<おでいげ>においでおいで

たのしくおしゃべり。そう、おしゃべりは楽しいよ。

海の深さに照らさるる空の高さ

2016年11月07日 10時22分49秒 | Weblog

かなしみの海のふかさに照らさるるたかき空ありたかき空あり      釈 応帰

かなしみの海の深さにいる者は悲しみの光で大空を照らしているので、秋の空がどんどん高くなって行く。澄み渡って行く。海の深さにいる者は煩悩子である。これに照らされて澄み渡って行く空は慈悲者である。仏陀である。仏陀は煩悩子を得て初めて仏陀となれるのである。煩悩子のない仏国土は存在し得ない。造る要もない。教えを垂れる仏陀の要もない。仏陀の空はどんどん高くなって行き、悲しみの海はどんどん深くなって行く。みごとな調和だ。

ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 平穏を刺すもののあれ | トップ | 六字のすがた »

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL