あの車両を訪ねて

全国の保存・放置車両を訪ねています。

JR貨物EF81形EF81 10、ヨ8000形ヨ8591/白馬ミニトレインパーク

2017-08-09 | 長野県


長野県の北部に位置し、スキーリゾートとして有名な白馬村。この村の別荘地の一角に、とてつもなく“濃い”空間があるのをご存知でしょうか?
その名も「白馬ミニトレインパーク」。園内には5インチと7.5インチのデュアルゲージを採用したミニ鉄道の路線やGゲージ、HOゲージ、Nゲージ、さらにはプラレールと言った様々な鉄道模型、玩具のレイアウトが設置されています。
そんな鉄道一色の同園でも一際存在感を発揮しているのが、実物の鉄道車両…EF81 10とヨ8591の保存車両です。



まずはEF81 10から。と言っても、車体は1エンド側の1/3ほどにカットされています。
塗装が表している通り、元々は富山機関区で活躍していた同車。東日本大震災の緊急燃料輸送での活躍を最後に廃車となり、陸送や保存車両の修復・販売等を手がける北陸ロジスティックスを経由して当地へと搬入されました。2012年の伏木ヤードまつりでは残された2エンド側の車体が販売されたこともあり、その片割れの行方を案じた方もいたのではないでしょうか?
同園では敷地内の最も目立つ所に設置され、訪れる方を驚かせています。また入園券を購入、又は併設されているコテージへと宿泊すれば車内にも立ち入ることが出来ます。



切断面は屋上機器も含めて丁寧に処理されていました。また、特に国鉄型は保存時に塗装を原色へと戻されてしまうことが多い中、こちらの車両は白線を巻いた更新色が維持されており、オーナーの方のこだわりを感じました。



EF81 10の後ろに直角に置かれているのは、車掌車ヨ8591です。車掌車の保存車は比較的多いですが、こちらの車両は非常に状態が良く、オーナーさん曰く「JR貨物からイベント展示のために貸してもらえないかとの打診があった」とのこと。
こちらも車内に立ち入ることができ、今となっては貴重な車掌車を隅々まで観察することができました。

先にも触れた通り、こちらの施設はコテージも併設されており、私も友人と共に泊まって来ました。大浴場やオーナーさん自慢の朝食、そして貸切で遊べるHOゲージの巨大レイアウトに自ら運転できる園内のミニ鉄道…と、鉄道好きには夢の様な空間が広がっていました。鉄道ファンだったら一度は行って損はないと思いますので、是非訪れてみてはいかがでしょうか。

〈物件情報〉
設置場所:長野県北安曇郡白馬村 白馬ミニトレインパーク内
公開時間:5月~10月末までの10時~15時半

撮影データ:2016年8月28日10時半頃



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