あの車両を訪ねて

全国の保存・放置車両を訪ねています。

東京都交通局6000形6145、6146/佐倉草ぶえの丘

2017-03-07 | 千葉県


千葉県は印旛沼のほとりにある佐倉市、京成佐倉駅からバスで20分程の所に位置する「佐倉草ぶえの丘」。バーベキューを楽しむ若者やミニSL目当てに来るファミリーなどが集まるこの施設の片隅に、忘れ去られたかの様に2両の“地下鉄電車”が保存されています。



東京交通局6000形6145、6146。同形式に造詣の深い方はこの車番だけを見ると「ん?」となるかもしれません。それもそのはず、この2両はどちらも保存車としては非常に珍しい「中間車」なのです。
ここで保存されている2両は、いずれも1999年に非冷房のまま廃車となった6141Fの中間車でした。先頭車は秩父鉄道へ部品取りとして譲渡され、こちらには中間車がやってきた訳です。



保存、とは言いますが、実際には休憩所として活用されている様です。安全のため、床下機器は台車などを除き撤去されています。



驚くべきは車内。なんと、廃車当時の広告や路線図がほぼそのまま残されているのです。その様子はまるでタイムカプセルのよう。



時が止まったままの車内に取り残された路線図は、引退当時、つまり三田~目黒間が開業する以前の仕様の物でした。もう20年以上前のシロモノですが、状態はかなり良い方なのではないかと。



表側はそこそこ綺麗に保たれていましたが、裏側に回るとかなり痛みが進んでいる状態でした。ここだけ見たら朽ちる寸前の廃電車の様ですね。

※車内は普段は公開されていない様で、今回は職員の方のご好意により見学させて頂くことが出来ました。訪問の際は施設の方にご挨拶をお忘れなきよう。

〈物件データ〉
設置場所:千葉県佐倉市 佐倉草ぶえの丘内
公開時間:9時~16時半/18時(施設の開園時間に準ずる、季節により変動)

撮影データ:2016年3月16日15時頃






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