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明暗の明たらしむる暗の海

2017年07月18日 11時07分55秒 | Weblog

明暗の明たらしむる暗の海 悲心といふは深き海なり     薬王華蔵

大悲心とは深い。夜の深い海のようだ。星を映している。暗い海でなかったならば、星を美しく映すことは出来なかったであろう。この世には明暗がある。是非がある。善悪がある。禍福がある。病がある、健康がある。その二枚の鏡が互を映し合うようになっている。健康の時には健康の有り難みは感じ取れない。病になって始めて健康が有り難く目に映ってくる。ということはどういうことか。病が健康を映す鏡になっていると言うことではないか。慈悲は一見してそこには見出せないように見えていてもその背後にそれを輝かすものが深々と高々と控えている。

仏の大悲もかくのごときか。

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