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利休の茶杓 山本兼一著

2017年05月17日 | 読書の書評

◆山本兼一著のとびきり屋見立て帳の第4巻。

 6章のなっており、よろこび百万両、みやこ鳥、鈴虫、自在の龍、ものいわずひとがくる、利休の茶杓。

 

 非常に読みやすく、ほのぼのとした真之助とゆずの夫婦愛が感じられる本。

 あいもかわらず、著者の豊富な資料による研究に敬服する。

 本の中で登場した道具の一部を紹介していこう。

◆龍堆黄盆(りゅうついおうぼん)

 東京国立博物館の「中国漆工」に展示されている作品が題材か?

 中国漆工には、彫漆(ちょうしつ)・螺鈿(らでん)・存星(ぞんせい)・漆絵(うるしえ)・鎗金(そうきん)の技法があり、これによって花鳥・楼閣人物等の文様を表わす。

 展示されている堆黄盆は、堆黄の最も古い作例として有名で、際立った栄えを見せる万暦期彫漆の中でも屈指の作品の一つ。

◆樂家初代の長次郎は、楽焼の創設者で中国出身の父・阿米也と母・比丘尼の子で、樂家の代名詞である黒釉の茶碗で有名。

 その後、長次郎の没後は妻の祖父である田中宗慶が秀吉から聚楽第の「」の印を与えられて、樂家の始まりとなる。

 以後、歴代の当主が創始者の志を持って、様々な作風の作品を作り、今日の15代に続いている。

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