すべてを失った一人の青年の再生の道のりを描いたセンチメンタル・スト-リー。主演は「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのオーランド・ブルーム、共演に「スパイダーマン」シリーズのキルステン・ダンスト。人生に絶望した主人公が父の故郷である小さな街で経験する親戚たちとの触れ合いや、新しいロマンスに心癒されていく姿をエモーショナルに綴ってゆく。
シューズ会社に勤務するデザイナー、ドリューは、長年開発に打ち込んできた画期的なシューズが10億ドルもの大損害を招き、会社をクビになってしまう。恋人にも捨てられ生きる望みを失ったドリュー。そんな彼に追い討ちを掛けるように、故郷を訪れていた父親が心臓発作で亡くなったという報せが届く。父の葬儀のためにケンタッキー州の小さな街、エリザベスタウンへと向かうドリュー。失意の彼は飛行機の中で、陽気でお節介焼きのフライト・アテンダント、クレアと出会うのだが…。
「エリザベスタウン」観て来ました。うーーーん、評価:★★☆☆☆
まず、予告編を観て「観たいっ♪」って即座に思って、
監督が私の大好きな映画「あの頃、ペニーレインと」(超オススメ!)のキャメロン・クロウだったので、非常に楽しみにしてたんですけども・・・。
期待が大きすぎたのかも~(>_<)
人生に絶望した苦悩も、父親を失った悲しみや父親への想いも、新しい恋を見つけた喜びも、故郷での多くの出会いに心打たれる姿も、ドリュー役のオーリーから、ほとんど伝わってこなかったのよねえ。
それって、オーリーにまったくそそられない私のせい?
それともやっぱり、オーリーの演技力のなさゆえなの?
(全世界のオーリーファンのみなさん、ごめんなさい、怒らないでね)
ドリューとクレアの深夜の長電話のやりとりや、キスをしなかったシーン、母親役のスーザン・サランドンのみんなの心をひとつにしたスピーチ&タップダンス(さすがでした~!ここで泣き入りました)はよかった。
終盤にドリューが地図を頼りに車で旅をするシーンも、まあまあよかったかなあ(予告編がうまく作りすぎ~!)。
内容や描写がゆるくて、最後までそのまま終わってしまったかんじ。
これ!って言う、たった一言のセリフや、俳優の表情ひとつ、それだけで満足できるのに・・・。
残念ながら、私にとっては心に響くものがあまりなかった気がします。
あ! 音楽はよかったですっっ、雰囲気がんばってだしてました!!
映画の感想はこのへんにしまして・・・私の席番を見て見てっ!
D-4よっ!そうよ、ドラゴンズの背番号4よっ 今日の映画で1番感動しました(笑)。