おえちゃんの独り言

気ままに書いてみたい

カプリ島とイタリア縦断ハイライト9-2

2011年05月31日 12時59分45秒 | イタリア旅行
イタリア旅行 第2日目 5月17日(火)ーその2

16:30にホテル・シェラトンローマに到着後、フリータイムとなりました。

  
           ホテル正面  

いきなり、イタリアでフリータイムだといわれても、初めてイタリアの地を
踏んだ私達には、どうすれば良いか困ってしまう。

時間的には、まだ午後4時半だが、日本なら夜中の11時半です。
眠っていなければならない時間なのに、時差の関係で眠れません。
12時間の飛行機の中でも、殆ど眠れてないはずなのに、眠くないのです。

とりあえず、部屋に入り荷物を整理し、疲れた体を休めることにしました。
しかし、夕食をとらなければなりません。

メンバーのうち、何人かの人たちは、ホテルのバスでローマの市街地へ出かけたようです。

しかし、空港からホテルへ着くまでのバスの中で、添乗員から「イタリアは、スリ、
置き引き、釣銭詐欺などの軽犯罪は日常茶飯事であるため、十分注意する事」と
何度も聞かされているため、市街地へ出かける勇気は、ありませんでした。

そこで、ホテルのレストランで、夕食をとることにしました。

   
           ホテル内レストラン

しかし、言葉が通じなくては、注文もできません。
考えた末に、ガイドブックを持ってレストラン行きました。

時間(午後7時)が早かったせいか空いていて、日本人のお客は誰もいません。
ボーイに案内されて席に着きました。
イタリアで、まず最初に食べるのは、ピザにしようと決め、ガイドブックの
ピザの種類の写真が載ったページを開き、注文のピザを指差しました。
ボーイは、OKと身振りをし、通じました。
次に飲み物の注文、これは「ビヤー」でオーケー、数は指2本で通じました。

運ばれてきたビールは、大ジョッキーに入った生ビールです。
イタリアビールは、口当たりが柔らかく、とっても美味しいと思いました。

そして待望のピザ、マルゲリータとカプリチョーザが運ばれてきました。

   
            マルゲリータ

   
            カプリチョーザ

なんと、その大きさにびっくり!。日本ならS,M,Lと大きさも3種類ありますが、
ここでは日本のLサイズ相当直径40cmぐらいで、とっても分厚いのです。

マルゲリータは、トマトソースにモッツァレラチーズとバジルのピッツァ。
赤、白、緑のイタリアンカラーが鮮やかです。
カプリチョーザは、キノコやオリーブ、生ハム、野菜など様々な具が入っていて、
ゆで卵をのせるのがポイントとか。

どちらもとっても美味しくて、ビールとの相性もぴったりです。
ピザの縁もふっくらと膨らんでいてモチモチ、パリパリしていて、これもまた凄く
美味しく、生地の甘味も感じられました。
しかし、大きすぎて、半分しか食べられません。どちらか1枚だけ注文すれば
良かったかな?、と後悔しましたが、違った味を試すのも大切です。
これだけで、あわせて40.6€(日本円で約4,700円)です。

支払いもキャッシュで払うというイタリア語を、ガイドブックで探し、指差しで、
伝えると、OKと言ってくれた。

ボーイさんは、写真のシャッターも押してくれて、記念撮影することもできました。

言葉が通じなくても、楽しいひと時を過ごすことができ、お腹も心も満足した
夕食でした。




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災害救護用包装食

2011年05月30日 22時50分16秒 | ボランティア
5月29日(日)、自治会主催の防災訓練が行われました。

その訓練の一つとして、今回は、ご飯の炊き出しを初めて実施しました。

炊き出しには、日本赤十字社の災害救護用「包装食」を使ってみました。

       
        袋と炊き上がったご飯

包装食の作り方

1、 10cm×30cmの厚手のビニール袋「災害救護用包装食」と書かれたものに、
 洗ったお米1/2カップと、薄い塩水約50~60cc、小梅干1ケを入れ、空気を
 抜きながら袋の2/3あたり(災害救護用と印刷された部分)を、輪ゴムできっちり
 締め付けます。
  注・空気が入っていたり、締め付けがゆるいと、袋がパンクしたり、お米がもれたりします。

2、 鍋にお湯を沸かし、1を入れ30分煮ます。その後火を止めて、10分間
 蒸らします。美味しいご飯が出来上がります。


3、 赤十字が印刷された部分を指で破って開き、食べます。

初めての経験でしたが、手軽にご飯を作ることができて、感動しました。

薄い塩味をつけるのも、美味しさの必要条件です。
ただし、鍋に沢山入れすぎると、浮き上がった上の部分がお湯に浸らないため、
半煮えのものができやすくなるので、注意が必要です。

今回の東日本大震災でも、このような方法で、被災者の救護に活用されたのでは
ないでしょうか?。


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カプリ島とイタリア縦断ハイライト9-1

2011年05月29日 16時55分20秒 | イタリア旅行
2011年5月17日から25日までの9日間、look JTB
「~アリタリアーイタリア航空往復直行便で行く~・
ユーロスターイタリアに乗るカプリ島とイタリア縦断ハイライト9」

ツアーで、イタリアへ行きました。

期 間 : 2011年5月16日(月)~5月25日(水)但し16日は前泊
コース : ローマ~ナポリ~カプリ島~ポンペイ~フェレンツェ~ピサ~
      ベネチア~ベローナ~ミラノ

簡単な地図(JTBパンフレットより)

    
     

第1日目 5月16日(月)

出発日の17日は、集合時間が朝7:35分と早いため、前日の16日(月)、
富山空港から羽田、成田へと移動し、成田で前泊することになりました。


第2日目 5月17日(火)

成田国際空港第1ターミナルビル・北ウイング4階JTB受付カウンター、7時35分に集合。


         出発便の確認


         まずトランクを預けて出国手続き

参加者38名、添乗員1名(男性)の計39人が、出国手続きを済ませ、
アリタリアーイタリア航空(AZ)783便 9:35予定どうり出発し、
ローマまで12時間9915kmの旅が始まりました。


       飛行機内モニターで飛行経路が掲示


       最初の機内食(昼食)、カップにはコーヒーを頂く


       飛行距離もローマまで残り1/3、そろそろ疲れてきました。

今回は、乗り継ぎなしでイタリア・ローマ、レオナルドダビンチフィウミチーノ空港という長ったらしい名前の空港に15:20(現地時間)に到着。
イタリアらしい真っ青な空に、イタリア国旗がひるがえっていました。

時差が7時間のため、日本時間なら22:20になります。
気温22℃。バスで40分あまり走り、16:30ホテルに到着。


      真っ白なシェラトン・ローマ

ホテル・シェラトンローマは、JTBでは、Aランクのホテルです。
明るくて、設備も整っていて、気持ちの良いホテルでした。
シェラトンは、以前ハワイでも利用しましたが、ハワイのほうがもっとデラックスでした。
この後、フリータイムとなりました。





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赤いバラ満開!

2011年05月26日 09時54分15秒 | Weblog
16日から25日までの10日間、留守にしているうちに、大きな赤いバラが、満開になっていました。

このバラは、一昨年、友達から鉢ごと頂いた古い大きなバラです。
短く剪定してあったため、昨年は、花は一個も咲かなく、葉さえ、殆ど出ませんでした。
ところが、今年は春早くから、葉も蕾も沢山で出てくれました。
そして今日、見事に咲いてくれたのです。

         

留守中のお天気は、雨が降ったり、晴れたり、バラにとっては、ちょうど良い気候だったようです。


帰宅して一番に確かめるのが、鉢植えのバラたちの様子です。
この大きな赤いバラは、古木で、大きな植木鉢入りなので、地面に直接置いてあります。
だから、水分が地中から上がって、水遣りが出来なくても、OKなのです。

ところが、鉢植えのバラたちは、やはり、しおれていました。
日陰に移しておいたのだが、やはり水が不足したのです。

昨日、帰宅してすぐに、水遣りをしました。
今朝は少し元気になっていました。

10日間の旅行については、徐々に書きたいと思います。
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温泉巡りスタンプカード・その4”八尾ゆめの森・ゆうゆう館”

2011年05月15日 11時38分50秒 | 日帰り温泉
富山市内の温泉施設8箇所を巡るスタンプカードを貰ってから、すでに3ヶ所利用しました。
後1箇所で、無料券が一枚もらえます。
ところが、期限は5月末までです。来週からしばらく行くことが出来ないので、
急遽、今日(5月14日)行くことにしました。

お天気も良いし、どこかドライブした後にでも、とも思ったが、午後からだったので
”八尾ゆめの森・ゆうゆう館”で、のんびりしようと出かけました。

ゆうゆう館前の野菜販売所”花ちゃんの店”を覗くと、野菜は殆ど売り切れていて、
わらびだけが5束ほど篭の中にありました。
珍しいので、1束 200円で、買いました。夕食に酢の物にしましたが、ちょっと堅めでした。
時期的にもう遅いのかもしれません。
昨年4月にきた時は、葉わさびが出ていて、買って帰り、粕あえをしたところ
とても美味しかったことを、思い出しました。

           
   ゆうゆう館玄関                 新鮮そうなわらび

受付で4箇所目のスタンプを押してもらいました。2月から始めて、4ヶ月もかかりましたが、
ようやく無料券を1枚ゲットできました。
受付の人から「4箇所達成おめでとうございます」といわれて、うれしくなりましたが、
これらの温泉に近い方々なら、簡単に出来ることなのにと、なんだか気恥ずかしくなりました。

           
      4箇所達成スタンプが押されたカード

せっかく頂いた無料券ですが、期限は、6月末日です。
次は、どこにしようかと、思案中です。
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今年のバラ

2011年05月13日 18時17分15秒 | 日々の話題
今年もまもなくバラの季節です。
木々の緑と同じように、バラも緑の若葉が茂り、蕾も沢山付きました。

          
    大きくなったバラ               最初の一輪

昨年暮、バラの雪囲いを省略したところ、今冬は、大変な大雪となり、すっぽりと
雪に包まれてしまったバラ。
さらに、土の中に埋めた肥料が、ねずみかもぐらに狙われたのか、、大きな穴が開けられ、
肥料の油粕がたべられていることがわかりました。

そのせいか春になっても、なかなか新芽が出ず、殆ど諦めていました。

ところが、いつもの年より遅い4月下旬になって、新芽が付き始めました。

今日、強風の中で大きくなったバラを見ていたら、ピンクの蕾が一本
すくっと、立っていました。
今年1番最初に咲くバラです。

大雪や肥料不足にも負けなかったバラ。あと数日後には、開花しそうです。
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”つるも”ってご存知?

2011年05月10日 21時40分05秒 | ドライブ
”つるも”ってなに? 5月2日和倉温泉で買ったものです。



        
    乾燥”つるも”               水洗い後の”つるも”

おみやげ売り場に乾燥ワカメや、乾燥メカブと一緒に並べられていました。
始めて見る海草で、珍しいものなので、早速買いました。

脇に説明書が置いてあったので、一枚貰ってきました。

説明書には次のように書かれていました。

「つるも」は、能登半島の輪島でよく食べられる海草です。日本の沿岸に繁殖している
海草ですが、「つるも」を食べる習慣があるのは、能登と新潟県の佐渡だけです。

食べ方は、水に15分ほど浸してもどし、お米を研ぐようにして手もみします。
2~3回水を取り替えてもんでいると白くきれいになります。
食べやすい長さに刻んでから、味噌汁や鍋などに入れて食べます。
サラダや酢の物でも、美味しくいただけます。


見た目は、昆布の細切りのようで、ガサガサしています。
水洗い後の白いつるもは、ところてんを細くした感じ、お味噌汁に入れた味は、
とろろ昆布とそっくりで、美味しかった。

「つるも」は、ミネラル豊富な海藻珍味です。
 
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能登金剛と総持寺

2011年05月08日 10時48分28秒 | ドライブ
5月2日の夜、和倉温泉に宿泊し、3日は、能登金剛と総持寺へドライブ。

能登金剛へは、数10年ぶりです。ごつごつした千畳敷や巌門は、昔もこのような
景色だったのでしょうか。薄っすらとした記憶しかありません。

 
           千畳敷と観光船

 
           巌 門 

ゴールデンウィーク中でもあり、県外ナンバーの車が多く見受けられました。
近畿からの観光バスでのツアー客も見えたが、寂れた静かな観光地の感じがしました。
折からの黄砂の影響で、景色も霞んで見えて、とても残念でした。

  
          寂れた関野鼻海岸

巌門から、昔行ったことのある関野鼻へと、海岸線を走りました。
到着して驚いたことに、ここは、4年前の能登半島地震で被害を受け、もう、
観光地としては、管理されていないようでした。
レストハウスも、壊れたままで放置されていて、通路も草が生い茂り、手すりなども
壊れ、手入れがされていませんでした。
立ち入り禁止の看板を無視して入ってみて、これらのことを知ったのです。

そして、総持寺へと向かいました。
総持寺は、輪島市門前町にある奥能登の名刹です。

  
         総持寺山門

  
         修復中の法堂

  
         緑葉と赤いもみじの花

曹洞宗大本山「総持寺祖院」。荘厳な佇まいに、身が引き締まります。
山門の左側にはまだ雪吊りが、そして右側には桜が咲いていて、今年の天候を
物語っているようでした。

こちらも能登半島地震で大きな被害を受け、法堂(大祖堂)は、新緑の中に、
修理中の痛々しい姿を呈していました。

お参りを終えて外に出ると、総持寺の前にある石川県立門前高校の外壁に、東北地方大震災への、
数枚のメッセージが掲示されていました。

  
         外壁に掲示されたメッセージ

  
         小学生の「がんばれ!」の言葉

すぐ近くの門前東小学校の子供達が白いハンカチに書いて、つなぎ合わされて
一枚の大きな「絆メッセージ」になったようでした。

4年前、同じような地震の被害を受けた能登は、東日本大震災への思いは、
ことのほか強いのではないでしょうか。

東北地方被災地の、一日も早い復興を心よりお祈りいたします。

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地物タケノコ

2011年05月07日 09時46分52秒 | 日々の話題
5月6日(金)

今年初の地元産(黒河町)のタケノコを沢山頂きました。

           

今年は、天候が悪くていい物が出来なかったと、おっしゃられましたが、
大きくて立派なタケノコ、黒々とした土が付いていて、新鮮そのものです。

射水市黒河町は、タケノコの産地として有名です。

知人のkさんは、黒河町に竹林を持っておられて、毎年、採ったばかりの新鮮な
タケノコを届けてくださいます。
常に手入れされている竹林で採れたタケノコは、とても貴重でおいしく、
ありがたくいただいています。

新鮮なうちに茹でるのが一番と教えられたので、皮を剥いだタケノコを、米ぬかと
鷹の爪を入れた熱湯で30分ぐらい茹でました。
アクもなく、とても柔らかで、今夜は味噌汁と、ソテーにして頂きました。

今日は「立夏」、久しぶりに暖かくて気持ちの良い一日でした。
街路樹も庭木も緑が眩しく見えだし、初夏の到来を感じました。
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和倉温泉「加賀屋」へ

2011年05月06日 12時14分05秒 | ドライブ
5月2日(月)、和倉温泉「加賀屋」で、一泊しました。

3月に予定していた伊豆旅行を中止した代わりに、お隣石川県七尾市の
和倉温泉に行くことにしました。

和倉温泉といえば「加賀屋」。
日本で最も人気のある旅館、”プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選”に
31年連続第一位の宿です。
ネットで調べると、ゴールデンウイークの狭間のせいか、5月2日だけ空室が
ありました。その他は、すべて満室となっています。
これを見ただけでも、天下の「加賀屋」だということが納得できます。

記念日プラン「祝宴の宴」、”古希の祝”で予約しました。

16:00過ぎ、加賀屋に到着。
玄関ロビーでは、よくテレビなどで見たことのある風景、接客係の女性がずらりと
並んで、迎えてくれました。

  
           広々とした玄関ロビー

  広い々ロビーから、お土産処、お楽しみ処が軒を連ねる廊下をぬけて、部屋へ案内されました。
部屋からは、波静かな七尾湾、和倉の浦や、能登島が目の前に横たわって見えました。

夕食までの時間、お風呂に入ったり、広い館内を散策してみました。

お土産処は錦小路、錦大路の吹き抜けラウンジは、煌びやかな空間です。

  
           おみやげ処・錦小路

  
           華やかな吹き抜けラウンジ

お楽しみ処では、専属歌劇団のショー(有料)や、芸能(無料)などが
開かれます。

勿論、バーやカラオケ、割烹など、ありとあらゆる娯楽施設があります。
大宴会場や能舞台までもあり、どれも素晴らしいものばかりです。

現役時代に一度職場の人達と宿泊したことがあったが、それ以来のことゆえ、
もうすっかり忘れかけていた風景でした。

夕食のお膳が部屋に並べられると同時に、床の間には、「祝宴の宴」用に、
角樽と、大きな鯛の焼物、神饌米が飾られ、今日の主人公には、紫の大黒様のような
衣装(ずきんとちゃんちゃんこ)を付けさせ、記念撮影をしてくれました。
さらに、支配人が挨拶にこられ、祝い酒と記念品を頂きました。

  
           床飾りの角樽と焼鯛と神饌米

     
           女将からの御祝品(記念品)              
               
                   記念品のコーヒーカップ
  
これらは、すべてサービスとのことで、ただただびっくりしてしまいました。

お料理は、能登の珍味をいろいろ使った、美味しいものばかりでした。

特に珍しいものは、「万葉の海」と書かれた小さな紙包みを開けると、干口子(ホシクチコ)が
入っていました。

  
         前菜とサラダと能登牛の朴葉焼き

 特選珍味の干口子とは、七尾湾でとれた糸ほどしかないナマコの卵巣を何本も何本も
重ね陰干しにして作られたもので、日本三大珍味とも言われる能登の高級珍味です。
小さな一切れを初めて食べましたが、まろやかで香ばしい独特の風味でした。

又、赤西貝という貝も「いしるドレッシング」で食べましたが、コリコリした歯ごたえがとても美味しかった。
赤西貝は、昭和天皇が宿泊されたとき召し上がれた食材で、天皇がおかわりされたことから、
「おかわり貝」とも呼ばれているものです。
海鮮サラダの中の赤い小さな貝です。手前の器が、「いしるドレッシング」です。

いしるドレッシング」も始めての味でした。「いしる」とは、新鮮な烏賊を
塩漬けにし作った魚醤で、自然の調味料です。
生臭さがあるのではと思いながらドレッシングを使ったが、全く感じず、むしろ
独特の美味しさを味わうことができました。

  
          新鮮なお造り

  
            いしる鍋

能登の海の幸、山の幸を使ったすべての料理は、美味しく美しく、感動の
連続でした。
翌朝、記念写真と大きな焼鯛は、保冷材の入った発泡スチロールのケースに入れて、
おみやげとして頂きました。
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