桂離宮も離宮というだけあって市内中心部からは離れています。こちらは市の南西部、桂川のほとりにあります。
離宮へは阪急線で行きました。バスで行けないことはないみたいですが、9時の部を予約したので、遅れるわけにはいかなかったので。 あとで知ったのですが、桂離宮は市内乗り放題のバス券の範囲からちょっとだけ外れてるみたい。ということは追加料金が必要なのかな?よくわかりませんが。
時間があったので、駅から川のほとりを散歩するかんじで歩いて行きました。
入り口付近には駐車場があり、朝早いのにタクシーが数台待機してました。修学院離宮とはちょっと違う感じ。
面積はおよそ7万平方メートル うち庭園部分は5.7万平方メートルだそうです。自分で書いててもよくわからんけど(笑) 前日の修学院離宮は54万平方メートルなので、その1/10くらいですが、そもそも修学院離宮が広すぎるんですよ、東京ドーム11個分ですからね・・・って東京ドームと比べられても こちらもよくわからんのですが。
まあ修学院離宮に比べるとこぢんまりとはしています。そのぶん濃密。作りこまれた庭園です。
こちらは1日5回、定員35名の参観ツアーが行われているのですが、前日と違って定員いっぱいの方が9時に集合なさってました。定刻前に門が開き、前日同様受付の手続きを済ませると、ビデオで予習、そのあと観覧、ということになります。
なお、予約だけでなく、午後の部は当日受付も行われているらしいのですが、私は午前中だったのでそのあたりは詳しくは存じ上げませんので悪しからず。
見事なお庭でございます。
四季それぞれに見どころがあり、春夏秋冬、いずれの季節でも美しい景色が楽しめるそうです。このような庭園は池泉式回遊庭園というのだそうですが池の周りを歩いていくと、次々に異なる景色が現れるところが素晴らしいのだとか。
高いところからすべてを見通せる、というのではなく、巡っていくと違う景色を見ることができる、いろいろと計算して作られた庭園であるということを、宮内庁の方が丁寧に説明してくださるので ほんと私のような人間でも十分に楽しむことができました。
立派なカメラやらビデオやらをお持ちになった方々がたくさんおられましたが、iphoneだってこんな写真が撮れますのよ。
被写体がいいからだよねー。
お天気にも恵まれ、60分間の参観、十分に堪能いたしました。
是非一度、訪れたく思いました。関西出身としては。
今週、金曜日に東京桜満開予定ということで、夕方から友達と東京駅からデッキバスで都内周遊してから、東京アマンのラウンジby アマンで、イチゴのアフタヌーンテイーを頂きます。
初めてなので、お花見と共に楽しみにしてます。
素敵なお話と写真をありがとうございます。
桂離宮もとても良かったです。今回訪れた三か所の中では一番好みだったかも。予約を取るのがちょっと面倒ですけど、その手間があってもおススメです。