<おでいげ>においでおいで

たのしくおしゃべり。そう、おしゃべりは楽しいよ。

どのみち もうすぐなのだから

2017年06月30日 11時53分43秒 | Weblog

まあ、いいんでないの。そのままでいいんでないの。どのみちもうすぐなのだから。死の淵を歩いているのだから。長々と歩いて来ているのだから。

己に欲念がある。それが透けて見える。それでこうも醜いのだ。欲念は雑念のままで、どれも満足を得ていない。それでどろどろとしている。赤く爛れてもいる。己が取り込んだのにも拘わらず、もはや持て余している。

生きている内に収拾が付くとは到底思われぬ。どうにもならない。ここまで歩いて来て、ここまで生きて来てこうだ。改善がない。進歩がない。

そこで諦めのような独り言が洩れて出る。まあ、いいんでないの。それが繰り返される。どのみちもうすぐなのだから。死に果てるのはもうすぐなのだから。

爽やかな夏かぜが窓の外を渡って行く。これで釣り合いを取ろう。十分ではないか。天秤の右に欲念の重さ、左の夏風の軽さ。

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