あの車両を訪ねて

全国の保存・放置車両を訪ねています。

のと鉄道NT100形NT123/藤波駅付近

2016-09-18 | 石川県
廃線になる路線では、当然ながら、そこで使われていた車両の処遇も問題となってきます。他線区やに転用されたり、他社に譲渡されたり、はたまたイベント用に改造されたり。そうして長生きする車両もいれば、路線と運命を共にする車両も少なからず存在します。
今回ご紹介するのは、そうして運命を共にした挙句、現在もその行先が定まらない、まさに「不遇な」車両です。



以前能登線の廃駅巡りの記事をアップした際、線路が残っているとご紹介した藤波駅付近。草ばかりの同駅から波並駅の間の跨線橋の下に、現在も眠り続けている車両がいることをご存知でしょうか。



こちらは、NT100形NT123…能登線の路線廃止と共に廃車となったNT100形の内の1両です。ウィキによると、廃止直後は宇出津駅跡に留置されていたそうですが、同駅のレール撤去に伴い、レールの残る当駅付近へと移動されて来たとか。
跨線橋の下に停められているため、思ったより状態は良い様に見えました。



側面に回り込んでみると、能登空港開港をアピールする車体広告が。書かれている日付が10年以上前のものであることに、月日の流れを感じます。。。



跨線橋の下とは言え、車両全体が覆われている訳ではなく、穴水側の前頭部から数mは完全に露天に晒されています。車両の目前まで樹木が迫っており、こちら側の前頭部をちゃんと記録することは不可能でした。



遠景。

車両自体は残っているものの、設置当時の思惑はいざ知らず、現在もここに残されている意義はあるのか無いのかと言った状態である同車。個人的には綺麗に整備して展示してもらえたらと思いますが、現実は厳しいでしょうね。
道なき道を歩きながらの訪問となりますので、行かれる方はどうぞお気をつけて。

〈物件データ〉
設置場所:石川県能登町 旧藤浪駅付近

撮影データ:2016年6月12日13時頃






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