これがなぜ問題か?
基盤といえばある種精密機械のようなもの。そこに熱が発生するのはあまりいいとはいえません。
これはノートブックなどでもおわかりのようにファンなどで冷却する必要があるのです。
放熱板はその熱を逃がすためにあるのですが、長時間点灯しているとこの放熱板は触れないくらいあつくなります。
さて、この熱に実際基盤はどれくらいもつものなんでしょうか?
それから、もうひとつの長所の中に長寿命と書きました。
確かにLEDの電球そのものはかなりの長寿命です。
時間換算から言えば10年以上使える計算になります。
しかし、チョット前に書いた基盤。こいつはそんなに持たない可能性があります。
普通に使っていればそこそこもつんでしょうが、さきほどの熱問題などがあり、それがどこまで回避できているんでしょうか?
このあたりはスペックを読んでも、書いてない部分です。
おそらく、まだメーカーなどでも登場したてでいまいちわからない部分かもしれません。
それから、LED電球は小さなLEDの集合体です。すなわち小さな電球がいくつも入っていると思っていただけると理解できるかもしれません。
このLEDそのものはまだ完全な安定電球とはいえない部分があります。
おそらくいくつものLED電球を買って点灯して並べるとわかると思いますが、微妙に電球色や明るさが違うと思います。
もちろん市販品はそれを極力少なくしているんですが、これもだんだん使っているうちに変化を起こす可能性があります。
というのも一個体の中で小さなLEDがいっぱいあるということは、劣化が激しいものとそうでないものに別れることにもなりえます。
そのことで変化を起こすのではないかと思われるんですが、これもまだ実際どうなるところかという段階でしょう。
やはりこの部分もスペックには書かれていないところです。
また、映像などにフリッカーが発生することも私たちの業界的には問題になっています。もちろんそれを防ぐノンフリッカーLED電球というものもすでに発売されていますが、メーカーに電話しても「LEDはフリッカーしない」とか「何を言われているのかわかりません」なんてこともあります。
まあ、短所というといいすぎなのかもしれませんが、まだちょっとこれからな部分があるのも確かです。
実際、もう3年ほど使っているうちのものではこういう現象は微妙に起きています。
まあ、3年前のLED電球と現在作られているものではかなり進歩しているので、今のもの、またこれから出てくるものは改善されていく可能性は多大にあります。
しかしながら、最近購入した一般家庭用LED電球も、長時間点灯しているとちらつきが起きるものもあって不安定な状態にあることは確かかもしれません。
ですので、宣伝文句のように10年以上使えるというのはなんともはやというところも考えられます。
まだまだわからないというところも多いですが、そのあたりを理解したうえで、電気代がかからないとかいっぱい付けてもブレーカーが落ちないという長所の一番最初にあげた部分だけでも十分利用価値はあると思います。
私たちもこのようなスポットを使用していますが、やはりこの利点はかなり有利でであると実際に感じた部分です。
このあたり電球製造メーカーもわかっていることでしょうから、今後そういうところにも改善したものが急成長で出てくるでしょう。
まだ、完成したとはいえないものの次世代電球といえるのではないかと思います。
他にも専門的には問題点は多少あるのですが、これも徐々に解決させていくんではないかと思います。そのあたりは一般使用ではあまり関係ないことではありますが。
まあ、とにかくエコというか省エネというか、最初ちょっとお金かかるけど、すぐに元とって逆にその後はランニングコストが楽になることを考えるとLED電球の使用を検討するのは業界的にも家庭的にも必要なことなのではないかと思います。
とりあえず検討してみたいという方はぜひ一度Office DOまでご連絡ください。
イベントのみならず一般家庭照明のことでもご相談いただいてOKですよ。
lighting○officedo.netまでお気軽にメールください。(迷惑メール防止のために@を○にしています。お手数ですが○を@に変えてお送りください)