今回のエルサレムをトランプ大統領がイスラエルの首都認定した理由は大統領選挙戦時の公約が何一つ実現せず、ロシアゲートの捜査の手が身近に迫り焦っていたのとユダヤ資金狙いである。
中東問題はイギリスやフランスにドイツ等のヨーロッパ諸国の協力無しには解決出来る訳がない。
特にイスラム過激派のテロを受けたことのあるイギリスやフランスはパレスチナ自治政府を抜きにした今回のトランプ大統領言動には不快感を示している。
トランプ大統領は凄腕のビジネスマンだが軍事についてはマティス国防長官の比ではない。
そのマティス国防長官が中東情勢混乱の恐れからエルサレムをイスラエルの首都認定に反対しているのにトランプ大統領の決定は愚かとしか思えない。
続く