<おでいげ>においでおいで

たのしくおしゃべり。そう、おしゃべりは楽しいよ。

秋の空に太きまなこがある

2016年11月07日 08時17分17秒 | Weblog

寂しいか寂しくはない 澄む秋の太きまなこを仰ぎつつ行く     釈 応帰

秋空が澄んでいる。そこに澄んだ太き眼(まなこ)がある。大空も目を見開いて見ているのである。それでわたしはそれを仰ぎ仰ぎ歩いて行く。ときおり大空の声を聞く。「寂しいか」と問いかけるのでわたしは「寂しくはない」と答える。しばらくおいてまた声が聞こえる。「寂しいか」わたしは首を振る。今度のは弟のそれかもしれぬ。澄んだ秋空は光を発して明るいのである。葉を落とした桜の大木に鵯(ヒヨドリ)が来ている。  

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