緑とともに・・・・

小田原市にある有限会社小田原植木のBlogです
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風に揺れる花があなたには見えますか?

2016年10月12日 | Weblog
以前、何かのTVで武田鉄也さんが「笠地蔵」について語っていられました。

多分みなさんご存知のお話でしょうけれど、ウィキペディアに載っているあらすじは
ある雪深い地方に、ひどく貧しい老夫婦が住んでいた。年の瀬がせまっても、新年を迎えるための
モチすら買うことのできない状況だった。 そこでおじいさんは、自家製の笠を売りに町へ出かける
が、笠はひとつも売れなかった。吹雪いてくる気配がしてきたため、おじいさんは笠を売ることを
あきらめ帰路につく。吹雪の中、おじいさんは7体の地蔵を見かけると、売れ残りの笠を地蔵に差し
上げることにした。しかし、手持ちの笠は自らが使用しているものを含めても1つ足りない。そこで
おじいさんは、最後の地蔵には手持ちの手ぬぐいを被せ、何も持たずに帰宅した。おじいさんから
わけを聞いたおばあさんは、「それはよいことをした」と言い、モチが手に入らなかったことを責
めなかった。

その夜、老夫婦が寝ていると、家の外で何か重たい物が落ちたような音がする、そこで扉を開けて
外の様子を伺うと、家の前に米俵やモチ・野菜・魚などの様々な食料・小判などの財宝が山と積ま
れていた。老夫婦は雪の降る中、手ぬぐいをかぶった1体の地蔵と笠をかぶった6体の地蔵が背を向
けて去っていく様子を目撃した。この地蔵からの贈り物のおかげで、老夫婦は良い新年を迎えるこ
とができたという。

と言う話。
武田鉄也さんが注視したのは、「何故行きにお地蔵さんに気がつかなかったのか?」と言う点。
そしてそれを彼はこう説明します。
行きのおじいさんの頭の中は、笠を売ったお金で何を買おうか!?という事でいっぱいで周囲を
見る余裕がなかったのではないか、と。







急に秋めいてきました。
デパートは目立つように大幅にデコレーションを変え、今はハロウィンの装いですが、野山の景色
なんて昨日と同じ、と思ってはいないでしょうか?
でもここ1,2日で木々の中には紅葉を始めたものもあります。

笠地蔵のおじいさんと同じで、何か一心に思い込んでしまうと周りは見えなくなってしまいます。
そして、たとえ失意で終わったとしても、その呪縛から解き放たれて周りを見る余裕ができると
そこにはいろいろなことがあります。
笠地蔵のお話しはそんな失意から一転周囲を見る余裕が出たことで成功することを伝えているよ
うな気がします。
野山を見る余裕は、心が豊かになること。そこには失意から立ち上がれるパワーもあると思います。
昨日と少しだけ違う、そうTVのバラエティ番組でお馴染みの写真画像が徐々に変化する脳トレ
間違い探し動画(アハ体験) のように徐々に深まっていく秋が感じられます。

ちょっとハイキングでもしませんか?

タイトルは今日の内容と同じようなことを歌ったフォーク歌手のイルカさんの歌の一小節です。
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