トヨタ自動車（７２０３）中間決算発表

トヨタの中間、売上高１割増も営業益７％減
トヨタ自動車(7203)が４日発表した2005年９月中間期の連結決算（米国会計基準）は、営業利益が前年同期比７％減の8094億円だった。
中間期の営業減益は６期ぶり。
ただ、中間配当は10円増配の35円とした。
世界での自動車の総販売台数は８％増の383万3000台と中間期としては過去最高となり、売上高は10％増の９兆9531億円だった。
一方、厚生年金基金代行返上益が前年同期と比べ減少したことや、鋼材などの原料価格の上昇などにより営業減益となった。

トヨタの中間、連結純利益２％減――販売好調も投資負担が重し
トヨタ自動車(7203)が４日発表した2005年９月中間連結決算（米国会計基準）は、純利益が前年同期比２％減の5705億円だった。
海外を中心に販売は好調だったが、研究開発費や生産能力増強などに伴う投資負担が重しになった。
一方、旺盛な製品需要を勘案し、2006年３月期通期の販売台数計画は上方修正。
足元の円相場が円安・ドル高となっていることもあり、同日会見した鈴木武専務は「通期は増収増益を確保したい」と述べた。

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トヨタ自動車、売上高は最高の９兆９千億円　中間決算 (朝日新聞) - goo ニュース