パソコンサポート Q & A

パソコン講習会で寄せられた質問を解説しております。

word画面に配置ガイドを表示する

2018年10月31日 | Word

Word2013から、図・画像や図形を配置するとき、左右の余白やページの中央に緑色のラインが表示されるようになりました。これを「配置ガイド」といいます。

ワードアート・図・画像や図形などを移動するときこのガイドラインに合わせて配置することで、余白やページの中央に合わせることができ便利です。

表示方法は次の手順です。

1.任意の画像などを選択します。

2.リボン上に「描画ツール」が表示されます。

3.「描画ツール」の「書式」タブをクリックします。

4.「配置」グループから「配置▼」をクリックします。

5.「配置ガイドの使用」をクリックします。チェックがつきます。

 

6.画像をドラッグすると「配置ガイド」が表示されます。

ほかにも以下の手順で表示できます。

1.「ページレイアウト」タブをクリックします。

2.「配置」グループから「配置▼」をクリックします。

3.「配置ガイドの使用」をクリックします。チェックがつきます。

グリッド線を表示すると、配置ガイドは自動的に非表示になります。

 

 

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テキストボックスと四角形の違い

2018年05月09日 | Word

職場のフロア図をWordで作成したら、保存してから開くと、上部方だけ図が表示されなかったり(印刷プレビューや印刷は問題なくできる)、編集をしようとすると他の図形が移動してしまったりバラバラになってしまうとメールで相談されました。

ご本人は細かいレイアウトをきれいに作ろうと大変ご苦労された様子で、何をどう作ったか覚えていないそうです。

作成したフロア図を確認したところ、図形を選択するとリボン上に「テキストボックス」ツールが表示されましたので、テキストボックスで作成されたことが確認できました。

図が隠れたり動いてしまうのは段落やスタイルが適用されてしまったのだと思われます。

確かに、直そうとしてもかえって崩れてしまいます。

文書内に自由に配置できるテキストボックスや図形は重宝ですね。

出来上がるとどちらも同じように思えますが、複数作成する場合は今回のご質問のような問題が発生する場合もあります。

それぞれの目的を理解するとよいでしょう。

 テキストボックスは、テキストを本文中に挿入し、文面に変化を付けるのが目的です。

四角形などの図形(いわゆるオートシェイプ)は、文面を見やすくするために、図形を使用するための機能です。

 したがって、今回のようなレイアウト図は、四角形が適しているかと思います。

 添付されたレイアウト図を基に 新規ファイルから作ってみました。

 《手順》

1.図の挿入から四角を選択しドラッグ操作で描きます。

  四角形を描くとリボン上には「描画ツール」が表示されます。

2.「描画ツール」の「書式」タブで、図の塗りつぶし、線の色、線の太さ、文字の色を指定しします。

3.文字を入力し、フォント・フォントサイズを変更します。

  (図形にハンドルが表示されていればそのまま入力できます)

4.同じような図形はコピーして増やします。

 図のコピー方法は

  1)図を選択します。

  2)Ctrlキー+Dキー

5.出来上がったらグループ化します。

 グループ化の方法は、

 1)1つ選択したら、次の図形からはShiftキーを押しながら選択します。

 2)書式タブから「グループ化」をクリックします。

以上で作成できます。

 この方法だと特にトラブルは発生しませんでした。

なお、グループ化は 移動や編集が楽にできますので 全体ではなくそれぞれのまとまりごとにしてみました。

  

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パソコンでのし袋に名前を印字する

2018年01月15日 | Word

のし袋に印字する方法です。

【手順】
1.使用するのし袋を広げてサイズを測ります。

2.wordのページ設定ダイアログボックスで用紙サイズを設定します。


3.縦書きテキストボックスを作成し、必要な文字を入力します。テキストボックスは枠線なしにします。私は、初釜のお稽古の挨拶用を作成しました。


4.プリンターにのし袋を開いてセットし、印刷します。





のし袋をたたんだまま印刷するとプリンターを傷めてしまうことがありますから注意しましょう。

 

 

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アウトライン番号が設定できない

2012年09月03日 | Word

アウトライン番号の書式設定画面で「前の文字のレベル番号」が入らないというご質問をいただきました。

これは、アウトラインレベルとスタイルが関連付けられていないのが原因です。

次の方法で解決できます。

【手順】

次のような現象が発生するということです。

1.アウトライン番号から設定したい書式を選択しました。

 

 解決方法の手順は、次のとおりです。

1.設定したいアウトラインの書式を選択し、[変更]ボタンをクリックします。

2.レベルを選択し、[オプション]ボタンをクリックします。
  次に 《レベルと対応づける見出しスタイル》 からスタイル名を選択します。

3.以上でアウトライン番号が設定されます。

 

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ExcelのファイルをWordで開きたい

2012年05月11日 | Word

WordでExcelのデータを直接開くことはできませんが、オブジェクトとして挿入することはできます。また、挿入した後は自由に編集できます。

【手順】

1.Wordの文書内で、Excelのファイルを挿入する位置にカーソルを移動します。

2.[挿入]タブを選択します。

 [テキスト]グループの[オブジェクト]の▼をクリックし、一覧から[オブジェクト]を選択します。

2.[オブジェクトの挿入]ダイアログボックスが表示されます。

 [ファイル]を選択し,[参照]ボタンをクリックします。

 Excelのファイルを選択します。

3.[ファイル名]にExcelファイル名が表示されたことを確認し、[OK]をクリックします。

4.Wordの文書内にExcelのデータが挿入されます。

5.Excelのデータの上でダブルクリックすると自由に編集ができるようになります。

 また、Excel用のリボンが表示されます。


6.編集が終わったら、Excelデータ以外の場所をクリックするとWordの文書に戻ります。

Excel2003の場合は、メニュー[挿入]-[オブジェクト] になります。


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Wordを方眼紙のようにして使いたい(グリッド線の表示)

2012年05月10日 | Word

Wordには、「グリッド線」という機能があります。
これを利用すると便箋用紙のような水平線が表示されます。
また、垂直の線を表示することもできます。これらを組み合わせて方眼紙のようにすると、地図や画像をきれいに配置することができます。

【手順】
(word2007/2010)

1.[ページレイアウト]タブを選択します。
2.[配置]グループから[グリッドの設定]を選択します。

3.「グリッド線」ダイアログボックスが表示されます。
  [グリッド線を表示する]チェックボックスをオンにします。



 4.便箋用紙のような水平線が表示されます。


 

5. 方眼紙のようにするには、 [文字グリッド線を表示する間隔(本)]チェックボックスをオンにします。
[文字グリッド線を表示する間隔(本)][行グリッド線を表示する間隔(本)]に任意の数字を入力します。数字を小さくするとマス目が小さくなります。



6. [OK]ボタンをクリックします。

7.これで、方眼紙状態になります。

グリッド線を表示するよう設定すると、次回、Wordを起動したときにもグリッド線が表示されることがあります。グリッド線を非表示にするには、次の操作をします。

1.[表示]タブをクリックします。

2.[表示]グループの[グリッド線]のチェックをオフにします。

 

Word2003で[グリッド線」を表示するは、次のようにします。

1.メニューから[ファイル]を選択し、[ページ設定]を選択します。

2.[ページ設定]ダイアログボックスが表示されます。

 [グリッド線]をクリックします。

また、[図形描画]ツールバーからの設定もできます。

1.[図形描画]ツールバーの[図形の調整]をクリックし、[グリッド]をクリックします。




グリッド線は印刷されません。


図や画像などは、グリッド線にそって配置されます。
[Alt]キーを押しながらドラッグすると、微調整されます。

 

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自動設定されたハイパーリンクを解除する

2012年05月09日 | Word

Wordでは、Webページのアドレスやメールアドレスを入力し[Enter]キーで確定すると、自動的にハイパーリンクが設定されます。これは、オートフォーマットの設定によるものです。必要ない場合は、オートフォーマットの設定を変えて自動的にハイパーリンクが設定されないようにすることもできますが、入力直後のハイパーリンクを簡単に解除する方法を紹介します。(Word2003/2007/2010)

【手順】
1.Webページのアドレスやメールアドレスを入力し[Enter]キーで確定すると、自動的にハイパーリンクが設定されます。



  2. [BackSpace]キーを押します。


   

これで、オートフォーマットにより自動設定されたハイパーリンクが解除されます。
続けて文章を入力することができます。

確定済みのハイパーリンクを解除したい場合は、ハイパーリンクが設定されている部分を右クリックし、一覧から[ハイパーリンクの削除]を選択します。

 

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罫線を簡単に入力する方法

2012年04月05日 | Word

Wordで作成した文書内に罫線を引くことってよくありますよね。
例えば、区切り線として用いたり、目立たせたい部分を罫線で挟んで強調したりなど。
そんな罫線、みなさんはどのように引いていますか?
実は、とっても簡単に罫線を引く方法があるんですよ。
罫線を簡単に入力する方法、そんな裏ワザをご紹介します。


・実線(1本線)
 ハイフン[-]を3つ入力し、[Enter]キーを押します。
 入力した《---》が実線に変換されます。

・二重線
 イコール[=]を3つ入力し、[Enter]キーを押します。
 入力した《===》が二重線に変換されます。

・三重線
 シャープ[#]を3つ入力し、[Enter]キーを押します。
 入力した《###》が三重線に変換されます。

・点線
 アスタリスク[*]を3つ入力し、[Enter]キーを押します。
 入力した《***》が点線に変換されます。

・波線
 チルダ[~]を3つ入力し、[Enter]キーを押します。
 入力した《~~~》が波線に変換されます。



これらの操作は、日本語をオフにして行います。


罫線が引けないときは、以下のことを確認してくださいね。
[オートコレクトオプション]ダイアログボックスの[入力オートフォーマット]タブの[入力中に自動で書式設定する項目]の[罫線]にチェックがついていないと、罫線がひけません。




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ページ設定を簡単に

2010年04月28日 | Word
Wordの初期設定では、A4用紙の周囲に広めの余白がとられ、行の間隔もゆったりとしています。
必要に応じて、ページ全体の設定を行います。
メニューやリボンからの設定もありますが、今回は「ルーラー」を使用する方法を説明します。

[手順]
1.新しい文書を開きましょう。

2.ルーラーの余白部分をダブルクリックします。
 ページ設定ダイアログボックスが表示されますので、必要な設定をおこないます。




Word2003、2007共に設定できます。
Word2007でルーラーが表示されていない場合は、次の部分をクリックしてください。

グループ文書からサブ文書を削除する

2009年02月05日 | Word
グループ文書 とは、 ほかの複数のファイル (サブ文書) をまとめた "コンテナ" ファイルのことです。

グループ文書を使用すると、長い文書を複数に分割して作業を行う場合や、何人かが共同作業で1つの文書を作成する場合に、複数の文書をまとめて1つの文書として編集することができ、長文の編集を効率的に進めることができます。
グループ文書の作業は、「アウトライン表示」で行います。

ご質問いただいたグループ文書からサブ文書を削除するには以下のようにします。

【手順】
1.画面を「アウトライン表示」にします。
 ([表示] メニューの [アウトライン] をクリックします。)

[アウトラインツールバー」が表示されます。



2.サブ文書が折りたたまれている場合は、[アウトライン] ツールバー の (サブ文書の展開) をクリックします。

 

変換するサブ文書のアイコン をクリックします。


3.Del キーを押します。



削除するサブ文書が保護されている場合は、保護を解除します。
その方法は?

保護を解除するサブ文書内の任意の位置をクリックします。
[アウトライン] ツールバーの (文書の保護) をクリックします。

 

サブ文書を削除しても、元のサブ文書のファイルは削除されません。