いつも、おんなじことしか書いていない。よね。読み飽きるだろうなあ、さすがに。われわれ生命体はもっといいところもっといいところを目指して行く、その一点張りだもんね。
もっといいところのその「もっといい」の内容が、しかし、具体的に記述されていないのが不満かなあ。過去の記憶が消されているからね、書きづらいんだよ。でも、過去もそうだったんだと思う。「いいところ」だったと思う。10段階評価の前半だけどね。
その10段階を通り越すと、また新たにワンランクアップした10段階がお目見えすることになっている、だと思う。次々と次々と。
楽しみにしてていい、と思うよ。全篇この調子。楽しみにして進んで行くことができる、この論調は不変。どこまでもどこまでも、どこまでもどこまでも進んで行く。其のどの地点もまったくの新しい新天地なので、楽しめる。
だから、死んだら絶望なんかじゃない。希望が次々と灯っていく。それが灯っていくにしたがってわれわれの明度が上がっていく。つまり輝き度合いがアップしていく。どんどんアップしていく。そういう想定だ。
たいそうな楽天家だよね、この男。しかしこれは仏陀の明らかにした観測法なので、それはそっくり仏陀の別称にしてもいいはずである。次なる仏国土、浄土は次なる歓喜地。楽しみにしててもいい地点の第一テント。先ずはそこを目指す。